キャットタワーの選び方!おしゃれで機能性の高いおすすめキャットタワー7選

2022.02.15

キャットタワーの選び方!おしゃれで機能性の高いおすすめキャットタワー7選

室内飼いの猫って、運動不足になりがちですよね。外を自由に動き回れる猫に比べて運動量は必然的にガクンと下がると思います。そんな猫の為に開発されたキャットタワー。運動不足解消にいいとよく耳にしますが、実際のところ種類も沢山ありますし、どれを選んだらいいのかよく分からない方もいるかと思います。そこで今回は、キャットタワーが必要な理由やメリット、おすすめのキャットタワーや選び方について詳しく検証していきましょう。

【目次】
1.猫にキャットタワーが必要な理由は?
 1-1.キャットタワーで運動不足が解消される
 1-2.ストレスの解消もサポート
 1-3.イタズラの防止にも◎
2.キャットタワーの基本の2種類!メリット・デメリットは?
 2-1.据え置きタイプのキャットタワー
 2-2.天井突っ張りタイプのキャットタワー
3.キャットタワーの選び方は?
 3-1.子猫には高さの低いミニタワー
 3-2.高いところが好きな猫、多頭飼いの猫には天井突っ張りタイプ
 3-3.老猫には階段付などの登りやすいタイプ
 3-4.大型猫には大きめのゆったりしたサイズ
4.キャットタワーを買う時に気をつけるポイント!
 4-1.ポイント①しっかりと安全性があるか
 4-2.ポイント②長期的に使用することができるか
 4-3.ポイント③滑って落ちたりしない素材か
 4-4.ポイント④掃除がしやすいか
5.まとめ

猫にキャットタワーが必要な理由は?

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御自宅で猫を飼っている方は、ペットショップなどで1度はキャットタワーが目に留まった事があるかと思います。でも、キャットタワーって本当にあったほうがいいの?必要なの?と、疑問に思う方もいるのではないでしょうか。

実は、猫の習性と向き合って考えてみると、キャットタワーの様々な利点が見えてきます。
キャットタワーが猫にとって必要と言える、おすすめする理由はいくつかあり、運動不足の解消やストレスの解消、壁などへのイタズラ防止など、猫にとっても飼い主さんにとっても沢山のメリットがあるのです。

では、具体的なキャットタワーの効果についてお話していきましょう。

◆キャットタワーで運動不足が解消される

室内飼いの猫にとって、運動不足はどうしても拭えないところ。部屋の中を徘徊する程度では、筋力も低下してしまいます。

キャットタワーで上下運動をする事によって運動不足の解消が見込めます。
運動不足は肥満の原因にもなりますし、肥満になると糖尿病になる可能性も出てきてしまいます。出来ることなら、愛猫にいつまでも健康で長生きして欲しいと思うのが飼い主さんの願いですよね。

キャットタワーで登ったり降りたりする動きを加えてあげる事によって、筋力の低下も防ぐ事ができ、愛猫の運動不足解消の強い見方となってくれるのです。

◆ストレスの解消もサポート

室内には猫が登れる高い所があまりなかったりします。猫は本能的に高い所を好む習性があるので、登れる場所がないとストレスの原因にも繋がります。キャットタワーを設置することで、猫のストレス解消になる効果があります。

猫は野生の頃、高い位置で敵から身を守ったり、獲物を高い所から見下ろして狙ったりといった生活をしていました。その名残からも、キャットタワーのような高い場所は猫にとって安心できる場所という訳ですね。

ストレスは猫ちゃんの健康にも関わる問題ですから、溜め込まないように気を配ってあげましょう。

◆イタズラの防止にも◎

猫はストレスが溜まると壁や家具などで爪研ぎをしたりして発散させようとする事があります。カーテンをよじ登ったりする子もいるようですね。

運動不足からのストレスがイタズラに繋がっているので、イタズラする猫を叱る前にキャットタワーで遊び場や爪研ぎしてもOKな場所を増やしてあげましょう。運動量が増え、猫のストレスを軽減してあげられる他、壁や家具へのイタズラも減らす事ができます。


キャットタワーの基本の2種類!メリット・デメリットは?

