<< 前の話 -第22話 爪によって起こる不測の事態 CASE1:フラン-
-第24話 ~猫下僕、猫のために思い切って○○を決心する~- 次の話 >>
爪で顔面を抉られたのに、そんなことすっかり忘れて爪の処理を怠った私。またしても、爪による怪我を招いてしまいました…。
こちらはシャルが来てしばらくしてからのこと。
夜、実家に出掛けようといつものように猫たちを車の中へ運びます。猫2匹が余裕で入る簡易ゲージで運んでいたのですが、あんまりにもシャルが「うにゃお〜うにゃお〜」と鳴いてうるさい…。
仕方ないのでゲージから出してみると…なぜかわからないけどシャルが突然暴れだす!

暴れだしたことに驚いた主人は、シャルをなんとかなだめようと抑えつけ、突然のことに慌てふためく私。そして主人の手から逃れようと必死なシャルが、主人の目を引っ掻いた!
車のトランクに逃げるシャルと呻く主人、私はハンドル握ったまま主人に「大丈夫かー?!」と声を上げ、車の中は阿鼻叫喚のてんやわんや。(フランは大人しくゲージで寝ていました)
主人は目の中を引っ掻かれたと言っているので、安全運転かつ急いで病院行かなきゃ!とりあえず一旦猫たちを実家に送り届けて、すぐさま病院へ。
総合病院の夜間診療で診てもらったところ、幸い眼球に引っ掻き傷はありませんでした。ε-(´∀`*)ホッ
眼球ではなく、下まぶたの内側に爪が入り込んでしまったようです。想像しただけで痛い…!諸々の処置を施してもらい、夜中に実家へ帰宅。最後の最後、どっと疲れる一日になりました…。
やはり猫の爪のお手入れは常日頃気を配っておいた方が、身のためですね。

さて。猫の爪のお手入れなんですが、前回ちょこっとお話した、電動やすりで削るだけではなく猫用の爪切りで爪をお手入れしています。
ハサミタイプとギロチンタイプの爪切りが存在するそうですが…ギロチンタイプ?!名前が怖い!(笑)獣医さんのところに行ったタイミングで爪を切ってもらうときは、このタイプでした。
我が家ではハサミタイプを使用しています。大人の猫はギロチンタイプのものがやりやすい、そうなんですが…そもそもハサミタイプもギロチンタイプの爪切りも形状が違うだけで同じものだと(爪切りには変わりないけど)思っていました。でもギロチンタイプの爪切り、ちょっと大きくて私の手には扱いにくそうなので、ハサミタイプを愛用しています。

爪切りするときは、首根っこを洗濯バサミで挟んで爪を切っています。首根っこを挟んだり掴んだりって虐待的なイメージが最近ではあるそうですが…我が家ではいかにお互いがストレスなく爪切りを行うか?というのが優先事項になるので、洗濯バサミを使用しています。スムーズにささっと切ってしまえるので。
– 爪切りについての記事はこちら –
猫の爪切りのコツ!洗濯バサミで首を挟む方法って?
爪は先端の尖っているところだけを爪切りで切るのみです。猫の爪の生え際には神経や血管も通っているので、深爪してしまうと出血したり神経を傷つけてしまったりする恐れがありますからね!
怪我をさせるのは嫌なので、やはり爪の先が尖ったら爪のお手入れをするという小まめな努力が必要なんですね…。
めんどくさがりの私は、遊んでいて引っ掻かれて痛いな~と思ったら切るっきりだったので…ずぼらさは直さなければなりませんね…。
では次回、【~猫下僕、猫のために思い切って○○を決心する~】をお楽しみに!
<< 前の話 -第22話 爪によって起こる不測の事態 CASE1:フラン-
-第24話 ~猫下僕、猫のために思い切って○○を決心する~- 次の話 >>
★Instagram:@kirakoara
– おすすめ記事 –
・猫の爪切りは必要?切らないとどうなるの? |
・簡単にできておすすめ!「爪切り時に毎回暴れる猫問題」をしつけで解決しよう |
・我が家は大丈夫?愛猫を思わぬ事故や怪我から守ろう! |
・猫の「噛む」「ひっかく」で死亡例も!猫から人に感染する恐怖のパスツレラ症 |