犬用品のスッキリ収納術!使うところの近くに収納するのがポイント

2022.02.23

犬用品のスッキリ収納術!使うところの近くに収納するのがポイント

ワンちゃんのお散歩グッズやお手入れグッズを、スッキリ収納するポイントをご存知ですか?つい出しっぱなしにしてしまったり、見た目がばらばらで生活感が出てしまったり、犬用品の収納には悩みがつきません。押さえておきたいポイントは、犬用品に限らず「使うところの近くに収納する」ということ。今回は、使い勝手の良い犬用品の収納アイデアを、グッズごとにご紹介しますので参考にしてみてくださいね。

犬用品を上手に収納するポイント

犬

日頃の愛犬との生活に必要なフードやトイレグッズ。可愛い愛犬のために、ついつい買ってしまうおもちゃや犬服。
犬用品がだんだん増えていき、お家の中に散らばったり、迷子になったりしていませんか?
ここでは、犬用品を上手に収納するポイントをざっくりとまとめておきます。

◆使うところの近くに収納する

犬用品に限らず、ポイントは「使うところの近くに収納する」ことです。
トイレ用品はトイレの近くに、フード類は食事を用意する場所にと、日頃使う場所の近くに置いておけば、使うときはもちろん、使った後の片付けも手間がかかりません。

◆収納グッズを使う

スッキリとした収納に欠かせないのが、収納グッズです。
犬用品専用の収納グッズもありますが、どうしても価格が高くなりがちです。
ホームセンターや100均ショップなどで販売されている収納グッズを活用すると、費用を抑えてスッキリと犬用品を片付けることができますよ。サイズ違いが揃っているシリーズのグッズなら、統一感があるのでスッキリ見えるほか、スタッキングができるなど使い勝手もアップします。

◆片付ける場所を固定する

片づける場所があちこち変わってしまうと、使いたいときにどこに置いたか分からなくなりますね。
特に家族の間で片づける場所が異なっていると、お世話をするたびに犬用品が迷子になってしまうことも。使いたいグッズが見つからないからと、お世話が後回しになることもあるかもしれません。
犬用品を片付ける場所は、グッズごとに固定しておきましょう。

◆使用頻度の高いものはすぐに出せるようにする

犬用品の中でも、使用頻度の高いものとそうでもないものがあります。
あまり使わないものであれば、しまい込んでしまってもあまり不便は感じないでしょう。
一方、お散歩グッズやトイレ用品など毎日使う犬用品を取り出しにくい場所にしまい込むと、取り出すにも片づけるにも手間が増えてしまいます。
1日に何度も使うものや毎日使うものは、すぐに出せる場所に、取り出しやすく収納するのがポイントです。


ケージ周りの収納方法

ケージ周りに犬用品をまとめておくことも、少なくないですね。ワンちゃんの生活スペースの近くなので、必要な時にすぐ取り出せて便利です。
ケージの上に収納スペースを作る、ケージのフレームや網目を利用するなど、工夫次第でスッキリ片づけることができますよ。
ケージの上は意外と大きなデッドスペースなので、犬服やペットシーツをケースやバスケットなどに入れて置いておくと散らばりにくく、見た目もおしゃれに片付けることができます。消臭剤などのスプレーボトルはフレームに引っ掛けておくことができますし、S字フックやネットにかける小物の収納ボックスなどを利用してもいいですね。


トイレ周りの収納方法

トイレ周りは、ペットシーツや消臭除菌剤、トイレットペーパーなど、揃えておきたいものが多いですが、見た目も大きさもばらばらで雑然としがちです。また、ペットシーツのパッケージは、少々派手すぎて生活空間になじみにくいですよね。

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◆ランドリーバッグにシーツを袋ごと収納

ペットシーツの収納の悩みは、かさばることと生活感が出てしまうことではないでしょうか?パッケージのままでは存在感も大きく、生活感が出てしまいますし、袋から出して重ねておくと崩れてしまいがちです。
そんな時には、ランドリーバッグに袋ごと入れてしまうのがおすすめです。100均ショップでもおしゃれなランドリーバッグが販売されているので、お部屋に合ったものを探してみてはいかがでしょうか。
トイレットペーパーのストックも、生活感を出さずにスッキリ片づけられますよ。

◆シーツを袋から出して収納

愛犬が中・大型犬の場合や多頭飼いの場合、必然的にシーツも大きなサイズを使うことになりますね。それに伴ってパッケージも大きく存在感が増すので、袋から出して収納することをおすすめします。
ペットシーツ専用の収納グッズも市販されていますが、他にも、バスケットやオープンタイプの収納ボックスなどを活用しても、おしゃれにスッキリ片付くのでおすすめです。


お手入れグッズの収納方法

収納

ブラシや爪切り、タオル、ブラッシングスプレーなど、お手入れグッズは、お手入れをする場所にまとめておきましょう。リビングでお手入れをするならリビングに、お庭でするなら玄関に収納スペースを作るのがおすすめです。シャンプーやドライヤーなどのシャンプーグッズは、洗面所にまとめておくといいでしょう。
お手入れグッズを1つのボックスにまとめて入れておけば、ボックスごと持ち出すことで忘れ物もなく、スムーズにお手入れができますよ。
お手入れグッズは大きさや形がまちまちなので、引き出し用の収納グッズやスタッキングできるものがおすすめです。さらに、仕切り板などで収納グッズの中を区切ると、ボトル類も倒れることがなく、こまごましたものが迷子になることもありません。


お食事グッズの収納方法

わんちゃんの毎日に欠かせないのが、食事ですね。ご飯の回数は1日に2回~数回、さらに、その間におやつをあげることもありますね。
では、お食事グッズはどのように収納するのが良いのでしょうか?

