風呂好きな猫のかわいい動画6選
猫が風呂を好きでも嫌いでも、見にくる姿はかわいらしいですし、その姿を残したい!と思ってしまう飼い主さんも多いのではないでしょうか?
猫たちにとって未知の世界とも言える、風呂とのコラボレーションの動画の数々をご覧ください!
風呂が怖いのに見にくる姿は、なんとも言えないかわいさがありますよね。
こちらの猫ちゃんは、風呂が怖いことは百も承知で、風呂場を覗きにきています。もしかしたら怖いのを我慢して、飼い主さんの救出に来てくれたのかもしれませんね!
風呂を見にくる猫ちゃんの中には、水が身体につかなければ安全と思っている子も意外に多く、風呂のフタでくつろぐなんて子も。
この猫ちゃんは、飼い主さんにお風呂の湯加減を聞きにきたようです。風呂場に入って行く様子も怖がっていないので、湯加減を聞きに行くことが日課となっているのかもしれませんね。
風呂を何度も見に行くにつれて、ドアまで開けられるようになったのでしょうか。
飼い主さんがリラックスしているときに、こんなに勝手に覗かれてしまったら、のんびりはしていられなくなっちゃいますよね!
でも決して怒ったりは出来ないことでしょう。
風呂場のドアがすりガラスのご家庭も多く、中の様子がハッキリ見えないからこそ、好奇心をくすぐられる子も多いよう。
シャワーの水や泡などは形を変えてゆくので、すりガラス越しに見ているとじゃれずにはいられないのでしょう。
水に濡れなければ風呂場は猫にとって、遊び場へと早変わりしてしまうのかもしれませんね。
「風呂場には危険がいっぱい!なんでそんなところに居るんだニャ?今すぐ助けてやるニャ!」
こんな声で鳴いているようにも聞こえる、こちらの猫ちゃん。飼い主さんを救出するために必死に大きな声を出しています!
手を噛んで外に出そうとしている姿は、勇志そのものですよね!
すべての猫は風呂嫌いなんて、とんでもありません!風呂が好きで好きで仕方のない子も居るようです。
こちらの子は自分の身体についたお湯まで、愛おしそうに舐めています。こんな風に嫌がらず風呂に入ってくれたのなら、どんなにシャンプーが楽なことか…。
猫が風呂を見にくる理由は?
「風呂が好きなのかな?」と思ってドアを開けてあげると、怖がったり逃げ出したりする子がほとんどだとは思いますが、稀に動じない子も居るのです。
なぜ猫は水が苦手なのに、あえて風呂場を好むように見にくるのでしょうか?
◆飼い主さんと一時も離れたくない
猫は自己中心で人にあまり懐かないイメージが強いですが、一緒に暮らしてみるとその真逆である子が非常に多いです。
そのため、家を留守にしがちだったり、構ってあげる時間が少なかったりしてしまうと、分離不安症に陥ってしまうことも。
この症状は人間の赤ちゃんによく見られる症状ですが、猫も依存性が高い子ほどかかりやすいです。風呂場から出てこない飼い主さんを、まだかまだかと待っているのでしょう。
◆飼い主さんを助けたい
何度か風呂場でシャワーをされた子であれば、その場所は恐怖でいっぱいの場所という認識がされているはずです。
水が苦手だから近づかないように思いがちですが、猫の本心はもしかしたら別にあるのかもしれません。そんな恐ろしい場所に、自分の大好きなご主人様が行ってしまったとしたら…助けたいという気持ちが生まれても、不思議ではないはず。
そう思うとずっと監視されているのも、悪くないな…なんて気持ちになってしまいますよね。
◆好奇心
家猫にとって家の中は、縄張りそのもの。その行動範囲の中で知らない場所があると、好奇心が勝ってドアが開いた瞬間に中が覗きたくなってしまうのです。
よくトイレに付いてくる子や、クローゼットがお気に入りの子が居るように、たまにしか開かない場所ほど、好奇心をくすぐってしまうようです。
◆あたたかいから
風呂場のフタの上でくつろぐ子も居ると前述しましたが、フタの上って猫にとって極上のあたたかさなのです。一度味わってしまうと、風呂場の恐怖なんてどうでもよくなってしまうぐらい、虜になってしまうようです。
お湯には絶対濡れたくはないけど、飼い主さんが風呂場に居るのなら濡れる心配は無いと思ってくれているのかもしれません。そう考えると、やはりかわいいですよね。
◆お湯が飲みたいから
これも先祖のリビアヤマネコが関係しており、元々砂漠で暮らして居たリビアヤマネコは、冷たい物が得意ではありません。
寒い季節は特に冷たい物は拒む傾向にあるので、飲み水も冷たい物ではなくてあたたかいお湯を求めて風呂場に来るのかもしれませんよね。
あの独特な湿度の高い空間で飲むお湯は、猫にとって格別なのかもしれません。
猫が風呂を見にくる時の注意点は?
