うさぎが水を飲まなくて心配!原因は?一日に必要な飲水量はどのくらい?

2022.01.22

うさぎが水を飲まなくて心配!原因は?一日に必要な飲水量はどのくらい?

ご家庭で飼っているうさぎさんがお水を飲まなくて、心配されている飼い主さんはいらっしゃいませんか? 水を飲んでいる様子があまり見られないと、とても心配になりますよね。 今回はうさぎが普通はどのくらい水を飲むのか、水を飲まない時の原因は何か?等についてご紹介していきます。

うさぎの体に水は重要?ふつうはどのくらい飲む?

うさぎの飲水量

まずはうさぎが普通はどのくらい水を飲むのかについて、ご紹介します。

◆水の重要性

うさぎにとって水はどの程度重要なものなのかご存知でしょうか。
他の生き物と同じように、うさぎにとっても水は生きていくうえで欠かせないものです。
水を飲む量の変化が健康上の重要なシグナルであるとも言われています。

◆1日の飲水量

生きていくうえで欠かせない水ですが、うさぎは1日にどのくらい水を飲むと思いますか?
正解は、体重の約10%程度の量です。
人間に例えますと、体重60kgの場合は1日に6リットルもの水を飲むということになります。
このことから、うさぎは体のサイズの割に1日にいかに多くの水を飲んでいるかがわかります。

あくまでこの飲水量は一般的な指標ですので、食事内容や個体によって差が生じます。
ご家庭のうさぎさんが毎日どれくらいの水を飲んでいるか、様子をしっかり観察しましょう。

◆どのような水を与えたらよいか

うさぎにはどのような水を与えたらよいのでしょうか。
基本的には水道水を与えて問題ありません。水道水を毎日飲んで長生きしているうさぎはたくさんいます。

「水道水には塩素が含まれているけれど、大丈夫なのか」と心配される飼い主さんもいらっしゃるかと思います。
しかしうさぎの健康上の影響はありませんし、水の腐敗を防いでくれる効果もあります。
煮沸やカルキ抜きをする必要もありませんが、どうしても気になる場合は小動物用の浄水器を使うことをお勧めします。
また、ペット用やうさぎ用のお水も販売されていますので、そういった商品を購入して与えていただいても大丈夫です。

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1点注意していただきたいのですが、ミネラルウォーターはカルシウムの摂取量が多くなってしまうため与えないようにしてください。
災害時の断水でやむを得ず与える場合には、ミネラルが多めの「硬水」は避けて「軟水」を選びましょう。
この他にも湧き水、井戸水、雨水等も衛生面、カルシウム含有量の面から安全と言い切れないため、与えないようにしてください。


うさぎが水を飲まない時の原因

水を飲む量が急に減った場合は、どのようなことが原因なのでしょうか。

◆環境の変化

室温が低くなりすぎることで、水分補給をする頻度が減ってしまいます。
寒いので冷たいものを飲みたくない・・・という気持ちがうさぎにもあるのかもしれません。
気温が低い季節は特に、室内の環境が快適に保たれているか注意をしてください。
また与えている水が古くなり、味やにおいに変化が現れることで水を飲まなくなる恐れがあります。
少なくとも1日1回は水を交換してあげましょう。

◆ストレス

うさぎはストレスを感じることで飲水量が変わるケースがあります。
ストレスの例として以下が挙げられます。

  • 室内の環境が快適でなく、体温調節がうまくできない
  • ケージにずっと閉じ込められており、思い切り動き回れない
  • ご飯や飲み水が新鮮じゃない
  • 身体に異常がある
  • 大きな音や聞きなれない音がする
  • 苦手なにおいがする
  • ほかの生き物の存在
  • 飼い主さんにかまってもらえず孤独を感じる

📌【おすすめ記事】うさぎはどんな時にストレスを感じるの?原因、対処法について

ストレスを感じている時には、そわそわとして落ち着きがなかったり耳を立てる、噛みつこうとする等「警戒」の行動をとります。
また、ストレスがたまることで「足ダン」「スタンピング」といった足を踏み鳴らす行動も増えます。

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また低い「ブウブウ」といった音を出して不満を表現することがあります。
このような様子が見られたら、ストレスの原因が何かを確認して取り除いてあげましょう。

◆給水器の不調・故障

環境の変化、ストレス以外に給水ボトルの不調や故障も原因として挙げられます。
飲みたくても水飲み器が壊れていて飲めないとなるとかわいそうなので、水を交換するたびに、ちゃんと出るかチェックしましょう。


水を飲む量が増えた時の原因

逆に、水を飲む量が増える場合もあります。どのようなことが原因なのでしょうか。

◆環境の変化

水を飲まない時と同様に環境の変化で飲水量が増えることもあります。
この場合は室温が高くなることで暑さを感じてのどが渇き熱中症や脱水症状予防のためにたくさん水を飲むようになります。
また部屋が乾燥している際にも飲水量が増える傾向があります。
夏場の室内が適切な温度、湿度になっているか確認してください。

◆病気にかかっている

糖尿病、腎不全、尿崩症を患っている場合に飲水量が増える可能性があります。
飲水量の増加が続くようなら、動物病院に連れて行き相談をしましょう。


チモシーから水分は摂れる?

