- 1.ノルウェージャンフォレストキャットの子猫時代の様子
- 2.ノルウェージャンフォレストキャットの子猫のしつけ
- 3.毛のお手入れで子猫の頃から見た目の美しさを保とう
- 4.まとめ
1-1.運動大好き
1-2.好奇心旺盛でイタズラも!
1-3.たくさん寝る子猫時代のノルウェージャンフォレストキャット
1-4.子猫の期間が長いノルウェージャン
2-1.犬のようにしつけが上手くいかないこともある猫
2-2.しつけはいつからがベスト?
2-3.トイレのしつけは迎えてから
2-4.飼育する環境を整えることも大事
3-1.シャンプーは子猫にとって絶対必要なもの?
3-2.シャンプーをしてもいい時期は?
3-3.ブラッシングが皮膚の健康を保つ
ノルウェージャンフォレストキャットの子猫時代の様子
成猫になると「穏やか」「落ち着いている」「賢い」と、飼いやすいノルウェージャンフォレストキャット。でも、子猫の時代には結構わんぱくです。
◆運動大好き
生後1年ほどになると成猫サイズでだいぶ大きく育ちますが、それ以前には少し小さい「子猫」です。
小さいと言っても、ノルウェージャンフォレストキャットは生後半年もすれば、すでに一般的な猫の成猫サイズほどの5キロくらいになることが多いようです。ただ、成猫よりはコンパクトで、軽やかに動きます。
森林で生息していた時代の名残もあって、自分よりも高いところにジャンプしたり、そこから飛び降りたりと木登り的な運動も得意です。
成猫になると落ち着いてくるかもしれませんが、子猫時代には「楽しい♪」「体を動かしたい!」という気分が沸き、活発に動くでしょう。
◆好奇心旺盛でイタズラも!
いろんな経験値を積んで成猫になれば、好奇心も少しずつ落ち着いてきます。
でも、子猫の頃は「知りたい!」「触れたい!」という好奇心が勝ります。持ち前の身体能力で、部屋のあちこちを探検するでしょう。
そもそも猫は狭い空間が好きなので、本棚やテレビの後ろに潜りこんだり、ソファーの下に入って寝ていたり…など、予想できない行動も見られるかもしれません。
◆たくさん寝る子猫時代のノルウェージャンフォレストキャット
基本的に、子猫時代は「よく遊び・よく食べ・よく寝る」が生活パターンです。さっきまでパタパタと元気に動き回っていたと思ったら、今度はぐっすり…。寝顔を見ると、ほのぼのしますよね。
でも、寝ている時間が多いので、一日中眠っているような印象を受けるかもしれません。
そもそも、猫は一日の半分ほどは寝て過ごします。成猫の場合、14時間ほど寝るのが普通です。子猫なら、さらに睡眠時間は長く、20時間も寝ているケースもあります。
気がつけば寝ているので、ちょっと心配になるかもしれませんが、寝ている時間はエネルギーを蓄えている最中。起きているときにエネルギー不足にならないように、動かずに温存しているのです。
睡眠時間が長いからこそ、起きている時間には元気に動けます。子猫にとって「寝るのは成長するため」に欠かせない、大事な時間と言えるでしょう。
◆子猫の期間が長いノルウェージャン
生後1年ほどで、本来のノルウェージャンフォレストキャットの成猫サイズくらいにまで成長します。
一般的な猫は、1歳くらいには大人の仲間入りなのですが、大型のノルウェージャンフォレストキャットはまだ成長期が続きます。1歳を過ぎて急激に体重が増加することはありませんが、骨格や筋肉、豪華な被毛などが成長していくでしょう。
また、心の成長の期間とも言えます。3~4歳ころまで、わんぱくな子猫時代を過ごします。
ノルウェージャンフォレストキャットの子猫のしつけ
さきほどお伝えしたように、ノルウェージャンフォレストキャットは、無邪気な子猫時代が長い猫です。思いがけない行動でケガをする前に、ダメなことを教えなければいけません。
それに、犬よりもしつけがしにくい猫というイメージが定着していますが、生活に必要なしつけは最低限しておくべきです。
◆犬のようにしつけが上手くいかないこともある猫
犬は、比較的しつけがしやすい動物です。それは、一緒に暮らしていくなかで「犬が飼い主をリーダーとして認める」からでしょう。
集団行動で生きるのが習性の犬は、「人間との暮らし」のなかで、リーダーを認識していきます。飼い主さんのことを「この人は自分にとってリーダーだ」と位置づけると、指示されることに従おうと頑張ります。
褒められると喜び「また喜ばせよう」、叱られると「これをやると怒られちゃう」と服従精神が働くため、犬にはしつけがしやすいと言われています。
しかし、単独で生きる習性の猫は、一緒に暮らしているからと言って、リーダーだとは認識しません。自分以外の誰かに従おうという気持ちを持っているわけでもないでしょう。これが、猫のしつけが難しいと言われている理由です。
ただ、「これをやると危ないようだ!」と分かれば、それを学習して止めます。しつけによって従わせるというよりも、自発的に止めてもらうように「教える」というスタンスが上手くいくのかもしれませんね。
◆しつけはいつからがベスト?
