材料と用具
❖中細程度のコットンの糸 30g
コットンの糸は丈夫で、編み上がりがしっかりするので、猫ちゃんがガシガシ噛んでも、ほつれたりしにくいです。
羊毛などの毛糸は、毛玉が出来やすく、ほこりが付き易いのでオモチャ製作にはコットンがオススメです。
1色で作っても良いですが、いろいろな色の糸と使うと個性が出て可愛く出来上がります。
色の組み合わせを考えながら作るのも、また楽しいです。
❖4/0のかぎ針
❖綿
10gあれば十分かと思います。
我が家ではオモチャは、表面を濡らした布で拭くだけですが、水洗いしたい方は、ウォッシャブルの綿が良いかと思います。
❖その他
毛糸用のとじ針
はさみ
割りばしなどの細い棒・・・・・用意しておくと、綿を詰める際に便利です。
編み方
こま編みだけのシンプルなデザインですので、かぎ針編み経験者でしたら半日もかからずに完成できると思います。
猫ちゃんがガシガシ噛んで遊べるように、丈夫に仕上げたいので少しきつめに編んでいくのがコツです。
①糸は1本取りで編みます。
まず鎖編みで20目作り目をします。
その際糸端が20cmほど余るように編み始めます。(最後に編み目を綴じる為に使います。)
編んだ作り目はつなげて輪にします。
これが魚の尾の一番先端の部分になります。
②まず魚の尾の部分を編んでいきます。(1段目~10段目)
1段目 こま編みを20目編む。
2段目 1回減らし目、8目こま編み、1回減らし目、8回こま編み
3段目 こま編みを18目編む。
4段目~10段目
2段目・3段目と同様に繰り返して、10段目で12目になるように編んでいきます。
③次に魚の胴体の部分を編んでいきます。(11段目~26段目)
11段目 こま編みを12目編む
12段目 5目こま編み、1回増し目、5目こま編み、1回増し目
13段目~26段目
11段目・12段目と同様に繰り返して、26段目で28目になるように編んでいきます。
④ここからは魚の頭の部分になります。(27段目~41段目)
27段目~30段目 こま編みを28目編む
31段目 1回減らし目、12目こま編み、1回減らし目、12目こま編み
32段目 こま編みを26目編む。
33段目 1回減らし目、11目こま編み、1回減らし目、11目こま編み
34段目 こま編みを24目編む。
35段目~41段目
1回減らし目、こま編み(10~3目)、1回減らし目、こま編み(10目~3目)
ここからは1段ごとに2目づつ減らしながら編んでいきます。
⑤42段目 残り8目になっていると思います。
減らし目を続けて4回して、4目します。
編み終わったら、糸端を10cmほど残して切り最後の目に糸を通して編み止めます。
⑥糸端を毛糸とじ針に通して、最後の段の目に半目づつ糸を通し、糸を引っ張って絞り、糸端をほどけないように処理します。
(魚の頭の形がキレイに出来上がるよう、糸端の処理は丁寧にして下さい。)
⑦尾の先端を開いて、綿を詰めていきます。
一度にたくさん詰めるのではなく、形を整えながら少しづつ詰めていく方がキレイに出来上がります。
詰める際は割りばしなどの、細長い棒があると便利です。
⑧最初に20cmほど残した糸端にとじ針を通して、尾の先端を丁寧に綴じていきます。
閉じ終わったら解けないよう、糸端を処理して完成です♪
※綴じる際、強く糸を引っ張ると、尾の形が崩れてしまうので注意してください。
可愛くラッピングして、仲良しの猫友さんにプレゼントするのもオススメです♪
ハンドメイドしたオモチャで、猫ちゃんが遊んでくれたり、抱っこして寝てる姿を見ると、とっても癒されます。
編み方の参考はこちら↓↓