◆食事の用意をする場所に置く

食器やフードは、食事の用意をする場所に置いておくのがおすすめです。
ケージのそばで準備をするなら、ケージの上のデッドスペースを活用しましょう。割れやすい食器の場合は、キッチンワゴンなどキャスター付きの収納用品に入れて、ケージの横に置くといいですね。キャスター付きワゴンなら、食器の他にも、フードやおやつ、トイレ用品など犬用品をまとめて片づけられて、移動も簡単で便利ですよ。
キッチンで準備をするなら、食器棚やシンク下の収納に犬用品を置くスペースを作りましょう。
食器は毎回、中性洗剤で洗わなければならないので、キッチンや洗面所など水回りにまとめておくのもおすすめです。

◆フードストッカーに入れる

ドライフードやおやつ類など湿気を嫌うものは、フードストッカーに詰め替えて、冷暗所に保管しておきましょう。
ドライフードなら、ペットフード用のフードストッカーのほか、米びつを使うのもおすすめです。日常的にあげるためのおやつは、スパイスや乾物などを入れる保存容器を使うと、湿気も避けられて便利ですよ。
片手で開けられるものや、ワンプッシュで開けられるもの、蓋が倒れてこないものなどあり、容量も様々なので、入れる物に合わせて選んでみてくださいね。

◆ストックはコンテナボックスなどに入れて

いつものフードを切らしてしまうと、大変ですよね。また、災害時には、ペットフードはじめペット用品はどうしても後回しになります。非常時に備える意味でも、余裕をもってストックしておきたいですね。
フードやおやつの袋は、形状も大きさもまちまちですし、重ねて置くのは難しいですね。ストック分は、蓋のできるコンテナボックスなどにまとめて入れておくと、スタッキングができるなど、スペースを有効に活用できますよ。ワンちゃんがイタズラできないのも、蓋のできるボックスの利点です。脱酸素剤を入れておくと、酸化も防げます。


お散歩グッズの収納方法

ワンちゃんの毎日の日課と言えば、お散歩ですね。
お散歩には、首輪、リード、うんちの処理袋、お散歩バッグ、水用のボトルなど、さまざまな犬用品が必要です。季節によっては、犬用のウェアや靴が必要になることもあります。

◆玄関先に収納する

お散歩グッズは多岐にわたるので、忘れ物がないようにまとめて収納しておくのがベストです。お散歩の準備も帰宅時も、リードや首輪を着け外ししたり、足や体を拭いたりするのは玄関ですね。お散歩グッズや散歩の後のお手入れ用品は、玄関にまとめておきましょう。
首輪やリード、お散歩バッグは、シューズクローゼットの扉の裏にフックをつけて掛けておくと、すぐに取ることができて便利ですし、見た目もすっきりします。玄関ドアがスチールであれば、マグネットフックを使ってリードなどを掛けておくのもおすすめです。カラフルなリードや首輪を、ディスプレイするように掛けておきましょう。
うんちの処理袋や足ふき用のシートなども、シューズクローゼットの中に専用スペースを作っておくと簡単に準備ができますね。
下駄箱の下にデッドスペースがある場合には、キャスター付きの収納ボックスなどを置いて、お散歩グッズを整理すると良いでしょう。

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まとめ

犬と暮らしていると、お散歩グッズやトイレ用品から犬服まで、犬用品がいつの間にか増えていきますね。増えたグッズは、どうしても散らかりがちになり、お家の中が雑然としたり、グッズが迷子になったりしてお悩みの飼い主さんも少なくないでしょう。
基本は、「使うところの近くに収納する」ことです。お散歩グッズなら玄関に、お手入れ用品ならお手入れをする場所の近くにまとめておくようにすると、散らかりがちなグッズもすっきり片づけることができます。
また、家族みんなでお世話をするためには、置き場所を固定することが大切です。いつも同じ場所にあれば、誰でもすぐに取り出してお世話をできますよね。
生活感や雑然とした感じを出さないように上手に片付けておけば、使い勝手もよくなります。市販の収納グッズだけでなく、すのこやカラーボックス、つっぱり棒などでDIYすることもできるので、インテリアや好みに合わせて工夫してみてくださいね。



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SHINO

SHINO

保護犬1頭と保護猫3匹が「同居人」。一番の関心事は、犬猫のことという「わんにゃんバカ」。健康に長生きしてもらって、一緒に楽しく暮らしたいと思っています。

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