【猫鍋おすすめ5選】なぜ猫は猫鍋に入る?入らない時の理由は?

2019.12.04

【猫鍋おすすめ5選】なぜ猫は猫鍋に入る?入らない時の理由は?

「猫鍋」という言葉を知っていますか。猫鍋は、猫が土鍋などに入っていることをいい、猫が丸まって鍋の中で寝ている姿がとてもかわいらしいと話題です。今では猫の習性を活かした猫鍋グッズもあり、猫鍋の形をしたツメとぎ、夏場にはひんやりとする猫鍋、冬場にはヒーター機能がついた猫鍋などが販売されています。 今回は、猫がなぜ鍋の中に入ろうとするのかについて、猫鍋のかわいい画像とおすすめの猫鍋グッズを合わせてご紹介します。

猫鍋とは?

器に入った猫

猫鍋とは、猫が鍋の中に入っている状態のことをいいます。決して、猫を食べる目的ではなく、猫が鍋の中に入っている猫の姿を目で楽しむといったものです。

◆動画サイトから広まった猫鍋

猫鍋が一般的に知られるようになったのは、10年前ぐらいといわれています。

2007年、岩手県に住む飼い主さんが使い終わった土鍋を棚に片づけようとしたところ、飼っている猫が土鍋に入って体を丸くして寝ていました。

飼い主さんが猫を起こすことなく動画を撮影し、その動画を動画サイトに投稿したところ、猫が土鍋に入って体を丸くして寝ている姿がかわいいと話題になり、たちまち猫鍋が人気になったそうです。

猫が土鍋に入っている姿を見たいという飼い主さんが多くなり、SNSなどでも猫が土鍋などに入っている猫鍋の写真や動画がたくさんあります。今では猫鍋という言葉はSNSでも人気の検索ワードになっています。

◆色々な猫鍋がある

猫鍋といえば、猫が土鍋に入っている状態を思い浮かべますが、土鍋以外にも寸胴やフライパンなどのキッチン道具に入っている状態も猫鍋といわれるようになりました。

最近では、猫専用の猫鍋が販売されています。夏用の猫鍋はアルミ素材でできていて涼しく過ごせる猫鍋、冬用の猫鍋はヒーター機能がついていて暖かく過ごせる猫鍋があります。

ただ猫が土鍋などに入ることだけでなく、猫が鍋に入って快適に過ごせるように工夫されるようになりました。

猫の中には、自分の体に合っていない猫鍋に入ろうとする猫がいます。頑張って猫鍋に収まろうとしている姿もかわいいものです。


かわいすぎる猫鍋画像5選

猫が土鍋に入っている姿はとてもかわいく、SNSでも大人気です。今では、土鍋だけではなく、他のキッチン道具にも入る猫がたくさんいます。

SNSで人気の猫鍋画像をご紹介します。

エキゾチックショートのMAMBOとTANGO

いつも仲良しのエキゾチックショートのMAMBOとTANGOの猫鍋。猫鍋にヒーター機能がついていてとても暖かそうです。

1つの猫鍋に丸くなりながらおさまる2匹の姿はかわいらしく、仲良しなのが伝わってきます。

キジトラのりんとシャムミックスのいずも

飼い主さんに猫鍋を買ってもらったキジトラのりんとシャムミックスのいすもの猫鍋。1匹に1つの猫鍋で取り合うことなく、好きな時にゆっくり休めそうです。

ヒーター機能がついている猫鍋は暖かそうで2匹とも丸くなって入っている姿はかわいらしいです。

キジトラのこさめ

これぞ、猫鍋です。飼い主さんが新しい土鍋を買ったので、古い土鍋はキジトラのこさめ専用になったようです。

古い土鍋もかわいい猫で再利用ができるのがいいですね。

野良猫の子猫たち

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鍋ではなく、植木鉢に丸まって入っている野良猫の子猫たちの猫鍋。使っていない植木鉢が子猫のおかげでこんなにかわいく見えます。

植木鉢の丸い形が子猫の体の丸い形にピッタリです。

ラグドールのジェシー

ゆで卵の隣のお鍋に入っているラグドールのジェシーの猫鍋。ラグドールの体は大きめなので大きめな鍋がちょうどいいサイズです。

ゆで卵を見張っている姿がとてもかわいいです。


猫はなぜ猫鍋に入る?

猫鍋になっている複数の猫

猫は鍋に限らず、狭いところが大好きです。ダンボールや箱、紙袋、ビニール袋、戸棚や家具の隙間など、狭い空間があれば、なぜか猫は入ります。

なぜ、猫は鍋の中に入るのでしょうか。猫がなぜ狭いところが大好きなのか、その理由は、猫の祖先にまでさかのぼります。

◆獲物である小動物を捕まえるため

猫の祖先は砂漠で暮らしていたといわれていて、生活する上でネズミやイタチなどの小動物を獲物としていました。

猫は瞬発力がありますが、持久力はありません。獲物を狙う場合はできるだけ近づいてからではないと、獲物を逃してしまうこと可能性があります。

ネズミやイタチなどの小動物は巣穴に住んでいるので、獲物を捕まえる際は小さい穴を見つけ、そこにネズミやイタチなどがいるかもしれないと思い、猫も小さい穴に入ってしまいます。

猫の祖先のこの習性が今も残っていて、猫は狭いところがとても大好きといわれています。

◆外敵から隠れるため

小さい穴には大きな外敵が入ってこられないので、安心できるという本能もあるようです。

多くの動物は、外敵から自分の身を守るために隠れる習性があります。動物にとって自分の身を隠すことは自然な行動です。
そのため、敵や獲物に見つからないように身を隠すことができる狭いところは、猫にとって安全な場所になります。

なぜ、狭いところを見つけると猫が入るのかは、このような猫の祖先の習性の名残だといえます。家の中には敵はいませんが、体がすっぽりと入る鍋の中は、猫にとって安全で安心してくつろげるところなのでしょう。


猫が猫鍋に入ってくれない理由は?