最近のキャットタワーは、商品としておしゃれなものが沢山出回っています。見た目がおしゃれで多機能なものなら、猫にとっても飼い主さんにとっても嬉しいですよね。

素材も木製やダンボール製など多数ありますが、基本的な作りとしましては据え置きタイプ(置くだけのもの)天井突っ張りタイプ(天井と床で固定するもの)の2種類になります。どちらのタイプもインテリアの一環のようなおしゃれなものが出ているようです。

選び方は好みにもよってそれぞれですが、まず、その二種類のキャットタワーの性質についてお話させて頂きます。

◆据え置きタイプのキャットタワー

据え置きタイプ

<メリット>
こちらのタイプのキャットタワーは、高さや大きさがお家の間取りやスペースに合わせて選べます。子猫向けのミニタワーもありますし、置くだけなので簡単に移動が出来るのが魅力ですね。
天井に穴を開けなくてもいいので、アパートやマンションでも問題なく設置する事もできます。また、掃除や模様替えの際も手間がかからないのもおすすめポイントになります。

<デメリット>
簡単に移動できる反面、危険性も出てきます。据え置きタイプは置くだけなので、土台がきちんとしたものを選ばないと猫がキャットタワーをよじ登る際やジャンプした反動で倒れる心配もあります。
猫は興奮時に思いがけないようなアクロバティックな行動を取ることもあるので、据え置きタワーを選ぶ際にはしっかりと重さのある頑丈なものがいいでしょう。

◆天井突っ張りタイプのキャットタワー

天井突っ張りタイプ

<メリット>
こちらのタイプのキャットタワーは、床と天井でタワーを支えるので安定感があります。地震などで倒れる危険性も少ないので安心です。床から天井まで突っ張るので高さも充分あり、猫にとってもいい上下運動になるでしょう。
種類はどちらも沢山ありますが、据え置きタイプでは安定感がなく不可能な、横に広いものもあり、そちらは壁沿いに設置するので場所も取りません。

<デメリット>
しかし、安定感はありますが設置後の移動はなかなか大変です。部屋の中でキャットタワーの位置を変える事がなければ問題ありませんが、すぐに移動する事ができないので、苦労して設置しても、猫ちゃんが場所を気に入らなかったりお部屋の模様替えをする際は少々手間がかかります。
また、天井に穴を開けなければ設置できないものなどは、賃貸住宅の方にはおすすめできません。

キャットタワーの種類についてお話させて頂きましたが、大きな買い物なので失敗しない為にもその二種類のタワーの選び方が重要になってきます。


キャットタワーの選び方は?

2種類のタワーの選び方についてですが、ご家庭の間取りや猫の性格、大きさでもおすすめの商品は変わってくると思います。選び方でポイントとなるのは、どんなキャットタワーが自宅の猫ちゃんに合うかということ。

◆子猫には高さの低いミニタワー

まだ小さな子猫は成猫に比べて筋力も少なく、高すぎるキャットタワーは登ることができなかったり、キャットタワーの上から落下してしまう危険性もあります。

子猫の場合、据え置きタイプの高さの低いミニタワーから慣れさせてあげるのがおすすめです。この時、万が一何かがあった時のためにも、最初はできるだけ飼い主さんが一緒に見ていてあげるようにしましょう。成長と共に高いタイプのキャットタワーに切り替えていくのも良いでしょう。

その他、賃貸住宅で天井な穴が開けられなかったりする場合も据え置きタイプがおすすめです。お掃除もお部屋の模様替えも楽チンです。

猫のおあそびポール お魚ファミリーロータイプ

生活シーンの変化に合わせ、ハイタイプとミドルタイプ、ロータイプを組み合わせるだけで、より大きなキャットタワーへとボリュームアップ。

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ヴィラフォートキャットポール ミドルタイプ

ツメとぎができる麻柱付猫専用ポール。シックなカラーとデザインがスタイリッシュな空間を演出!

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◆高いところが好きな猫、多頭飼いの猫には天井突っ張りタイプ

高いところが好きな猫や多頭飼いの場合には、天井突っ張りタイプをおすすめします。
部屋全体を見下ろすことができますので、高いところが好きな猫ちゃんにとって天井近くの高さまであるキャットタワーは魅力的ですね。また、天井突っ張りタイプのキャットタワーはステップ台が沢山ついているものが多く、数匹猫が乗っても安定感もバッチリです。

