【2025年版】愛猫の冬の寒さ対策におすすめのあったかグッズ8選!

2025.11.26

【2025年版】愛猫の冬の寒さ対策におすすめのあったかグッズ8選!

暑い夏も終わり、すっかり肌寒くなってきましたね。猫の毛は冬毛に生え変わってフサフサとはしますが、それだけでは冬の寒さは厳しいものです。飼い主さんが出かけている間は暖房器具なども切ってしまうことが多いかと思います。今回は寒い冬の猫の寒さ対策や留守番時の防寒グッズなどをご紹介します。

【掲載:2023.10.06  更新:2025.11.26】

猫は寒がり?寒さ対策はいつから?

シャム猫

童謡にある歌の中でも、「犬は喜び庭駆け回り 猫はコタツで丸くなる」といっていますが、犬は冬でも元気な様子でいるのと比べると、猫はとても寒そうにしていますよね。

猫が寒がりなのは間違いありませんが、これにはちゃんと理由があります。

◆猫が寒がりな理由は?

猫は元々暑い地域の動物です。猫の先祖のリビアヤマネコは砂漠出身で、水の少ない環境でも生きていけるように乾燥に強い体でした。
つまり、水に触れることに慣れていなく、寒さにも弱いというわけです。

それから、筋肉量が少ない事も猫が寒がりなの理由の一つです。
猫の一日はだいたい食べて寝てばかりいませんか?室内で暮らす猫は、人や犬と比べて運動量も少ないので、なかなか筋肉が付きにくいのです。

筋肉量や脂肪が増えれば寒さには強くなる傾向にあるので、肥満気味な猫ちゃんは他の猫達と比べると若干寒さには強くなります。一方で、子猫や老猫は成猫よりも筋肉量も少ないので、特に寒さ対策はしっかりとしてあげたいものです。

◆寒さ対策はいつから?

猫が過ごす部屋の適温

猫の適温は、18~26度くらいといわれています。
という事は、18度を切るようなら寒いということですから、寒さ対策を始める時期は、秋になって朝晩が冷え込んで18度を切る日が出てきたらという事になります。

ただし、もちろん個体差はありますので、数字だけで判断しないようにして下さい。必ず愛猫の様子を見て、丸まっている、毛を逆立てて体を膨らませている、震えている等の寒がる行動が見られたら、寒さ対策をしてあげましょう。

筆者宅の猫は寒いとこんな感じです。

パーカーの中に入る猫

すっぽりと私の服の中に入って暖を取っていますが、私も暖かいのでとってもエコな方法かもしれません。

人と違って、寒いから靴下を重ね履きしたり、毛布に包まったり、暖房をつけたり…ということが猫にはできませんから、飼い主さんがしっかり猫の寒さ対策をしてあげることが大切です。


猫の冬の寒さ対策におすすめのグッズ8選!

猫の寒さ対策を考えると暖かく過ごさせてあげたいですが、どういった防寒グッズがあるのでしょうか?

いくつか冬にオススメの防寒グッズをご紹介したいと思います。

◆ほかほかマット DX

2つの温度で使い分けできる電気ヒーター。
しっかりあったか高温面とやさしいあったか低温面でいつでも快適。
ペットに噛まれてもコードが簡単に交換可能です。
子犬や子猫におすすめな、角がかまれにくい丸型タイプもあります。
防水なので、汚れてしまっても水洗いOK!
猫・小型犬用のSサイズから、多頭飼いや大型犬用Lサイズまでサイズ展開豊富。

ほかほかマット DX ほかほかマット DX

◆おどるしろくまさんのもこふわ温熱マット

電気であたためないので安心して使用できます。かわいいシロクマさん柄のマットです。

おどるしろくまさんのもこふわ温熱マット おどるしろくまさんのもこふわ温熱マット

◆ニャンとも和マカロン

すっぽりと猫ちゃんが入れて暖かく、見た目もマカロン型でとってもキュート!
秋冬のモコモコ素材のペット用ベッド。
色は「さくら」「まっちゃ」「あずき」の全3種類。多頭飼いのご家庭は色違いで揃えるのもとってもかわいらしいですね。

ニャンとも和マカロン ニャンとも和マカロン

◆いつも一緒 ポケット ウエアタイプ

飼い主さんが着て使用する、一緒に使えるあったかグッズです。
ネコちゃんが入る場所は袋状になっているので、膝の上に乗せておくことができますよ。

いつも一緒 ポケット ウエアタイプ いつも一緒 ポケット ウエアタイプ

◆蓄熱式湯たんぽ

充電式の湯たんぽですので、使用するときにはコードが不要で安心して使用できます。
カバーはウサギ・ハリネズミ・ナマケモノの三種類でかわいい!

