大型になる猫の種類、5猫種!
おすすめの大型猫はこちらの5猫種!
・メインクーン
・ノルウェージャンフォレストキャット
・ラガマフィン
・ラグドール
・サイベリアン
特徴や性格、体重など、こちらの大型猫たちの魅力をご紹介します。
◆おっとり穏やかな大型猫【メインクーン】
「穏やかな巨人」とも呼ばれ、ペットとして飼われる猫の中では、最も大きくなる種類のひとつです。メインクーンは世界一大きな猫となっており、巨大とも言える飼い猫が多数発見されており、ギネスにも登録されています。
体長は100cmほどにもなり、オスの体重は6~8kgで、10kgを超えるものもいます。メスの体重は4~6kgくらいです。
メインクーンの被毛は、厚みがあり、耐水性もあります。首・腹・尾周りにも飾り毛があります。ブラック、ホワイト、レッド、ブルー、クリームの毛色が確認されています。
性格は、賢くて、人懐こく、遊ぶのが大好きで人にも良く懐くと言われます。
◆寒さにつよい大型猫【ノルウェージャンフォレストキャット】
ノルウェージャンフォレストキャットは、10世紀頃に古代ビザンチン帝国からやってきた、アンゴラとドメスッティックという種類の猫が自然交配したものが始まりではないかと言われています。
寒さから保護するために被毛は厚手で、空気を含むように二層状になっているので、密度が高いために、水を通しにくくなっています。毛色は、ほとんどの毛色とパターンを持っています。
平均体重は、オスで4.5kg~8kg、メスはオスの半分ほどで3kg~5.5kgとなっています。
性格はメインクーンと同じく賢く、よく遊びますが、自然の中で狩りをするような野生的なハンターの性格も持っています。
◆人懐っこい子猫のような大型猫【ラガマフィン】
アメリカで1980年代に人為的につくられた種類で、ラグドールのブリーダーが、ペルシャ猫やヒマラヤンなどを掛け合わせて、新たに作り出されたのがラガマフィンであると言われています。
性格は、賢くて人懐こいです。適応能力が高いと言われており、飼いやすいタイプの猫と言えるでしょう。いつまでも子猫のような性格でいる猫、と言われています。
オスで6.8kg~9kg、メスで。4.5kg~7kgとなっていて、オスはもちろんですが、メスもかなり大きめの種類といえます。
◆甘えん坊な大型猫【ラグドール】
ラグドールは英語で「ぬいぐるみ」という意味の名前で、その名の通り、ラグドールは抱っこされると、ぬいぐるみのように大人しくしています。
抱っこされることが好きで、これは他の種類の猫にはなかなか少ない性格と言えるでしょう。青い瞳を持ち、白をベースとした豊かな長毛で、クリーム色やブラウン、レッドやブルー、チョコレートなどのポイントカラーがあるのが特徴です。
ラグドールは骨格ががっしりとしており、筋肉質でもあります。体重はオスが5kg~7kg、メスが4.5~6kgほどに成長します。大きいオスのラグドールだと10kgを超えることもあります。
◆トリプルコートを持つ大型猫【サイベリアン】
サイベリアンは、起源については、詳しく解明されていません。ロシア東部で自然発生した猫種と言われていて、ペルシャやアンゴラを含めた、長毛種の猫の全ての祖先ではないかとも考えられています。
被毛の種類は珍しいトリプルコートで、分厚く、水をはじくようになっています。
サイベリアンの平均体重は、オスで6kg~10kg、メスで4.5kg~9kgとなっています。 骨格がしっかりしており、筋肉質なために、とても重くなるのですね。
大型猫は魅力的!
以上が、「でかい猫が好き」という気持ちを満たしてくれる猫です。
大型猫の特徴は、でかい図体をして、実は人懐こくておとなしく、穏やかな性格を持ったものが多いということです。これが大型猫の魅力のひとつですね。
栄養のある食事を与え、しっかり運動をさせてあげると、長生きしてとても巨大な猫になってくれるかも知れません。
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