なかなか上手くいかない「猫へのしつけ」ですが、子猫のころはしつけがしやすい傾向にあります。
さらに、ノルウェージャンフォレストキャットは、環境への対応力のある猫です。頭もよいので何かを教えると吸収する能力があります。なるべく早めにしつけをスタートさせましょう。
◆トイレのしつけは迎えてから
ペットショップやブリーダーから子猫を迎えるという人も多いですよね。この場合、すでに「トイレに排泄をする」という訓練はできています。
しかし、「飼い主さんの家」でトイレをするのは初めてなので、やはり「あなたのトイレはここだよ」というしつけが必要になります。
前のトイレの記憶をそのまま引き継げれば、スムーズに覚えてくれるため、当時のトイレに関するものを準備しておきましょう。ペットショップやブリーダーからそのままトイレ本体をもらえるわけではないので、「同じタイプのトイレや猫砂を用意する」に配慮するとしつけやすくなるでしょう。
排泄するとき、ノルウェージャンフォレストキャットの子猫はなんとなくソワソワします。落ち着きがなくなり、床のニオイを嗅ぐ仕草も見せるでしょう。
そのタイミングでトイレを教えるといいのですが、慌てて抱きかかえるのはNGです。それをやると「排泄しようと思ったら、急に抱き上げられた!ビックリした!排泄は怖い」と結び付けてしまいます。
抱いて連れていけるなら、ゆっくり連れて行ってくださいね。
また、飼い主さんが見ていないときに、トイレとは違うまったく別の場所に粗相をすることもあります。これを叱るのもNGです。排泄する行動自体を「ダメなこと」と結びつける可能性があります。
失敗させないためには、子猫のトイレのタイミングを見逃さないようにしましょう。
◆飼育する環境を整えることも大事
子猫時代は、何事にも興味津々なので、飼い主さんを怒らせてしまうこともあるかもしれません。しかし、ノルウェージャンフォレストキャットの子猫は「ダメなこと」と知ってわざとやっているわけではありませんよね。
ノルウェージャンフォレストキャットがやってはダメなこと、危険に巻き込まれそうなことが室内にあるなら、先回りして防いでおきましょう。
洗濯槽に入らないように蓋を閉める、浴槽に潜らないように入口を封鎖しておく、イタズラ食いをさせないために棚にロックをかけておく、網戸から脱走しないように窓をしっかり閉めておく…など、危険を未然に防ぐため環境を見つめ直しておくといいですね。
毛のお手入れで子猫の頃から見た目の美しさを保とう
ゴージャスな被毛がノルウェージャンフォレストキャットの魅力ポイント。お手入れしなければ、せっかくの美しさが半減しますよね。
子猫の頃からお手入れを習慣にして、綺麗な見た目をキープしたいものです。
◆シャンプーは子猫にとって絶対必要なもの?
毎日の生活に欠かせないトイレのしつけと違って、「シャンプーってした方がいいの?」と子猫を迎えたときに疑問に感じるかもしれません。
室内で飼っていたとしても、猫の体に汚れはつきます。トイレの粗相が原因で毛が汚れたり、玄関で遊んでいて砂が体に付着することもあるでしょう。繁殖期のスプレー行動でニオイがつくこともあります。汚れを放置すると、毛並みも乱れてきます。
そもそも、猫は自分で体を舐めて綺麗にする習性があります。短毛種の場合、猫が自分で毛づくろいで舐めるだけでも、体は綺麗に保てると言われています。
そのため、短毛の猫なら、シャンプーをしなくてもブラッシングでケアをしてもいいでしょう。
ただ、ノルウェージャンフォレストキャットのような長毛種は、猫ちゃん自身のグルーミングでは汚れが落とし切れないものです。また、シャンプーには、抜け毛を取り除くという効果もあります。
シャンプー頻度に決まりはなく、「1か月に1回シャンプーする」というケースもあれば、「半年に1回程度」という飼い主さんもいるようです。
子猫の頃は、シャンプーされること自体に慣れていないため、あまり頻繁に行うとストレスになります。
そのため、猫の皮膚状態を確認しつつ、「皮膚の表面の汚れが気になる」「ベタベタしている」「変なニオイがする」と、気になったタイミングで行うといいかもしれませんね。
◆シャンプーをしてもいい時期は?
