- 1.腕に抱きつく猫の動画がかわいい!
- 2.猫が腕や足に抱きつく、噛む理由は?
- 3.猫が腕に抱きつく、噛むのはやめさせた方がいい?
- 4.猫が腕を離さない、噛む時の対処法は?
- 5.猫が腕に抱きつく・噛む理由のまとめ
1-1.腕に抱きついて離さない猫
1-2.ふわふわの腕で飼い主さんに抱きつく長毛猫
1-3.がっちり掴んだ腕を噛む子猫
1-4.飼い主さんの腕や首に抱きつく猫
2-1.抱きつく、噛む理由①飼い主さんに甘えている
2-2.抱きつく、噛む理由②飼い主さんと遊びたい
2-3.抱きつく、噛む理由③不安なため
2-4.抱きつく、噛む理由④自分の匂いをつけるため
2-5.抱きつく、噛む理由⑤興味を引くため
2-6.抱きつく、噛む理由⑥生え変わりで歯がかゆい
4-1.対処法①猫が落ち着くまでそのままでいてあげる
4-2.対処法②猫をそっと離して、その場からも移動する
4-3.対処法③猫が噛む時はすぐ腕を離す
4-4.対処法④手や腕ではじゃれさせない
腕に抱きつく猫の動画がかわいい!
猫が抱きつくのはとてもかわいらしい行動のひとつですね。
インターネット上には、猫が飼い主さんや猫、他の色々なものに抱きつく動画がたくさんアップされています。
抱きつく動画の中でも、猫が飼い主さんの体に抱きつく動画をいくつかご紹介します。
◆腕に抱きついて離さない猫
こちらは猫が飼い主さんの腕に抱きついて、離そうとしてもなかなか離れない動画です。
飼い主さんの腕に前足をぴったり巻きつけて抱きつくのですが、ほどこうとすると「離さないで」と鳴いて抗議しているようですね。
◆ふわふわの腕で飼い主さんに抱きつく長毛猫
次も、横になっている飼い主さんの腕に抱きついてゴロゴロしている長毛の猫です。飼い主さんも、猫が抱きついて離れないのがとても嬉しそうですね。
◆がっちり掴んだ腕を噛む子猫
次の猫は、パソコンのマウスを動かす飼い主さんの手に抱きついて、時々噛むしぐさも見せています。飼い主さんは、なかなかマウスの操作が出来ませんね。
◆飼い主さんの腕や首に抱きつく猫
こちらの動画は、飼い主さんの腕や首に抱きつく猫たちです。どの猫も飼い主さんのことがとても好き!といった感じですね。
猫が腕や足に抱きつく、噛む理由は?
猫はなぜ腕や足に抱きつき、場合によっては噛むこともあるのでしょうか?
それには以下の理由が考えられます。
◆抱きつく、噛む理由①飼い主さんに甘えている
猫が飼い主さんに甘えて、腕や足に抱きついている場合です。
特に子猫にとっては、飼い主さんの腕は親猫やきょうだい猫の体のような大きさで、抱きつくのにちょうど良い大きさかも知れません。飼い主さんを親猫やきょうだい猫のように感じて、甘えてくっついているのですね。
また、飼い主さんの腕から、親猫やきょうだい猫といる時に感じていた温かさを感じているのでしょう。
◆抱きつく、噛む理由②飼い主さんと遊びたい
特に子猫に多いことですが、飼い主さんの腕や足で遊んでいるために抱きつくといった理由です。
腕や足そのものを遊ぶ対象としている場合もあるほか、猫じゃらしで遊ぶ時の障害物として腕や足の影からじゃれついたりします。
この場合には、腕や足に抱きつくだけでなく、噛み付いたり爪を立てたり、なかなか離さなかったりすることもあります。
また、子猫は成長して来ると、きょうだい同士でとっくみあって遊びながら、猫社会のつきあいなどを覚えていきます。人間に飼われて、きょうだいがいない子猫は、飼い主さんの手がきょうだいがわりで、遊び相手がわりになることもあると言えます。
普段から飼い主さんが自分の手で猫と遊んでいると、よく猫が抱きつくようになって、噛み付いたり引っ掻いたりすることが増える傾向があります。
◆抱きつく、噛む理由③不安なため
まだ幼い子猫の場合や、寂しがり屋な猫などは、不安を感じて飼い主さんにくっついているという理由もあります。
今まで親猫やきょうだい猫と過ごしてきた子猫であれば、不安を感じているのも無理はありません。不安を感じて抱きついているうちに、安心してそのまま眠ってしまう猫もいます。
クッションや毛布など、柔らかいものに抱きついたり、しがみついたりする子猫もいますが、飼い主さんの腕も親猫やきょうだい猫がわりのように感じて、くっついていると考えられます。
大きくなっても不安を感じると抱きつく場合は、小さい頃からの癖がそのまま残っているということがあります。
◆抱きつく、噛む理由④自分の匂いをつけるため
猫はなわばりや自分の所有物に、顔などを擦り付けて自分の匂いをつけます。
飼い主さんにも自分の匂いをつけることで、自分のものだと主張しますが、その縄張り意識の意味で腕に抱きつくと考えられます。
特に、外出から帰って来ると、猫がスリスリして抱きつくことが多いのではないでしょうか。
違う匂いをつけてきた飼い主さんに、自分の匂いをつけなおすという理由のために、猫は頑張って抱きついているのですね。
◆抱きつく、噛む理由⑤興味を引くため
甘えたい、不安といった意味からもっと強く、猫が自分のことを飼い主さんに気にしてほしいといった気持ちから抱きつくという理由です。
ニャーニャー鳴くことでも猫は気を引こうとしますが、それでも飼い主さんが気にしてくれない場合には、抱きつくことで強引に気を引こうとするのですね。
また、抱きつくだけで無く、足に噛み付いたり、爪を立てたりすることもあるかも知れません。
どの理由からも、猫が飼い主さんのことを好きであるということには変わりがなさそうです。
◆抱きつく、噛む理由⑥生え変わりで歯がかゆい
子猫の頃だけになりますが、歯が生え変わってきてかゆみがあったり違和感があったりするために、飼い主さんの腕を噛むという場合もあります。
子猫が乳歯から永久歯に生え変わる時に、噛むようになることが多いのです。小さい子猫の歯は案外鋭いので、腕を噛まれると傷だらけになってしまいます。
この時には、猫用のおもちゃやタオルなど、噛んでも良いものを与えるようにして、腕をかまれないように気をつけましょう。
子猫が「歯がかゆい」という理由だけで噛みつくのであれば、生え変わった頃には噛まないようになっています。
猫が腕に抱きつく、噛むのはやめさせた方がいい?