蓄熱式湯たんぽ 蓄熱式湯たんぽ

◆遠赤外線 ねこの夢こたつ

猫用こたつ。保温性も高くドーム型なので寒い冷気も遮断してくれてぬくぬく快適に過ごせます。

遠赤外線 ねこの夢こたつ 遠赤外線 ねこの夢こたつ

◆超暖着る毛布

着る毛布のような商品です。洋服を着るのに抵抗のない猫ちゃんや、毛が短く少ない子、無毛の子にもおすすめです。
吸湿発熱中綿による「あたたかさ」& 保温生地で「熱をキープ」。

超暖着る毛布 超暖着る毛布

◆もこもこ鍋型ベッド

鍋型ベッドがもこもこ冬仕様に!
フチに顔を乗せて寝る子にもおすすめです。

もこもこ鍋型ベッド ブラウン もこもこ鍋型ベッド ブラウン

このように猫の防寒グッズはさまざまなものがあります。毛布1枚増やしてあげるだけでも違いますし、使用している猫ベットの下に断熱クッションなどを敷いてあげるのもよいと思います。

また、ブラッシングも寒さ対策には効果的です。毛玉が溜まってしまうと毛の間に暖かい空気を保つ事が出来なくなり、冷たい空気が直に伝わってしまいます。それを防ぐにもブラッシングは大切ですし、皮膚に刺激を与えてあげる事により新陳代謝も高まって一石二鳥です。

猫用ブラシの種類と選び方は?おすすめのブラッシング方法も紹介! 猫用ブラシの種類と選び方は?おすすめのブラッシング方法も紹介!


猫の冬の留守番で注意する点は?

ストーブの前であたたまるキジ白猫

外出時には電気やガスのチェックをする方も多いかと思いますが、冬場に暖房器具のスイッチを全部切って出掛けてしまうとお留守番中の猫ちゃんには寒さが堪えます。
特に子猫や老猫は寒さに対する抵抗力が成猫よりも少ないので、冬に留守番をさせる時はしっかりと寒さ対策をしてあげたいところです。

しかし、暖房やヒーター、ホットカーペットなどを防寒として使う際にはいくつか注意しなければなりません。暖房器具は温かさが一定で調節も可能なので寒さを凌ぐにはもってこいですが、デメリットもあります。

◆暖房やヒーターでやけどの危険も

ヒーターなどの暖房器具は、直接猫が触れるとやけどしてしまう可能性があります。例え囲いをしているとしても、何かの拍子に直接猫が触れてやけどしてしまう危険性を考えると、留守番中は控えた方が安全です。
地域や猫ちゃんの体調などによって暖房器具で部屋を温めてあげる必要もありますが、なるべくなら留守番中には使用を避けた方が無難かと思います。

湯たんぽや厚手の毛布、ドーム型の猫ベットなどでも充分に寒さは凌げますので、留守中は安全な寒さ対策を心掛けましょう。

◆特に子猫や老猫は低温やけどに注意

ホットカーペットや湯たんぽなども低温やけどしてしまう恐れがあります。

これらのグッズを使用する際には、毛布やブランケットなどに包んで、猫ちゃんに直接触れないようにしてあげてください。また、ペット用のホットカーペットや湯たんぽは元々低温に設定されているので、そちらを利用するのもおすすめです。

◆乾燥対策もしっかりと!

エアコンなどを使用する際の注意点ですが、寒いからといってあまり高温に設定すると、部屋の中が乾燥し脱水症状を起こしてしまうなんてことも。

加湿器などで湿度を50~60%に保つ他、水分補給をしっかりできるように水飲み場を複数準備をするようにしましょう。
また、室温に大きな変化がない方が体にも負担がかかりにくいので、エアコンの設定は22~23℃前後に設定するのがおすすめです。

ピュアクリスタル グラッシーR 猫用 1.5L ピュアクリスタル グラッシーR 猫用 1.5L

◆室内環境を一工夫して寒さ対策

電気を使わない方法としては、窓に防寒シートを貼り、窓からの冷気を避けるために外出時にはカーテンを閉めるなども効果的です。猫ベットの位置も寒さを感じやすい窓際を避け、更にドーム型のベットの上から厚手の毛布をかぶせるなんて方法もあります。

なるべく愛猫が安全に寒さを凌げることが1番です。留守中はしっかりと暖を取れる場所を確保し、やけどや脱水症状を起こさないように注意してあげましょう。


まとめ

今回は冬に愛猫を留守番させる際の注意点と寒さ対策についてお話しました。

人だって寒いのは嫌ですし、寒いと思ったら重ね着をしたり暖房をつけたり毛布をかけたりしますよね。
しかしそれが自分では中々難しい猫ちゃんは、どうにか暖を取れる場所を探しています。室内にいれば凍え死ぬなんてことは中々ないかもしれませんが、人と違って靴下も靴も履いていない猫は常に冬場も裸足のようなものです。

留守中にいたずらされるのを避けるために、ケージに入れたり他の部屋の扉は閉めて猫ちゃんの留守番スペースを作る方もいると思いますが、その部屋の中に暖を取れるスペースがなかったら猫ちゃんも困ってしまいます。

朝晩が冷え込みこれからもっと寒さも厳しくなってきますが、猫も人間同様寒さを感じるので、しっかりと寒さ対策をしてあげて寒い冬も元気に乗り切りましょう。



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harerun

harerun

2児と1匹の母です。ライター歴は浅いですが、自由気ままな子供と猫が暴れ回る中で楽しく執筆させて頂いてます。愛猫のギャーピーちゃんは今年9歳になる女の子ですが、お風呂にまで付いて来る甘えん坊。仕事をしていても常に膝の上で勝手に寝ている愛猫を撫でるのが日課です。

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