猫がお手をする動画5選
それでは、猫が実際にお手をしている動画を紹介していきたいと思います。
こちらの猫は「お手」と言われて飼い主さんが手を出すと、ちゃんとお手をしていますね。お手をするとおやつが貰えることも分かっています。
お手をする前に先におやつを食べに行ってしまっているのが可愛いですよね。
次の猫は、両手のお手とハイタッチを連続して出来る猫です。
飼い主さんの手を直接見ずにお手をしているので、慣れている感じがすごくしますよね。きちんと「お手」の声に合わせていてとても賢い猫です。
こちらの猫は、音声がないので分かりませんが「お手」という声なしでお手が出来るのでしょうか?飼い主さんが手を出すとすぐにお手をしています。
おやつをくれるのを期待してこちらを見ている感じが可愛いですよね。
次の猫は、おすわりをしてから両手のお手をしている猫です。きちんと飼い主さんの声に合わせて、おすわりもお手も出来て凄いですよね。
芸をする前におやつを見せているので、もしかしたらそれが成功のコツかもしれませんね。
こちらの猫も両手のお手が上手にできていますね。始めのお手をした後にすぐにおやつを食べに行ってしまっているのが可愛らしいです。
猫にお手を教える方法は?
猫にお手などの芸を覚えさせる教え方を紹介します。
教え方は2つあります。個体差があるので、その猫に合った教え方で教えてあげてください。
◆芸の動作を反復練習する教え方
まずは、愛猫の好物のおやつを用意してください。砕いたりちぎったりして、出来るだけ小さくなるようにしておきます。
そして、程よくお腹が減っている状態の時を狙いましょう。あまりに空腹だと芸に集中が出来ません。逆に満腹だと興味を示さなくなってしまいます。
教え方は「お手」と言いながら猫の手を取り、自分のもう片方の手に乗せた(お手の動作)後におやつをあげます。この一連の流れを何度も繰り返し教えましょう。そうすると「お手」と言われて、お手の動作をすることでおやつが貰えると学習します。
この教え方をする場合は、覚えやすくするために「お手」とはっきり言うようにしましょう。
◆音の鳴るおもちゃを使う教え方
用意するのはおやつと音の鳴るおもちゃです。音の鳴るおもちゃでおすすめなのは、クリッカーという「カチッ」と音のするおもちゃです。300~500円前後で購入することが出来るので、お手頃に手に入れる事が出来ます。他の音の鳴るおもちゃでも大丈夫ですが、あまりに大きな音だと驚いてしまうので注意してください。
教え方は、おやつを見せながら音の鳴るおもちゃを鳴らし、鳴らすのと同時におやつをあげます。この動作が重要になります。この動作を繰り返すことで、猫は音の鳴るおもちゃの音がしたらおやつが貰えると覚えます。
次に用意してもらうのが30センチくらいの長い棒です。猫は細長い棒に興味を示しやすく、鼻先を近づけることが多いです。この習性を利用して、棒に鼻先を付けたら音を鳴らします。おやつをあげなくても、棒に触れれば良いことに繋がると思わせます。
次に棒先を猫の鼻よりも高い位置に上げてください。すると猫は思わず手が出ます。その時にまた音を鳴らしましょう。
この反復練習でお手をすると音が鳴る、音が鳴るということはご褒美が貰えると覚えさせます。練習を繰り返しながら、音を鳴らすときに「お手」と言うことを繰り返し教えるとお手を覚えてくれます。
この2つの教え方でお手以外の芸も覚えてくれるようになります。
猫に芸を教えるのに最適な時期は、生後2か月頃までと言われていますが、成猫でも十分に覚えてくれます。
しかし、すべての猫が出来るわけではありませんので、無理強いはしないようにしましょう。
猫のお手の教え方まとめ
猫のお手の動画と、芸の教え方を紹介しました。
猫が芸を覚えることが出来るとは思っていなかったので、びっくりしましたね。お手以外の芸をしている猫を見るのも面白そうです。
ハイタッチなどを覚える猫もいるそうなので、無理のないように色々な芸を覚えさせてみてくださいね。
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