【関東】愛犬とお出かけの秋！お出かけスポット5選とマナーをご紹介。

【掲載：2018.10.18　　更新：2020.10.21】

秋にぴったりな関東のお出掛けスポットを紹介

◆国営昭和記念公園

東京都立川市緑町3173
入園料：大人(15歳以上)450円、小人(小中学生)0円、シルバー(65歳以上)210円

駐車料金：普通車840円

関東エリアでも最大級のドッグランです。
電車でもアクセスが良く、車を持っていない家族でも気軽に行く事が出来ます。
ドッグランは4つのエリアに分かれているので、犬の特性に合わせて安心して使用できます。
ドッグラン初心者犬用のエリアが設置されているドッグランは、関東内では珍しい為初めての犬にもおススメのお出掛けスポットです。

・オープンアクティブエリア：全犬種OK、大型犬優先。ボール投げ可。
・くつろぎエリア：全犬種OK。ボール投げ不可。
・小型犬エリア：ボール投げ可。大型犬が苦手な小型犬には最適です。
・ビギナーズエリア：まだドッグランに慣れていない犬に最適です。

公園内にはテラス席の一部で犬OKのレストランもあるので、パスタなどを食べる事も可能です。
売店もありますし、勿論お弁当持参でもOK。
ドッグランの近くの椅子とテーブルで食べている方も多いです。

※ドッグラン利用者は、狂犬病予防接種注射票または狂犬病予防接種注射済証＋三種以上混合ワクチン予防接種証明書（接種日より１年以内）の提示が必要。

◆さがみ湖プレジャーフォレスト・ドッグフィールド

神奈川県相模原市緑区若柳1634番地
入園料：大人1800円、小人・シニア1100円、ペット(犬)1100円、2匹目以降は1匹500円

駐車料金：普通車1000円

遊園地やバーベキュー場も併設された広大な園内にあるドッグラン。
斜面を利用した林の中のドッグランで、アジリティも多いので楽しめます。
園内もリードをつけていればお散歩OK。
なんと、観覧車やリフトにも一緒に乗ることができます！
観光にもピッタリです。
こちらの園内には犬も泊まる事のできる宿泊施設も！
オシャレなテントが多く、SNS映えもバッチリ。
温泉もありますので、1日家族で楽しむことが出来るお出掛けスポットです。

※体高50cm以下の中・小型犬のみのご入園。

◆松本農園

神奈川県足柄下郡真鶴町岩898-7
入園料：大人550円、小人(3歳～小学生)220円、ワンちゃん無料

こちらはみかん農園なのですが、ドッグランはもちろんバーベキュー広場等もあります。
みかん畑に囲まれたドッグランは珍しいので、とてもおススメです。
みかん畑には除草剤は使用されていないそうなので、犬にも安心です。
こちらは10月上旬～12月下旬まで、犬と一緒にみかん狩りを楽しむ事も出来ます。
関東のみかんは10月が食べ頃なので、秋のお出掛けスポットとしては最適ではないでしょうか。

◆成田ゆめ牧場

千葉県成田市名木730-3
入園料：大人(中学生以上)1450円、小人(3歳以上)700円、シニア（65歳以上）1250円、小・中型犬1000円、大型犬1500円

駐車料金：普通車700円

都心部から2時間ほどなので、日帰りのお出掛けにはちょうど良い距離の成田ゆめ牧場。
こちらのドッグランは木陰もあるので、ゆっくり遊ぶ事が出来ます。
アジリティが豊富で、マイクロバブルのシャワーもあるので泥んこになって遊んでも安心！
ふれんZOO広場内、動物小屋の中、引き馬エリア以外は犬もOK。
小さいお子さんもいる家族には、牧場巡りも出来ますし最適なお出掛けスポットです。

◆スパ・ドッグズラン秩父

埼玉県秩父市小柱326－2(スプラッシュガーデン秩父内)
利用料金：3名無料　1名増につき大人500円・小人300円、小型犬・中型犬1頭1800円、2頭2300円、3頭2800円　※大型犬は+200円

関東屈指の大自然の残っている埼玉県秩父市のドッグランです。
大型犬、小型犬エリアが別れており、安心して楽しむことが出来ます。
園内にはドッグラン以外にもお散歩コースもあります。
こちらの売りは、ドッグランだけではなく犬用の天然温泉があることです。
皮膚病、切り傷などに効能効果の100％源泉掛け流し温泉です。
シャンプー、ブラシ、タオルなどは持参しなくてはいけませんが、普段使っている物を小分けボトルに入れると手軽に持ち運ぶ事が出来ます。
水道で洗ったり、ウェットティッシュで拭いても、遊んだ後の足は気になる物です。
沢山ドッグランで遊んで、綺麗な状態で帰宅できるって最高です。
秋のお出掛けスポットにピッタリです。

