ベンガルの値段相場はどれぐらい?模様で値段が変わるのはホント?

2026.05.08

ベンガルの値段相場はどれぐらい?模様で値段が変わるのはホント?

小さなヒョウが動いているかのような錯覚を感じさせるベンガル。野生的で凛々しい姿が猫好きさんたちのハートをしっかりとキャッチしていて大人気の猫種です。そんなベンガルをペットとして家族に迎えたい人は、性格や性質、見た目だけでなく「値段」も気になっているのではないでしょうか。ひとくちにベンガルといっても、いろいろな要素が絡み合って値段設定は異なります。そこで、どんなことが値段に影響するのか、ベンガルの性格や特徴も交えつつ、ご紹介していきたいと思います。

【掲載:2019.08.08  更新:2026.05.08】

ベンガル

◆特徴

猫種のひとつであるベンガルは、そもそもは野生のヤマネコとイエネコを交配させ繁殖させたという、人為的なものが始まりです。猫の種類はたくさんありますが、日本では飼いたい猫のランキングに入る人気猫ちゃんです。

パッと見た瞬間に目に入るベンガルの被毛の「ヒョウ柄」。多くの人を惹きつけているのは、この特徴的な模様ではないでしょうか。
ベンガルは、ヒョウ柄でカッコいい見た目なのに、顔立ちはとても可愛らしいことも人気な理由のひとつです。丸い愛くるしい目がキュートで見ているだけで癒されますね。

◆サイズ

ベンガルの平均体重はオスの方が大きめで約5~8kg。メスは3~5kg程度です。一般的な猫よりも少し大きいといえるかもしれません。ベンガルの見た目は、筋肉質でガッシリ体型です。

でも、頭は小さめなでスラリとしています。全体的に筋肉質ではありますが、スマートでスタイルのよい猫です。

◆性格

見た目ではクールで素っ気ないイメージがありますが、甘えん坊で社交的な性格をしています。飼い主さんとのコミュニケーションも大好きで、一緒に遊んであげると非常に喜びます。
とても社交的で人や動物たちとの交流でも明るい性格を発揮します。ベンガルは人懐こさもあるので、子供のいる家庭でも飼いやすいといわれています。
他の猫とも上手く付き合えるため多頭飼いでも大丈夫です。家族みんなでたっぷり可愛がってあげましょう。

飼い方や個体差もありますが、活発な一面もあります。運動量が多いので、家の中でもたっぷり遊べる環境を用意してあげると喜びます。キャットタワーがあると、自分で登ったり降りたり、ジャンプしたりと運動を楽しむ様子が見られますよ。水を怖がらない傾向があるので、水遊びもできます。

飼い主さんとの遊びも大好きなので、時間を作っては一緒に遊んであげてくださいね。触れ合いの時間が少ないとストレスをためてしまうので、コミュニケーションの時間があまり取れないような一人暮らしの人や忙しい人の家庭では飼うのに適していないかもしれません。

野生っぽい外見ではありますが、甘えん坊で寂しがり屋さんです。話しかけたり遊んであげたりと、たくさん構ってあげてくださいね。

アスレチックキャットタワー ラダー アスレチックキャットタワー ラダー

キャットウォーク キャットウォーク


ベンガルの平均価格

一般的にはペットショップの場合には15~40万円ほど、ブリーダーの場合には、10~35万円ほどが値段の目安です。

「珍しい模様のベンガルが欲しい」「血統のいいベンガルが欲しい」「シルバー色のベンガルが欲しい」など、一風変わったベンガルを欲しいとこだわりのある場合には、高めの値段にはなりますが、ブリーダーから購入することをおすすめします。

ペットの専門店コジマでの参考価格は、20万円~35万円程度となっているようです(2026年5月現在)。


ベンガルの値段が変わる要因って何?

ベンガルは模様や被毛の色、性別などで値段が変わります。

◆模様の種類

パッと見た瞬間には気づかないかもしれませんが、よく見るとベンガルの模様は3つの種類があります。
スポテッド

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by:まろんちゃん【ペット好き専用SNSペットスマイル】

1つ目が最もよく見かけるベンガルの模様は、「スポテッド」という模様です。1つの色からなる斑点です。体全体に、同じ色の斑点が広がり、ヒョウ柄模様を作りだしています。

一般的にベンガルというとこの模様で、値段的は安い傾向にあります。

ロゼット

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by:ビアンカ❄️Biancaちゃん【ペット好き専用SNSペットスマイル】

2つ目は、模様のひとつひとつが円や楕円で、外周とその内部の色がそれぞれ違う「ロゼット」です。このロゼットは、実際のヒョウにより近い雰囲気となります。

ロゼットの模様の中でも、次のように細かく分類されていきます。

・ドーナツのような形で3色から成る「ドーナツ型ロゼット」
・外周が完全に繋がっていないバラの花びらのような「ローズ型ロゼット」
・大きな矢印のような形で2色から成り外周が繋がっていない「アローヘッド型ロゼット」
・ドーナツのように囲まれた円のなかにさらに斑点がある「ジャガー型ロゼット」
・かなり大きい模様で迫力のあるヒョウ柄の「ワイルド型ロゼット」

マーブル

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by:マーブルちゃん【ペット好き専用SNSペットスマイル】

そして3つ目は、円や楕円、斑点という形にはなっていなく、全体的に波や渦巻きのような模様の「マーブル」です。

このようにベンガルには、「スポテッド」「ロゼット」「マーブル」と3つの模様のタイプがあります。一般的によく見られる模様がスポテッド、珍しい模様がロゼットやマーブルです。

