嬉しい愛猫のストーカー行為!!なぜストーカー行為をするのか徹底調査

猫はなぜ飼い主をストーカーするの？

猫が人間をストーカーしてしまうのには、いくつか原因があるようです。

– １．親離れできていない –

子猫の場合、普通は4～6か月の間に親猫から親離れします。この時期を過ぎると、それまで母猫につきまとっていた子猫は、一人で行動するようになります。　親離れの時期より早く母猫から離されてしまった子猫は、人間のことを親猫のように思ってつきまといます。大人になってもこの習性が抜けず、人間につきまとってしまうことも多いとか。母猫に甘えられない分、人間に甘えているのでしょう。
通常、母猫が子猫に親離れを促しますが、人間が猫に親離れするのは無理なようです。猫が自分にストーカーを始めたら、親になった気持ちで可愛がってあげましょう！

– ２．人間がいないと不安になる –

猫は自由気ままに一人で生きている動物のイメージがありますが、一緒に暮らしている人間のことは重要な存在だと感じているようです。パソコンを触っていたり、本を読んでいると邪魔される経験をお持ちの方も多いのではないでしょうか？！そこがまた、猫の可愛い部分でもありますが、人間は困りますよね。
猫はいつも自分のことをかまってほしいと思っている動物。飼い主が気づかなくても人間に甘えているので、いつも守ってくれる存在がいなくなると不安になってしまいます。そして、飼い主さんをストーカーしてしまうようです。人間と一緒にいることで安心感を感じています。
猫のほうも、人間を守りたいという母性本能で人間の心配をして、家族をストーカーすることもあるみたいですよ！猫なりの愛情表現ですね。
猫にとって飼い主さんは、ときには母親として甘える存在であり、ときには子どものように守るべき対象でもあります。

– ３．餌をくれると思っている –

野良猫が人間につきまとう場合、餌をくれる存在と思っていることが多いです。外でふらふら歩いている猫に話しかけると、ずいぶん愛想がいいと感じた方もいるかもしれません。特に野良猫は、一度餌をくれた人の顔を忘れないんです！猫の本能として当然でしょうか。
「猫は三日で忘れる」と言われることもありますが、餌をくれる人間を猫は忘れないんです。
家で飼っている猫も、餌をくれる人を大事な存在と思って、つきまとっている可能性もあります。

猫がストーカーする相手は？

猫がつきまとうのは家族全員というより、特定の一人が多いようです。これは猫科の大型動物全般の特徴です。
基本的に猫は一人の人間にしかなつかないため、一人の人が食事からうんちやおしっこの世話までやらなければいけません。
犬の場合、家族の中でいちばん偉いのは家長をリーダーとして認めます。猫は単体で行動する生き物なので、家の中で偉い人になつく訳ではありません。猫が気に入った人が、猫の世話役として選ばれます。
猫のストーカー相手は、必ずしも餌をくれる人とは限りません。せっせと餌をあげているのに、愛猫がちっともなついてくれず、がっかりしている方も多いかも？！
猫が家族の中で誰をストーカー対象に選ぶのか、人間が理解するのは難しいでしょう。猫が好きで猫の気持ちを理解しようとする人が、猫に選ばれることが多いようですよ！
実は猫はあまり人になつかない動物なので、いったんなつくと、とことんつきまとってストーカーしてしまいます。

まとめ

　
猫が飼い主さんにストーカーしてしまうのは、猫に愛されているサイン。邪魔だからといって猫をしつけようとしても困難です。
猫にストーカーされてしまったら、潔く猫を甘えさせてあげてください。猫は世界でいちばん、あなたを信頼しているのです。

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