うさぎの主食であるチモシーをはじめとする牧草や、ペレットフードは乾燥しているものがほとんどです。
そのため、これらから水分を摂ることはできません。

しっかり水分補給できるようサポートしてあげましょう。

うさぎの飲水サポート

うさぎの飲水量

◆水の与え方

うさぎが飲みやすいよう、水の与え方に気を配り飲水をサポートしてあげましょう。
水の与え方は、大きく分けてお皿のような容器に入れるか給水ボトルを使用するかの2つの選択肢があります。
ケージの大きさがあまり大きくなく、スペースが限られている場合はお皿タイプはあまりおすすめできません。
何かの拍子に足をひっかけて、容器をひっくり返し水が飲めなくなってしまう恐れがあります。
またうさぎ自身も濡れてしまい、体温調節がうまくできず体調不良につながってしまいます。

給水ボトルであればケージの側面に取り付けることができますし、水の残量も確認がしやすくお勧めです。
お家にお迎えをした直後は、給水ボトルの場所がよくわからない子もいるかと思います。
そのような場合は、給水ボトルにうさぎの顔を近づけて水を実際に出すことで、覚えさせてあげましょう。

うさぎが高齢になると、上を向いて給水ボトルから水を飲むことが辛くなってしまう場合があります。
その体勢が辛くて飲水量が減ってしまう可能性があります。
高齢になって動きが衰えてきたなと感じたら、お皿のような容器に水を入れて与えてあげましょう。
給水ボトルでもお皿のような容器でも、容器が汚れていないか、水が汚れていないかについては1日数回チェックしましょう。

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◆飲水量をチェック

水を与える際には、給水ボトルや容器に十分な量を入れて少なくとも1日に1回、新しい水に変えてください。
毎回決まった量の水を入れて、翌日交換をする際に前日にどのくらいの量の水を飲んだかをチェックしましょう。
目分量でも問題ありませんが、目盛りがついているタイプの給水ボトルが便利でお勧めです。
目盛りがないタイプの場合でも、飼い主さんご自身で油性ペン等で書きこんでいただいてOKです。
毎日飲水量をチェックし増減が激しくないか?飲水量が大幅に変化したときにうさぎの体調に変化がないか?を確認しましょう。

給水ボトルは突然壊れてしまったり、水が出なくなってしまったりする恐れがあります。
いつそのようなトラブルが発生しても対処できるように、予備のボトルや容器を購入して備えましょう。


野菜や果物など副食から充分な水分を取っているかも!

うさぎに副食として、生野菜や果物を与えている場合にも飲水量が減る可能性があります。
生野菜や果物は水分がたくさん含まれているため、それを摂取することで水分補給の代わりとするケースがあります。

水分を与えすぎることでお腹の調子を崩してしまう子もいます。
うさぎは常に食べることで消化管を動かし続けています。そのため、下痢や食欲低下といった消化管異常は体調不良に直結します。
早期に対応しないと重篤化してしまう恐れもあるため、消化器系の異常には注意が必要です。

飲水量が減ることによる影響

うさぎが水を飲む量が減ることで、どのような影響があるのでしょうか?
飲水量が少ない状態が続くことで、尿結石、胃腸うっ帯を引き起こす恐れがあります。

さきほどご紹介した通り、生野菜や果物から水分補給できている場合はうさぎが元気であれば様子見でよいでしょう。
しかし体調不良が見られる場合や生野菜等を与えていないのに飲水量が少ない場合には、すぐに動物病院に連れて行きましょう。


まとめ

今回は、うさぎにとっての水の重要性、一般的な飲水量、水を飲まない原因等についてご紹介してきましたが、いかがでしたでしょうか。

水は生きていく上で欠かせないものなので、ご家庭のうさぎさんが毎日どれだけ水を飲んでいるか?しっかり健康管理をしましょう。うさぎには新鮮な水道水をそのまま与えることが可能ですが、水へのこだわりは飼い主さんによって異なると思います。
安全性や衛生面さえクリアしていれば、どのような水を与えるかは飼い主さんの納得できるものでOKです。

今回の記事で紹介した情報が、ご家庭のうさぎさんが水をあまり飲まなくて不安に思っている飼い主さんのお役に立てれば幸いです。



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