生後1か月を過ぎていれば、子猫のシャンプーは可能です。ただ、「体調が悪いとき」「ワクチンを接種した後」などは、シャンプーによって具合が悪くなるかもしれないので、控えましょう。
ある程度の月齢になり、健康状態もよければ、シャンプーしてもいいかと思います。
ただ、初めてのシャンプーは猫にとって不安です。「いきなりシャワーをかけられる」「泡をつけられる」と怖さを感じるかもしれません。何をされるか分からずに、シャンプーが終わるまでジッと耐えるのはかなりのストレスですよね。
事前に、シャンプーの流れを把握しておくとスムーズです。
タオル、ペット用シャンプー、ペット用ドライヤー、スポンジなど、シャンプー時に必要なアイテムを事前に準備しておきましょう。
シャンプー前には、丁寧なブラッシングで表面の被毛の汚れや毛の絡まりをほぐしておきます。
洗う順番は、猫から見えにくい背中やお腹からスタートし、顔周りは最後に洗うようにするといいですね。
すすぎが足りずに泡が残ると、後から皮膚の炎症が起こるかもしれません。すすぎは丁寧に行いましょう。
最後に、タオルでしっかりと体の水分を吸います。ノルウェージャンフォレストキャットは、子猫とは言え大きな体なので、タオルは数枚準備しておくといいですね。
人間用のドライヤーは温度が熱いうえ、「ゴーゴー」という音が耳障りで、猫は嫌がります。ペット用の低温で静かなタイプで、しっかり乾かしてあげましょう。
流れとコツを事前におさえておき、スピーディかつ丁寧に行ってみてくださいね。
◆ブラッシングが皮膚の健康を保つ
被毛が生えているのは「皮膚」です。皮膚が不健康だと、美しい毛も生えてきません。
そこで、重要なのがブラッシング。皮膚に適度な刺激が加わるマッサージ効果が期待でき、血液の流れが良くなります。
活性化された皮膚からは美しい毛が生えてきますので、ノルウェージャンフォレストキャットの外見が美しく保てますよね。抜け毛も取り除けるので、日々の日課にしたいものです。
ブラッシングを始めるなら、早い方が良いでしょう。成猫に近づくほど、人間から触られる行為自体を嫌がるようになるリスクがあります。
順応性が高い子猫期に、ブラッシングを習慣にしたいものです。
また、ブラッシングデビューで気をつけたいのが、いきなり本格的にブラッシングすることです。飼い主さん的にも、ブラッシングは初めてかもしれません。力加減が分からない状態で痛くしてしまうと、ノルウェージャンフォレストキャットの子猫は嫌がるかもしれません。
初めのうちは「触られる」「ブラシで撫でられる」と子猫に慣れさせるため、スキンシップのつもりでやってみましょう。
まとめ
子猫の期間が長いノルウェージャンフォレストキャット。見た目が大きくなっても、心はまだ子供です。好奇心から思わぬ行動をすることもあるので、しつけることは大事です。
また、被毛が自慢のノルウェージャンフォレストキャットは、子猫のときからシャンプーやブラッシングも慣れさせたいものです。子猫にとって「初めての経験」がトラウマにならないように、「丁寧に優しく」を心がけるといいですね。
頭の良いノルウェージャンフォレストキャットの子猫は、環境への順応力もあるので、早くしつけてさまざまなことを覚えさせましょう。
– おすすめ記事 –
・ノルウェージャンフォレストキャットってどんな猫?大きさは? |
・ノルウェージャンの子猫の体重推移はどれくらい?成長に合ったえさの選び方 |
・ノルウェージャンフォレストキャットの寿命は何年?かかりやすい病気や健康対策 |
・ふわふわで大きな猫ノルウェージャン。メインクーンとの違いは? |