アメリカンボブテイルの概要をご紹介
アメリカンボブテイルの性格をご紹介する前に、アメリカンボブテイルの概要についてご紹介しようと思います。名前に「アメリカン」と入っていることからもお分かりいただけるように、原産国は、アメリカです。メインクーンとの交配も可能であり、短い尻尾のメインクーンとも呼ばれています。
「猫界のラブラドールレトリバー」?性格を徹底分析!
アメリカンボブテイルの性格を一言で表わす言葉として、「猫界のラブラドール」があります。ラブラドールレトリバーといえば、介助犬や警察犬として登用されるほど、人懐っこく、大人しい性格で知られています。ということで、アメリカンボブテイルの性格も、人懐っこく、とても大人しい性格であるといえるでしょう。米国では、アニマルセラピーに参加する事もあるようです。他にも、非常に好奇心が強く・ハンティング素質も高く、ねずみや家に入ってきた虫を追いかけることもあります。
具体的なしつけの方法は?
基本的に、猫は犬と違い、しつけを行うのは難しいと言われています。理由としては、もともと集団生活をしていた犬に対し、個人主義を貫いてきた猫に主従関係を理解させることが困難といえるからです。もう1つの大きな違いは、猫は飼い主を「自分より身分が高くて、指示に従うべき存在」だと思っていません。
かと言って、行うべきしつけを怠ってしまうと、困ったことになりかねないので、効果的なしつけを行うようにしましょう。そこで、効果的に猫をしつけるためのポイントをご紹介します。
– 猫の立場になって、猫の言い分を聞く –
最も大切な事は猫に悪い癖や、困った行動が見られる場合、どうしてそのような行動をとってしまうのか原因を探る必要があります。例えば、お子さんが猫を追いかけることがストレスとなり、その結果として困った行動をとっているようなら、猫ではなく、お子さんの方をしつけるようにしましょう。
– 体罰厳禁 –
猫をしつける意味で、猫を叩くことは絶対に避けてください。その理由は、猫にとって暴力は、『しつけ』ではなく、『体罰』と捉えてしまうからです。『体罰』を行う飼い主を猫は、不信に思い、粗祖をしてしまったり、噛み癖がついてしまうという状態になりかねません。猫としっかりとした信頼関係を築くためにも、暴力厳禁です。
– 叱るときは、タイミングを見て・意味のない罰を与えない –
猫を叱る際には、悪いことを行った直後に『ダメ!』『NO!』などと、強い声・短い言葉を使用すると、効果的です。
例を挙げると、猫がテーブルに乗ってしまい花瓶が割れていたという場合、花瓶が割れた後に、叱るのではなく、テーブルに乗りそうになった時点で、叱るようにしましょう。
– 習慣つける –
猫は、習慣の生き物とも呼ばれています。つまり、毎日の習慣として癖にしてしまえば、それをずっと守ってくれるというわけです。
以上、4つのポイントは、一般的な猫のしつけのポイントですが、アメリカンボブテイルについては、他の猫と比べてしつけしやすいといえるでしょう。
まとめ
アメリカンボブテイルは、そのワイルドな見た目から性格も強暴だと思われがちですが、実際には、人懐っこく癒し系の性格である事がお分かりいただけたと思います。また、今回の記事では、猫のしつけ方法もご紹介しましたが、アメリカンボブテイルは、従順な性格でもあるので、他の猫よりもしつけしやすいのです。初めて猫を飼う人にお勧めなのが、アメリカンボブテイルです。
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