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今日も元気にバリバリ、キャットタワーの爪研ぎポールで爪を研ぐフラン。シャルとココは、キャットタワーの爪研ぎポールで爪を研がないで、ダンボールの爪研ぎを使います。

そして研がれた鋭い爪で引っ掻かれたり、ゲシゲシ蹴られたりするので、血がドバーッと出ることにも慣れました。解せぬ…。
爪先が鋭くなってくると、猫ズには大変申し訳ないけど爪切りさせてもらいます。爪が鋭いままだと人間と猫、双方怪我をしかねませんのでね!また、子どもが爪で引っ掻かれた場合、大怪我につながってしまうこともありますし…。
猫ズも爪が鋭いままでいると、よく布団やら毛布やらに爪を取られて動けなくなることも。そして無理矢理動いて取ろうとするので布団に穴があきます(´;ω;`)
そういった悲しい事にならないためにも、爪切りは大切なんですね~。特に我が家のような完全室内飼いですと、爪切りは必須だと思います。
さて。猫ズの爪切りをするときは、大抵3匹いっぺんに行います。もちろんフランから。ちなみに大人しく爪切りさせてくれるのもフランのみ。シャルとココは隙あらば暴れます( ´Д`)=3
大人しく爪切りさせてくれるフランはササッと終わるのですが、問題はシャルとココ。

猫の爪って神経も血管も通っているので、めちゃくちゃ真剣に丁寧に爪切りしないとすぐ深爪しそうになるんですよ(私が不器用なだけかもしれませんが…)。
なので、大抵暴れるシャルとココは、本当に深爪しないように爪切りするのが大変なんですね。
幸いなことに我が家で爪切りを行って、深爪で血が出たことはありません。
しかし病院で爪切りされて帰ってきたとき、深爪していて爪の先からちょっと血が滲んでいたことがあったので…爪切りしてくれた人が下手くそだったのか、暴れたのかもしれません(´・ω・`)
猫の爪、良く見ると左の写真のようになっています。

写真の大きな赤い丸の方には神経と血管が通っているので、爪切りする際は深爪に注意します。
万が一、深爪させてしまった場合、出血することもありますのでしっかり止血しましょう。出血した場所から菌が侵入し、病気に繋がることもあります。
そうならないためにも止血剤などを使用して血を止めます。
猫に止血剤なんて…と思われるかもしれませんが、私も猫に止血剤使って大丈夫なの?と疑問に思いました。市販されている止血剤は、深爪したところを焼くタイプ(傷口を焼く)のものですので、止血の際痛みが伴う模様です。また薬品になるので、舐め取ってしまう懸念もありますよね。
ちょっと自分で止血するのが心配だという方は、病院で診療してもらい、止血してもらうのと一緒に抗生剤も打ってもらうと良いかもしれません。

また緊急で止血したい場合は、ご家庭にある小麦粉や片栗粉(コーンスターチ)でも代用できるみたいです。正直、アレルギーを持っていなければこっちで止血させるほうが安全な気がしないでもないです(笑)
ちなみに私が聞いていた深爪の対処の仕方は、擦ったマッチの火を消して傷口を焼くというものでした。止血剤を使うより原始的な血の止め方でしたね…。
何はともあれ、猫の爪切りは丁寧かつ慎重に行い深爪させないことが肝心なんですね。我が家の猫ズの爪切りの仕方はこちらをご覧下さい!
猫の爪切りをする際は、深爪にご注意くださいね。では、次回もお楽しみに!
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