紙袋に入っている猫

猫は狭いところが大好きですが、猫鍋に入ろうとしない場合があります。猫のために、ヒーター機能がついた猫鍋を買ったのに入ってくれないなど、飼い主さんの好意を無視してしまう猫がいます。

なぜ、猫鍋に入ろうとしないのでしょうか。その理由はいくつかあります。

◆見慣れない物に警戒している

猫は警戒心が強いです。普段、見慣れない物を見ると警戒してしまいます。そのため、警戒して猫は土鍋などに入ろうとしないことがあります。

そういう場合は、猫が慣れるまで猫鍋を数日間、置いたままにしましょう。危険な物ではないと認識してくれると、猫鍋に入ってくれるかもしれません。

猫はマイペースな性格をしています。昨日は猫鍋に入ってくれたのに、今日は入ってくれないということは普通にあります。猫が嫌がっていたら無理なことはせずに猫から鍋に入るのも待ちましょう。

◆鍋が気に入らない

猫にも好みがあります。どんな猫でも猫鍋がいいとは限りません。土鍋には入らなかったけど、普通の鍋なら入ったという猫もいますし、他にもフライパンが好きな猫もいます。

余裕があるようであれば、色々な種類の猫鍋を用意してみるのもいいかもしれません。

また、猫鍋を置いている場所が気に入らない場合もありますので、猫が落ち着ける場所に猫鍋を置くことも大切です。


オススメの猫鍋グッズ

猫鍋が人気になり、猫が鍋に入っているかわいい姿だけではなく、今では、機能性を備えた鍋の形のヒーターやベッドが販売されています。今まで使っているベッドにヒーターを使えば、寒い冬場も暖かく快適に過ごせることができます。

◆あったかヒーター猫鍋 カーペット付

あったかヒーター猫鍋 カーペット付

まるーくなってリラックスできる鍋型ヒーター。かわいいネコ型フォルムの猫鍋です。新たにカーペットがつきました。

本体サイズ(幅38cm×奥行38cm×高さ8cm)

購入

◆猫鍋ラタンベッドピンク

猫鍋ラタンベッド ピンク

樹脂製の手編みラタンベッドです。猫が好きな丸い形になっています。
ベッドは水洗いができて清潔に保つことができます。底のクッションは抗菌、防臭効果があり、手洗いもできます。

本体サイズ(幅38cm×奥行38cm×高さ12cm)※ハンドメイドのためサイズに若干誤差が生じます

購入


◆ツメとぎトレイ鍋型

ツメとぎトレイ鍋型

猫鍋型で猫も安心して入りやすい丸い形になっています。
ゴミやホコリが飛び散りにくい深型トレイのカーペットツメとぎです。掃除をするのもとても楽です。
表面はPPカーペットです。裏面は滑りにくく加工されており、床に傷が付かないラバー加工になっています。

本体サイズ(幅38cm×奥行38cm×高さ5.5cm)

購入


◆麻のツメとぎトレイ鍋型

麻のツメとぎトレイ鍋型

ゴミやホコリが飛び散りにくい深型トレイのツメとぎです。掃除をするのもとても楽です。
猫鍋型で猫も安心して入りやすい丸い形になっています。

ツメとぎで人気の麻製です。耐久性が高い天然の麻で長持ちします。
裏面は滑りにくく加工されており、床に傷が付かないラバー加工になっています。

本体サイズ(幅38cm×奥行38cm×高さ5.5cm)

購入


◆ほかほかマットラウンドタイプ

ほかほかマット ラウンドタイプ

猫にやさしく、省エネ効果の高いクリーンヒーターです。防水加工がされており、猫のベッドなどに入れて暖めることができます。
寒さに合わせて、高温ヒーター・低温ヒーターと使い分けることができます。

高温ヒーターは、寒がり屋さんの猫や冷え込みが強い時などに使います。低温ヒーターは、暖め過ぎず心地いい暖かさです。

コードは噛まれても交換が可能なコードになっています。

本体サイズ(幅33cm×奥行28cm×高さ1cm)

購入



猫鍋まとめ

なぜ、猫が猫鍋の中に入るのかは、昔からの本能ということがわかりました。猫にとって猫鍋のような狭いところは、安心して落ち着ける場所なのでしょう。

ヒーター機能がついた猫鍋がありますが、猫にとって冬場には欠かせないアイテムになりそうです。
ただし、ヒーター機能はとても便利ですが、猫も低温やけどをしてしまうことがあります。飼い主さんは猫が低温やけどをしていないか確認してヒーター機能がついている猫鍋を使用しましょう。

猫を飼っている人も飼っていない人にも人気な猫鍋。今では、猫が土鍋などに入っている姿の写真集やDVDなども販売されており、猫鍋が大好きな人には癒しになるでしょう。



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munoco

munoco

猫を飼いはじめて20年。完全な猫派です。 今まで4匹の猫と過ごしてきました。現在は2匹の猫と楽しく過ごす毎日です。 ツンデレされて20年。猫の行動1つ1つが大好きで、ずっとツンデレにやられてしまっている人間です。


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