ポスター素敵ですね!
そうなんですよ~!素敵ですよね~(笑)
ポスター撮って、思ったんですよ!
元々人の撮影するのが得意だったんですよ。で、猫も最近撮りだしていたので、猫と人を撮らしたら一番になるに決まってるんですよね!
『猫なんかよんでもこない。』のタイトルのようにケニア・ドイさんの猫ちゃんも呼んでも来ませんか?
はい、来ませんね(笑)
自分がなんかして欲しい時に来たり、膝に乗って甘えてきたり…
女の子は良く膝に乗っかて来てくれますね!
同性同士だとあまり来てくれないですね。
ケニア・ドイさんが思う猫の魅力、猫を被写体にしようと思ったきっかけは?
どこを撮っても絵になるところですかね~
元々は人物を撮っていたんですが、結婚を機に奥さんが猫ちゃんを2匹連れてきたんですよ。
そこから猫の魅力に惹かれました。
はじめは趣味だったんですが、猫と暮らしていたら自分の住んでいる周りの地域猫の存在が気になってきまして。
そこから外猫を撮影し始めましたね。
でも、家猫も外猫もどっちも好きです!
撮影のコツ、野良猫を見つけるポイントはありますか?
そうですね~、猫ちゃんはリクエストしてもポーズを撮ってくれませんからね~。
自然な感じを心がけて撮影してます。
ネットから当たりをつけて探したり、ただ歩きまわって探したり、面白い場所があれば毎月通って猫を探す事もしばしばありますよ(笑)
あとは、地域猫を知っている近所の方と仲良くなって情報をもらいます。
ここの場所いいなと思ったら30分位猫をまって撮影をすることもありますね!
撮影のコツと言うか、結構遠目からの撮影が好きなんですよ。
もちろん近くからも撮りますけどね。
でも、最近の地域猫は人懐っこい子が多いので寄ってきちゃうんですよ(笑)
うれしい反面、それだと自然な感じで撮れなくなってしまいます。あと、猫の邪魔をしない、猫に撮らせてもらってるという考えが大きいので遠目から狙ったりします。
見つけるポイントは、日向を探します!日が当たる所全部です!
下を向いて探すよりは、屋根の上とか見ています。
外猫は警戒心があるのか、人間慣れしているのかどうか見極める必要がありますね。
「わーーーねこ!」で近づいちゃ駄目!
「あ!猫」で、ずっと見る。
そして間を詰める・・・。
猫をよく観察する事がポイントですね!
猫がいたからすぐ撮るのではなく、よく見てゆっくり猫に近づく、逃げる猫ちゃんにはしつこくしないのがポイントです。
外猫に興味を持ったきっかけは?
家の中はひとには見せたくない場所が多々ありまして……。
そうすると自分の好きな場所や、きれいな場所ばかり選んで撮ってしまい同じようなアングルの写真ばかりになってしまうんですよ。
家猫だけだとマンネリ化してしまってつまんないなぁとなり、外で撮りたいと思うようになりました。
外猫を撮影する際苦労した所は?
探しても見つからない、勝手がわからない、待ちぼうけがある、いたと思ったらすぐ逃げる…どうしようもないですね(笑)
そう言う場をつかむ事が難しいですね。
あと、猫センサーを働かせますよ!キョロキョロして傍から見たら挙動不審のようですよ(笑)
ありがとうございました!
『猫なんかよんでもこない。』
TOHOシネマズ新宿ほか絶賛公開中!
出演:風間俊介 つるの剛士 松岡茉優
監督・脚本:山本透
共同脚本:林民夫
主題歌:『Morning sun』 SCANDAL(EPICレコードジャパン)
写真家プロフィール
ケニア・ドイ
撮影中よく猫に乗られるフォトグラファー。
著書に「ぽちゃ猫ワンダー」(河出書房新社)。
ご長寿猫を取材した猫又トリップ(http://www.nekobu.com/blog/cat1/)や雑誌「ねこのきもち」など連載も多数。
ケニア・ドイの猫ブログ:http://ameblo.jp/nekokenya/
ケニア・ドイの怪盗猫団団:http://www.facebook.com/nekodandan
Twitter:@Kenya_DOI
写真家、ケニア・ドイさんのセカンド写真集がマイナビ出版から発売中!
「じゃまねこ」ケニア・ドイとじゃまねこ編集部著
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