猫と子供の動画5選!
人間に様々な影響をもたらしてくれると言われている猫ですが、猫の動画を見るだけでも効果が得られるそう。特に猫と子供が一緒に映っている動画は、見るだけで優しい気持ちになれますし、ストレス軽減に役立つようです。
猫好きさんと子供好きさんにおすすめしたい、猫と子供の癒し動画をご紹介していきます!
やはり猫と子供が対等に接している動画は、「うちの子供も猫と仲良くなってくれるかも!」という希望に繋がりますよね。
猫は噛んだり鋭い爪で引っ掻いたりするイメージが定着していますので、心配な方もいらっしゃることかと思います。しかし、しっかりとしつけをすることによって、人間に対してむやみに爪を出して牙をむくことはありません。
こちらのご家庭の猫ちゃんもお子さんに手を出しているものの、爪は出していないようなので、安心して一緒に暮らしているのかもしれませんね。
言葉が通じない同士であっても、気持ちが通じ合えば信頼関係は築かれるものです。
こちらの猫ちゃんも小さな女の子を、謎のぬいぐるみから守るために怖い気持ちを抑えて近づきます。
猫ちゃんが来てくれたことによって、安心した笑顔を見せるお子さん。猫ちゃんのことが大好きなことが伝わってきますね。
警戒心の強い猫にとって、飼い主さんの出産は大事件です。猫と赤ちゃんの初めての対面に、緊張が走る飼い主さんも多いことでしょう。
こちらの動画は、2匹の猫と赤ちゃんの初めての対面の様子です。1匹の猫ちゃんはしっぽを太くしながら緊張の面持ちで近づいてきていますが、クンクンと匂いをかいで赤ちゃんに興味津々のようです。
まるで自分がお腹を痛めて産んだ子供かのように、小さな男の子を溺愛している様子のこちらの猫ちゃん。
きっと小さなころから一緒に居たのでしょう、どんどん人間の子供は大きくなってしまうけど、いつまでたってもずっと見続けてきた赤ちゃんそのものなのでしょうね。
見ているだけで優しい気持ちにしてくれる、癒し満載の動画です。
泣いている女の子を、自分なりになぐさめようとしている猫ちゃん。猫って不思議と涙を流している人間のそばに、心配そうに寄り添ってくれる動物なのです。
ちょっとなぐさめ方が乱暴なようにも見えますが、ぴったりとくっついて女の子を守る態勢に入ってますし、とても優しい猫ちゃんです。
猫にも人間の「悲しい」という感情が、伝わっているのかもしれませんね。
猫が子供に与える良い影響は?
猫が好きで一緒に暮らす環境が整っているのなら、猫を飼いたいと願うご家庭も多いことかと思います。もし子供が居るご家庭であれば、子供と仲良く暮らせるかと思う反面、世話をすることによって様々な感情を育む手助けになるのでは?と考えることも出来ますよね。
猫は人間の子供に、どんな良い影響をもたらしてくれるのでしょうか。
◆責任感を持てるようになる
何よりも一番に挙げたい良い影響は、「責任感を持てるようになる」ということではないでしょうか。
猫は飼い主さんの手助けがなくては、生きていくことが出来ません。命を預かるという時点で、相手(猫)の望みを叶えてあげる必要がありますし、自分の時間を割いてお世話をすることが必須となってきます。
子供に猫の世話を任せることにより、責任感の養成が期待出来るのではないでしょうか。
◆命の大切さを知ることが出来る
猫を飼うことによって、「命」とは何なのか、そして大切さを知ることが出来ます。
ぬいぐるみのように可愛らしい見た目の猫ですが、触れ合うことによってきちんと体温を感じ、生きていることが実感出来るはずです。
ただ可愛がるだけでは生きていけない動物と一緒に生活することによって、命の大切を学ぶことが出来るでしょう。
◆感情のコントロールが出来るようになる
猫とは言葉を交わすことが出来ないので、態度や仕草で感情を読み取る必要があります。
子供が猫と遊びたいと思っても、猫がそっとしておいてほしい気分のときもありますし、子供の気分が悪いときでも、猫が甘えたい気分のときなら甘えてきます。猫と暮らすと自分の思い通りにならないことにも、沢山直面することでしょう。
そのようなときに自分の感情だけで接しようとするのではなく、猫の気持ちを汲み取る必要があるのです。
最初はうまくいかなくても長く一緒に暮らすことによって、相手の気持ちを汲み取れるようになってくるので、自然と感情のコントロールも出来るようになりますよ。
猫が子供に与える良くない影響は?