猫好きにとっては、猫が抱きつくということは好かれていることと考えられますから、基本的には嬉しいことですね。インターネット上にも動画があげられるところをみると、猫が抱きつくことはかわいく、誰かに見てもらいたい気持ちになる行為なのだと言えます。
猫が甘えたり、不安がったりして飼い主さんに抱きつくと考えられる時は、出来るだけそのまま抱きつかせてあげると良いでしょう。猫との触れ合いが出来ることが、猫と暮らしている楽しさや幸せでもあります。
ただ、噛む、引っ掻く、といった行為が抱きつく行動にプラスされてきた場合には、やめさせるようにすることをオススメします。特に子猫のうちから、腕や足などで遊ばないように気をつけておくと、成猫になってからしつけをするよりも覚えてくれやすいと言えます。
また、あまりに猫が腕や足に執着が強い場合には、「分離不安症」といって、飼い主さんと離れることをとても不安に思っている可能性があります。
猫が腕を離さない、噛む時の対処法は?
猫とのスキンシップやコミュニケーションの意味であれば、猫が腕に抱きつくのはとても良いことです。ただ、抱きつくだけなら良いのですが、なかなか離さなかったり、噛み付いたりすることがあると、困ってしまいますね。
猫が離さない、噛み付く、といった時の対処法としては、以下があげられます。
◆対処法①猫が落ち着くまでそのままでいてあげる
飼い主さんに時間があるようであれば、そのまま猫に抱きつかせていてあげましょう。
多くの場合、猫が抱きつくということは、飼い主さんがくつろいでいたり、眠っていたりするなど、あまり動かないでいる時ですね。その時は、猫が甘えてきていると考えられますので、猫と過ごすような時間と考えて割り切るという対処の仕方です。
猫が寂しかった場合や眠い場合、抱きついていても、ある程度の時間が経つと、手を離しても追いかけてこなくなることがあります。
抱きつくことは受け入れて、しばらくはそのままで猫の欲求を満たしてあげましょう。
◆対処法②猫をそっと離して、その場からも移動する
猫が抱きつくだけでなく、なかなか離れなくて困る場合、猫を離し、同じ場所にいないようにするという方法があります。部屋を移動する、座っていた椅子を変えるといった行動です。
猫がニャーニャーと鳴いて要求して、それに合わせて言うことを聞いていると、猫は「鳴けば言うことを聞いてくれる」と学習してしまいます。
時間がかかりますが、何度も繰り返して、抱きつくのをやめるように時間をかけて行動しましょう。
その際には、徹底して抱きつくのをやめさせる覚悟が必要です。場合によって抱きつくのを許している場合では、猫が抱きつくのをやめさせることは難しいでしょう。
◆対処法③猫が噛む時はすぐ腕を離す
猫が噛むような場合、そのまま猫の好きにさせているのは良くありません。
猫が噛んだら、すぐに離すようにしましょう。噛むことは良くないのだ、と猫にわかってもらうために、繰り返して猫を離すようにしてください。
◆対処法④手や腕ではじゃれさせない
子猫の頃からじゃれて遊ばせる場合にも、まず飼い主さんの手で遊ぶことをやめて、噛んでも良いおもちゃや猫じゃらしなどで遊ぶようにしましょう。
腕や足などで猫と遊ぶようになると、猫は飼い主さんの手を警戒したり、歩いている時に飛びついてきたりするようになってしまう可能性があります。
飼い主さんの手は、撫でられたり抱かれたりする時のもので、噛む対象ではないと理解させる必要があります。
猫が腕に抱きつく・噛む理由のまとめ
いかがでしたでしょうか。
抱きつくことはもちろん、実は噛むことも、猫が飼い主さんを信頼しているからこその行動です。
噛み癖にはちょっと注意をしなければなりませんが、抱きつくことは大いに喜ぶようにして、猫との生活を楽しんでくださいね。
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