猫飼いさんの間で流行?猫毛フェルト
インターネットで調べてみると、いろんな作り方があって、どれも可愛い。指人形から、本格的なぬいぐるみのようなものまでたくさんあります。
今回は少しの量の猫毛で作れる猫毛フェルトの人形の作り方をご紹介します。
猫毛フェルト人形の作り方
普段のブラッシングの時に愛猫の毛をストックしておきましょう。たくさんある方がしっかりしたフェルトが作れます。今回は手のひらにふんわり1杯分で1体の人形が作れました(これだけしか集まらなかった・・・)
我が家のニャンズみんなの猫毛。三毛も混ざるとグレイになるのね。
猫毛は集めているうちに団子状に絡まってくるので、紙の上などで広げて手でほぐしていきます。丸めてしまってすでにフェルトボールみたいになっているものもあって、頑張ってほぐしました。
猫によって毛質が違います。りんちゃんはフワフワ、そらさんはサラサラ、すずちゃんがゴワゴワ・・・。
牛乳パックで型紙を作ります。今回は猫毛の量が少ないのでサイトで説明されている大きさの一回り小さいサイズにしてみました。
2等分した猫毛を型紙より少し大きめのシート状に整えていきます。厚みにムラが出ないように、均等に整えます。
耳の部分は破れやすいので少し厚めにするといいようです。
猫毛シートで型紙を包みます。きつめに包むといいようです。
一枚で包んだら、裏返してもう一枚で包みます。
⑤をビニール袋に入れ、隙間のないように包みます。ぬるま湯に衣料用洗剤を入れておきます。ビニール袋に穴を開け、洗剤液に浸し、猫毛よく染み込ませます。猫毛入りビニール袋を両手で挟み、両手をこすり合せるようにして猫毛を洗います。こすり合せることで猫毛がフェルトになるので、根気よく!
ビニール袋が破れたら、かぶせ直してシャカシャカこすります。強く、早く、大きな動きでこすることがポイント。
本当はもっときっちりぴっちりと包まなければならないのだけれど、これでも出来た・・・。
猫毛がフェルト化したら、袋から出して水洗いします。両手で挟んで軽く水を切ります。
洗い上がり。思ったよりも猫の形をしているし、しっかりとした猫毛フェルトになっています。
アイロンを低温に設定します。高温にすると中に入っている牛乳パックの型紙がとけてしまうので高温にならないよう注意です。当て布をして、アイロンを当てるとジューッと音がして水分が蒸発します。きっちり乾かす必要はなく、生乾きの状態でOK。
乾燥させた猫フェルトの下部分を5〜6mm程度の幅で切り込みを入れます。切り落としてしまうと尻尾がなくなりますよ。
切込みから中の型紙を取り出します。破れるかな、とドキドキしますが猫毛フェルト、なかなかの強度です。
尻尾部分にもう一度洗剤液をつけ、ねじって細く形作ります。ちぎってしまわないように、根元をしっかり持ってくださいね。
尻尾部分にもう一度アイロンを当てて、尻尾の形に固定します。
ムダ毛がボーボーです。尻尾は子猫みたい。
下から見たら・・・。
ピンピンとはみ出ているムダ毛を指や毛抜きで抜き取ります。耳や顔の形も整えましょう。お好みで首輪や目、鼻をリボンやビーズで作ります。ビーズは爪楊枝を使って、接着剤でつけましょう。可愛いらしい顔ができたら完成!
リボンをつけてみました。まだムダ毛が出てますね・・・。
まとめ
いかがでしたか?
作業自体は1時間もかかりませんでした。猫の毛さえ集めておけばすぐに出来上がりますよ!
私は猫毛が少なかったため小さなものしかできませんでしたが、たくさん毛を集めておけばもっと大きな猫毛フェルト人形ができますね。
また、フェルト化する時間が短かったせいか、3匹の毛質の異なる猫毛を混ぜたせいか、ムダ毛がたくさん出てしまいました。まだまだ自分の作業方法には改良の余地あり、です。ムダ毛を根気良く取ってきれいにしなければ!
皆さんも愛猫の猫毛フェルト、ぜひ作って見てください!楽しいですよ!!
最後まで読んでくださってありがとうございました。
<参考サイト>
petlives
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