そのうちロゼット模様が一番高めの値段となります。

ロゼット模様のなかでも、いくつかの特徴がありましたが、綺麗な模様になればなるほど高い値段となる傾向にあります。

特にワイルド型ロゼットのように大柄な模様は、ブリーダーたちの間でも熱く試行錯誤が繰り広げられているため、美しい模様が出たベンガルは一般的な相場よりもはるかに高い値段になることもあります。

◆被毛の色

ベンガルには、ベースとなる色が3色あります。

ブラウン

ブラウンベンガル

ペットショップなどをはじめ、いろいろな場所で見かけるとすれば「ブラウン」のベンガルが多いかもしれません。おそらく、多くの人のイメージでも、ベンガルというと茶色をベースにした色にヒョウ柄と頭にインプットされているのではないでしょうか。

同じブラウンであっても、少し強めの茶色や淡い茶色、オレンジが混じったような茶色、小麦系の淡い茶色まで、濃淡がさまざまです。
金色に近いようなブラウンもあり、それぞれの魅力があります。色が濃い茶色だとワイルドさが増してきますが、明るめの茶色だとまた少し違った雰囲気が楽しめますよね。

スノー

スノーベンガル

白い色をベースとしたベンガルが白系の淡い色で気品があります。ユキヒョウに似ていることが由来となり「スノーベンガル」といわれています。
雪の色のような白をベースに、美しいヒョウ柄がかなり引き立ちます。

ブラウン系のベンガルとはまた少し違った魅力を感じたい人にはおすすめです。

シルバー

シルバーベンガル

淡い色の銀色をベースとしたベンガルです。実は、このシルバーは、ベンガルの色として最近公認されたばかり。そのため、珍しさでいうと3色のカラーのうち一番といえるでしょう。

シルバー色なので、その被毛は光り輝いている雰囲気があります。淡い銀色に濃い色のヒョウ柄模様が、ワイルドさを引き立たせてくれています。

被毛の色は、よく見られるブラウンよりも、珍しい色のシルバーが高めの値段となります。

◆性別

猫を家族にするときに、オスかメスで悩みますよね。人と違って、一瞬で性別の違いが分かりにくい猫ですが、どちらを飼うかで特徴や性格も変わりますし、これから育てていくときにはしっかりと考えておきたい点です。

・オスの特徴
メスよりも体が大きめで筋肉質体型です。そして、明るくて甘えん坊度が強くなります。飼い主さんのことが大好きで、べったりすることもあります。「甘えられたい」という人にはオスがおすすめです。

・メスの特徴
オスと比較すると小さくて軽め。小柄なので、抱っこも簡単にできます。筋肉質というよりスレンダーという表現がぴったりかもしれません。

性格は、少し気分屋なところがある反面、構って欲しいときには猛アピールしてくるなど、ツンデレなところが魅力的です。

繁殖能力があるため、どちらかというとメスの方が人気となっています。そのため、値段も若干ではありますが、メスの方が高めとなります。

◆年齢

ペットショップ、ブリーダーとどちらから購入するにしても、月齢の浅いベンガルの方が人気の傾向に値段は高いです。

逆に、月齢が進むとあまり人気がないため、売りにくいと判断されてしまい値段にも影響してきます。人気のある月齢の子猫よりも、値段が少しずつ下げられていきます。一般的には、生後半年を過ぎると安くなる傾向にあります。

◆血統の良さ

両親がチャンピオンである、あるいはキャットショーに出せるくらいの整った見た目など、「良血統」のベンガルは値段にも反映されます。

血統がいいということは、ペットとしてよりもショーに出せるほどスタンダードに近いということです。美しい模様やカラーの子達なので、こだわりのある人は良血統のベンガルを購入する傾向にあります。良血統のベンガルは、可愛らしいというよりも「美しい」「希少価値がある」という感じになります。

ただ、一般家庭でペットとして飼う場合、血統の良さにはそれほどこだわらずに購入するという方が多いでしょう。

◆お迎え先

ベンガルを飼いたいと思ったら、まずは入手先を検討しなければなりませんね。思いつくといえば、ペットショップやブリーダーでしょう。よく見かける一般的な模様のベンガルなら、ペットショップよりもブリーダーからの購入の方が安い値段で買えるかもしれません。

しかし、どのベンガルを飼うにしてもブリーダーの方が安いわけではありません。なぜなら、血統が良いベンガルや模様の綺麗なベンガルを入手できるチャンスが多いのがブリーダーの方だからです。

ベンガルは珍しい柄やショーに出せるほど美しい模様だと値段がかなり高くなりますが、模様や色の珍しい希少価値のあるベンガルは、ペットショップにはそれほど流通していないことが多いです。


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ベンガルの子猫

出典:ペットの専門店コジマ

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まとめ

ワイルドで個性的な見た目なのに、可愛らしい表情をするベンガルは、人気がある猫種です。個体差によって値段がずいぶん変わります。

値段が変わる大きな要因として、ヒョウ柄の模様の細かい違いがあります。模様のなかでも美しいといわれているロゼット模様は、ベンガルのなかでも高めの値段設定となります。

外見も内面もとても魅力的な猫のベンガルです。家族として迎えたら、愛情を注いでベンガルのことをたくさん可愛がってくださいね。飼い主さんのことが大好きな猫なので、愛情を注げば注ぐほど素敵なパートナーになってくれることでしょう。

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中岡 早苗

中岡 早苗

可愛い猫ちゃん達に囲まれながら、猫の知識や暮らしを日々学んでいます。 学んだ情報はどんどんお伝えしていきます。楽しいネコライフをおくりましょう。

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