ドッグランの基本マナー

現在、ドッグランには入場者（犬）登録が必要な所が増えています。
その際は、狂犬病予防注射済票、混合ワクチン証明書、犬の鑑札が必要な事が多いです。
きちんと健康管理された犬しか利用が出来ないというルールなので、利用する側も安心です。
ノミ・マダニ予防に関しては義務づけられているドッグランは少ないですが、草も多く沢山の犬が集まる場所ですので、予防しておいた方が良いでしょう。
また、感染性のある病気の場合や、ヒートと呼ばれる雌犬の生理期間も避けましょう。周りの方や犬への配慮も必要です。

犬とお出かけするときのマナー

◆予防接種やノミ・マダニの予防

まず、しっかりと予防接種やノミ・マダニの予防処置をしておくこと。
これは周りの犬へのマナーの意味合いもありますし、何より自分の犬を守るために必須です。
感染性のある病気の場合、病院以外のお出掛けは他の犬のことを配慮し控えましょう。またヒートと呼ばれる雌犬の生理期間もお出掛けは控えた方が良いです。
全ての予防は、お出掛け直前にするのではなく余裕をもって処置する様に心がけましょう。

◆トイレ

ドッグランではトイレ場所が決まっている事が多い為、きちんとトイレの場所で出来る様にすること。
もしマーキング癖が酷い様なら、マナーパンツ等の検討も必要です。公共の場を気持ちよく使うために、トイレのルールはきちんと守り、フンは必ず持ち帰りましょう！

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◆他の犬に対して攻撃的にならない

飛びつき、威嚇、吠えなどの最低限のしつけは必須です。
特に思いがけずトラブルになってしまった際に、抱きかかえて静止の出来ない大型犬の場合は絶対的に必要なしつけだと言えます。
しっかりしつけを入れた上で、小さいドッグランを短時間から慣らし、初心者用コースのある所から大型ドッグランデビューするとスムーズに行動できるためおススメです。

◆リードは短く持ち、並走が基本

ドッグラン以外の場所でお散歩するときには、リードを短く持ち、並走する事が基本です。駐車場からドッグランへの道など、ドッグラン以外を歩かせる場面は多々あります。特にロングリードで自由に走らせている方は要注意です。犬連れにも、自分の犬以外は苦手な人だとか、特定の犬種が苦手、大型犬が苦手…という人もいます。牧場併設など、犬連れ以外も集まる場所では特にリードを短く持ち、並走を徹底させるようにしましょう。難しい場合は、キャリーなどの検討が必要です。

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◆施設のルールを守る

これは犬連れでは無くても当然の事です。近年、犬OKのお出掛けスポットは減りつつあります。これはルールを守れない人間や犬に対するクレームが相次ぐ為です。犬連れが犬連れの行き場を失うなんて、本末転倒です。お出掛け前には必ず施設のルールを読み、しっかりと守る様にしましょう。

秋も熱中症に注意！持っておきたいひんやりグッズ

熱中症の多い時期は、夏だけではなく秋も当てはまります。秋は湿度が高くなりがちなので、汗が出にくく体内に熱がこもり熱中症になってしまいます。涼しい風が吹いていても、アスファルトは熱の残っている事もありますし熱中症対策は必要ですね。ひんやりグッズで対策し、お出かけスポットで楽しめる様にしましょう。

犬用クールバンダナ

子供用の様に水に漬けておくタイプと、硬くならない保冷剤を入れるタイプと2種類あります。余分な布が出ていると、他の犬との接触時に危険ですから…犬の首サイズにしっかりと合うものを買う事が必要です。サイズが合わない場合は、市販のマジックテープを付けてカスタマイズすることも効果的です。

クールマット

板状のタイプや布タイプがあります。
ケージの中に入れてあげると、疲れた時や帰宅中にひんやり休む事が出来ます。
クーラーが苦手なタイプの犬は、硬い板状を敷き込むよりも布タイプで逃げ場が作れる様にしてあげた方が良いです。
ジェル状のものは、噛みちぎってしまう犬もいるため個性に合った物を選ぶことが大事です。

ぬいぐるみの形をした可愛いクールピローもあります。ふわふわ素材なので、愛犬を傷つける心配がありません。
移動中の仮眠にもピッタリな商品です。

冷感ベスト

クールバンダナの洋服タイプです。アスファルトと距離の近い短足の犬種に良いです。夏や秋の暑い時期のお出掛けは、日差しを遮る帽子効果が期待できる為1枚洋服を着せておくのはとても有効です。

ペット用スポーツドリンク

熱中症対策には、こまめに水分補給をすることが重要です。水をあまり飲まない、という犬はスポーツドリンクを持参すると良いでしょう。ペット用スポーツドリンクは効率よく体内に水分を吸収できるよう工夫されており、幾つかのメーカーから販売されています。

まとめ

犬だけ連れていく、小さい子供も連れて行く、温泉も楽しみたい…など目的に合わせて選べる秋のお出掛けスポット。
関東地域に厳選されたお出掛けスポットなので、気軽に利用できる距離なのも嬉しいです。
いま流行のSNS映えもバッチリの場所ばかりです。
思いきり走り回れるドッグランは、犬にとって最高のお出かけスポット！
家族の思い出にもなります。
是非関東地方で秋のお出かけを楽しんでみてはいかがでしょうか？

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