その他キャットタワーのオプションとしましては、多頭飼いの方にはおもちゃやくつろぎスペースが多めのものの方が猫ちゃんたちも満足できてよいでしょう。

キャットポール

ポールタイプなので少ないスペースでも設置可能。ジョイントしてネジを止めるだけの簡単組み立て。

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キャットウォーク ブラウン

ジョイントしてネジでとめるだけで、簡単組み立て。高さ調節は228~273cmまで調節可能。フレームタイプなので奥行きが少なくスペースを取りません。

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◆老猫には階段付などの登りやすいタイプ

老猫になると、足腰が弱くなる、ジャンプ力が低下する、疲れやすくなるなどの老化の症状が見られます。もちろん適度な運動は必要ですが、無理な体勢や運動は、老猫の骨や関節などに負担をかけかねません。

老猫の場合は、昇り降りしやすいようにステップ台が広めのものや、階段つきのものがおすすめです。また、素材も滑りにくくなっているものを選んであげるようにしましょう。

Vesper(ヴェスパー) タワー

猫ちゃんが入ってリラックスできる低反発クッション付のキューブハウスが2つにトンネルハウスが1つついてます。

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◆大型猫には大きめのゆったりしたサイズ

大型猫にはステップが多くポールがしっかりとしているものをおすすめします。パーツがワンサイズ大きめに出来ているキャットタワーもありますので、サイズを参考にするのもよいでしょう。大型の猫ちゃんやパワフルな猫ちゃんでも安心できますね。

アスレチックキャットタワー ハンモックDX

スーパーデラックスな高さ164cmのキャットタワー!爪とぎできる支柱が10本に、ゆらゆらハンモック。
ネズミのおもちゃ付きで縦にも横にも移動でき、運動好きのねこちゃんも大満足な逸品です♪

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ヴィラフォートキャットポール ハイタイプ

ツメとぎができる麻柱付猫専用ポール。シックなカラーとデザインがスタイリッシュな空間を演出!

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どの選び方が正解か不正解かという事もありませんが、ご自宅の猫が安心して快適に過ごせるタワーを選んであげるのが大切です。


キャットタワーを買う時に気をつけるポイント!

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キャットタワーの選び方についてお話してきましたが、購入の際に1番重要なのは安全性です。

◆ポイント①しっかりと安全性があるか

キャットタワーを購入する際は、しっかりとした作りで頑丈なものを選びましょう。
おしゃれでインテリア向きなものも沢山ありますが、まずは愛猫が安心して遊べる事が優先です。値段を重視した選び方をしてしまうと、作りが丈夫でなかったりと猫ちゃんが怪我してしまう恐れも出てきます。

◆ポイント②長期的に使用することができるか

長く安全に使用するには、おしゃれな事や値段たけではなくキャットタワーの性能にも目を向けて見ましょう。
高さの調節が出来る種類のものは、子猫から老猫まで対応しています。それから猫は毎日爪をとぎますから、爪とぎ部分の交換が可能かどうかや、転落防止用の縁がついているかどうかも選び方のポイントになります。

◆ポイント③滑って落ちたりしない素材か

一見シンプルでおしゃれな木製のものは、猫のテンションが上がっている時や寝起き時などに滑ってしまう可能性があるので注意が必要です。
キャットタワーはある程度の高さがあります。フローリングなどで走り回って滑るのとは違いますから、ステップは起毛生地などで覆われているものがよいでしょう。角も丸くなっているものの方が万が一頭や体をぶつけてしまった時にも安心です。

◆ポイント④掃除がしやすいか

色は汚れの目立たないものがおすすめです。
起毛生地が薄い色だと、猫の習性である嘔吐時に掃除しても汚れを落とすのが大変です。白くおしゃれなタワーもありますが、抜け毛や嘔吐後の掃除を考えると薄い色のものは避けた方が無難です。

店頭で購入する際も、ネットで購入する際も、目星を付けたキャットタワーの口コミ等やおすすめのポイントを参考にしてみるのもいいと思います。素材や丈夫さなど必要な情報が得られますし、実際に購入された方の意見を聞くと、また新たなメリットやデメリットがみえてくるので、購入前にチェックしておくと失敗せずに済みそうです。


まとめ

キャットタワーは、室内飼いの猫ちゃんにとって運動不足の解消だけでなく、飼い主さんにもメリットがあります。愛猫の家具へのイタズラが減ったり肥満対策にも繋がるわけですから、1台置いてみて損はないと思います。

最近はおしゃれで機能性も高いキャットタワーも多く出回っていますので、選び方や購入する際のポイントを参考に、自宅のスペースや猫ちゃんに合ったキャットタワーを見付けてみてはいかがでしょうか。



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