子供にとって猫を飼うことは良い影響が多いですが、良くない影響はあるのでしょうか?考えられる影響は、以下の通りです。
◆猫アレルギーを発症する可能性
いくら好きでもどこか頭の片隅に入れておかなくてはいけないのが、「猫アレルギー」です。
元々アレルギーが無かったとしても突然発症することのある猫アレルギーは、悪化すれば喘息を引き起こすリスクが非常に高いです。
飼う前にアレルギー検査をすることをおすすめしますが、突然発症することがあると言った通り、このようなリスクがあることを常に考えておく必要があります。
◆猫の衛生問題
まだお子さんが小さいなら特に意識しないといけない点として、衛生面が挙げられます。
赤ちゃんであれば部屋中をハイハイで駆け回り、手にした物を片っ端から口に入れる行為もよく見かけます。その際、猫のトイレの砂やほこりと混じった毛玉などを口に入れてしまう可能性も。
ある程度の雑菌を体内に取り込むことによって、免疫力を高める役割を担っているとも言われていますが、猫を飼うとなると心配になってしまいますよね。
定期的な掃除が難しいご家庭であれば、子供に悪い影響を与えてしまう可能性が高いです。
◆猫の死との直面
命あるものは必ず、終わりを迎えるときがやってきます。人間よりも寿命の短い猫は、子供と一緒に成長するとともに、どんどん歳をとっていきます。
猫と一緒に暮らすようになったときから、永遠の別れが来ることを理解出来る子供は多くはないでしょう。いざ死と直面した際に受け入れることが出来ずに、ペットロスに陥ってしまうかもしれません。
ただ、これは避けては通ることの出来ない永遠のテーマでもあります。出来る限り子供に辛い思いをさせたくないというご家庭では、猫と暮らすことはあまりおすすめが出来ないと言えるのではないでしょうか。
子供のいる家庭で猫を飼う時の注意点は?
実際に猫を迎え入れることが決まった際には、いくつか注意しなくてはいけない点があります。
猫にも子供にも安全に暮らしてもらうためにも、注意点を守って飼育するようにしてあげてくださいね。
◆猫のワクチンの接種を行う
猫や人がかかる病気には、猫と人間の間で感染することもある「人獣共通感染症」というものがあります。様々な感染症を防ぐ目的で、猫を飼う際には必ずワクチンの接種をするようにしましょう。
完全室内飼いであっても、絶対に外に出ないとは限りませんし、外部の人間や物から何かしらのウイルスに感染してしまうこともあるのです。
特に免疫力の低い子供は感染してしまうリスクが高いので、成猫になってからも定期的なワクチン接種をおすすめします。
◆猫と子供の接触は様子を見つつ行う
猫が小さかったり、お子さんが赤ちゃんであったりする場合には、ケージなどを用意して距離を少しずつ縮めるようにしましょう。
猫が子猫であれば何にでも興味を持ってしまって、赤ちゃんを傷つけてしまう可能性もありますし、オス猫であれば縄張り意識が強いので、赤ちゃんを攻撃してしまう恐れもあります。
また、赤ちゃんは何でも口に入れてしまう危険性が高いので、猫を触った手で色々な物を口に運んでしまうと、感染症の恐れもあるので注意が必要です。
猫と子供まとめ
猫が好きだから飼いたいという方も多いと思いますが、子供の情操教育のために飼いたいというご家庭も増えてきたように思います。猫と一緒に暮らすことによって優しい気持ちになりますし、癒されることによってストレス軽減の効果が期待できることでしょう。
しかしその反面、アレルギーを引き起こすこともあるので、良い影響ばかりではないことも頭に入れておくと良いかもしれません。
猫が好きで飼いたくても子供が猫アレルギーだったり、ペット不可の賃貸だったりと、何かしらの事情で飼うことの出来ないご家庭は多いことだと思います。
昨今では可愛い猫の動画を沢山見ることが出来るので、子供を守るためにもメリットとデメリットを考慮した上で、猫を飼うか飼わないかをしっかり考えてみてくださいね。
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