風呂を見にくる猫はとてもかわいらしいですが、いくつか注意しなくてはいけない点もあります。
猫が風呂嫌いにならないためにも、以下の点に注意しましょう。
◆湯船に落ちないように気を付ける
猫は水に濡れることを嫌いますので、風呂場を好まない子も多いです。
しかし、嫌なことより好きなことが風呂場に対して見つかったとしたらどうでしょうか?好奇心が勝る子であれば、警戒しながらもすすんで風呂場に向かうことでしょう。
この時、もし足元が滑って湯船に落ちてしまったとしたら、急な出来事と恐怖にパニックに陥ってしまう可能性も。最悪の場合、溺れてしまう危険性もあります。
更に風呂が嫌いになって、シャンプーの際にも大変な思いをするようになってしまうので、猫を風呂場に入れる際はしっかり見ていてあげましょう。
◆洗剤などが毛につかないようにする
風呂場にはシャンプーや石けんなど、猫が誤って口にしては危険な物も多く置かれています。
猫は自分の身体に予期せぬ物が付着するのを極端に嫌がりますので、執拗に舐めとろうとします。その舐めとった物がシャンプーなどの泡であったり、入浴剤のお湯であったりした場合、猫の身体に害が無いとは言い切れません。
猫が見にきたときはその点を注意しつつ、風呂場の中に入れてあげるようにしてくださいね。
猫が風呂を見にくる時の対処法は?
猫が風呂に見にくることを止めさせたい場合、「見に来ないで!」と言っても伝わりませんので、対処法を考えなくてはいけません。
どんな対処法が効果的なのでしょうか。
◆猫がご飯を食べて眠っている間に風呂に入る
風呂に入る時間が限られてしまいますが、猫がご飯を食べ終わって眠っているときに入るように心掛けてみましょう。
ご飯を食べて満足した猫は、綺麗に毛繕いをして、リラックスモードで眠りにつく子が多いです。そのため、そのタイミングを見計らって、風呂に入ってしまおう!という対処法です。
お腹がいっぱいになると動きたくない気持ちになるのは、人間も猫も一緒なので、このタイミングを逃しては勿体ないですよ。
◆沢山構ってあげる
分離不安症気味の子であれば、飼い主さんから離れるのが嫌で見にきていることだと思います。
これは「もっと甘えたい」「沢山構ってほしい」という気持ちの表れなので、寂しい思いをさせていた分、沢山構ったり遊んだりしてあげましょう。人間と同じように心が満たされれば、落ち着いてくれるはずです。
猫は頭が良い動物なので、言葉を覚えることも出来ます。「風呂に入る」という旨を毎回伝えることによって、待っていればすぐに戻ってきてくれると解釈し、お利口に待つようにもなってくれることでしょう。
◆おやつをあげる
動物に何かをしつける際に活用するのが、おやつですよね。普段のご飯とは違う嗜好性の高いおやつは、嫌いな子は居ないはずです。
飼い主さんが風呂に入る前か入った後に、おやつが貰えることをしつければ、風呂に見にくることなくお利口に待っていてくれることでしょう。
まとめ
猫によって風呂の楽しみ方は、沢山あるように感じますが、好きな子も居れば嫌いな子も居るのは当然のように感じられますよね。
好きな子はあたたかさであったりお湯が飲みたかったりと、独特な楽しみ方を見せてくれます。
水が嫌いな子でも、飼い主さんがピンチなら…!と見にくる子も居るようなので、ただただほっこりさせてくれる猫たちは、やはりかわいいの一言に尽きますよね。
飼い主さんの目が常に届く状態であれば安全と言えますが、風呂場には危険もいっぱいです。猫が風呂に見にくる際には、ケガや事故が起きないように監視しつつ、安心してくつろげるように、配慮をしてあげるようにしてくださいね。
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