猫を甘えん坊にするための5つのポイント!オス猫は甘えん坊説は本当?

2017.11.14

猫を甘えん坊にするための5つのポイント!オス猫は甘えん坊説は本当?

猫が好きな人なら、猫には甘えてきて欲しいと感じることも多いでしょう。そもそも猫は、気まぐれな生き物と言われています。それでも膝に乗ったり、後をついてきたり、飼い主さんにとても懐いてくる猫もたくさんいます。クールな猫を甘えん坊にするには、どのように接したら良いでしょうか?そして、よく言われる「オスは甘えん坊が多い」という説がありますが、これは本当なのでしょうか?オスの甘えん坊説や甘えん坊な猫種についても合わせてご紹介します。

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甘えん坊なのはどんな猫?

甘える猫

猫はどちらかというと、自分本位で気まぐれな性格と言われています。そんな猫が甘えてきてくれたら嬉しいし、よりかわいく思うのではないでしょうか。

甘えん坊な猫は、例えばこんな行動をしてくれます。

・飼い主が移動するごとに足元にまとわりついてくる
・見ている本やパソコンの上に乗ったり邪魔したりしてくる
・寝ている時にくっついて一緒に寝る、布団やベッドに入ってくる
・座っていると膝に乗ってくる
・鳴いたり、前足で触ったりして気を引こうとする
・飼い主の手や体に、自分の顔や頭をスリスリしてくる

飼い主さんをメロメロにしてしまう、甘えん坊な猫はどんな子に多いのでしょうか?


甘えん坊はオスが多い?

甘えるオス猫

まず、オスとメスで言えば、一般的にはオスのほうが甘えん坊だと言われています。その理由はいくつかあります。

◆本能に忠実な性格

オスは本能のままに行動するため、餌をくれて、なでてくれて、遊んでくれる飼い主さんに、欲求をアピールするのに長けています。発情期になるとメスに求愛していくのもオスからです。

人と暮らすようになると、本能から来る要求の対象が「飼い主」になります。ごはんや遊びをねだり、要求が通ると、さらに飼い主さんにアピールすることが増えていきます。飼い主さんが世話をすることで、信頼関係も出来てきます。そのような行動から、どんどん甘えん坊になっていくのです。

もちろんメスも飼い主さんに甘えることはありますが、子猫を自分で産み育てるという本能からか、オスよりも自立心が強い傾向があります。常に周りの環境や人間に警戒心を強く持つのも、メスのほうが多いと言えます。

◆去勢したために子供のまま甘えん坊に

オスは去勢されると、それまでメスに向いていた意識のぶんまで、面倒を見てくれる飼い主に向くようになります。お腹が空いた、寂しい、撫でて欲しい、などの欲求を飼い主さんにぶつけてきます。
また、去勢されたオスいわば子猫のような性格も持ち続けますので、より飼い主さんを親猫のように思って甘えてくると言えるでしょう。

甘えん坊にするには、猫と飼い主さんが「子と親のような関係」でいることが良いのかもしれませんね。


甘えん坊な猫の種類がいる!?

もちろん種類だけで性格を一概には言えませんが、甘えん坊になる傾向が強い猫種もいます。

甘えん坊になることが多いと言われる代表的な猫の種類をご紹介します。

★アメリカンショートヘア
人懐っこく、人気もある種類です。頭も良く、環境の変化にも早く馴染むことが出来ます。遊ぶのが好きで、子供の相手もできます。

アメリカンショートヘア画像

★ラグドール
ぬいぐるみという意味の名前の通り、抱っこされてもそのままぬいぐるみのように大人しく抱かれているような猫です。体は大きいですが、人に従順で、触られることを好む傾向があります。

ラグドール画像

★メインクーン
別名「ジェントルジャイアント」とも呼ばれる、穏やかで落ち着いた大型の猫です。気まぐれな面も強いですが、基本的に優しくて穏やかな性格で、飼い主さんにもよく懐きます。

メインクーン画像

★スコティッシュフォールド
賢くて家庭的な性格で、飼い主さんや他のペットといることを好む種類です。遊ぶことも大好きで、好奇心旺盛です。

スコティッシュ画像

★シャム(サイアミーズ)
猫らしく気位が高い一面もありますが、飼い主さんには犬のように懐く一面もあると言われます。とても賢くて感受性が豊かです。

シャム画像

★ペルシャ
落ち着いていて穏やかな性格をして、動きの優雅さや鳴き声の小ささに、品の良さを感じます。大人しくてあまり派手に遊びまわることはありませんが、飼い主さんには従順に接してくれます。

ペルシャ画像

猫を甘えん坊にするには?

甘える猫と女性

飼い始めた時から甘えん坊だという個体もいれば、全く甘えてこない、というものもいることでしょう。個体差があって当然とも言えます。

それでは、気まぐれでなかなか懐いてこない猫を甘えん坊にするには、何か方法があるのでしょうか?

◆オスである

メスとオスでは、オスのほうが甘えん坊になりやすい傾向があります。猫と一緒に暮らし始めるという時に選択肢があれば、オスを選んでみると良いかもしれません。

◆去勢や避妊をする

もちろんメスでも甘えん坊はいます。一般的には、去勢や避妊手術をした個体は、いわば子供のままのような性格になるため、甘えん坊になりやすいと言われます。

また、手術をしてから懐くようになったという猫も多くいます。ただ、もちろん去勢や避妊は、子猫を望まないという時に考えるもので、甘えん坊にするには手術すれば良い、というものではありません。手術をした結果、以前より甘えるようになってくれたら、それは喜ぶべきことですね。

◆小さい頃から人に慣れさせる

飼い主さんに甘えてきてくれるようになるには、まず人に慣れていないといけません。子猫のうちから面倒を見て暮らしていれば、飼い主さんを親のように慕ってくれる可能性が大です。

◆猫の欲求に応えてあげる

甘えん坊にするには、飼い主さんが信頼されることが一番でしょう。猫が何かを要求してきた時に、ちゃんと応えてあげられることが信頼関係を築くことになります。いじめたり、気まぐれに飼い主さんの都合で扱っていたりすれば、甘えん坊にはなりません。
甘えてくるということは、飼い主さんを信頼していることに他ならないのです。

猫の方が「遊びたい」「お腹が空いた」「じゃれたい」または「心細い」「寂しい」「調子が悪い」といった感情表現をしてきた時には、その欲求に応じてしっかり対応してあげるのが飼い主の役割です。欲求が満たされ、不安が安心になると、飼い主さんを信頼するようになるでしょう。

◆構いすぎない

甘えん坊というのは、いつ何時も人間がそばにいたり触ったりしている状態というものではありません。猫は基本的には単独で生活していた動物なので、飼い主さんと一緒に遊んだり、じゃれたりした後は、一人で静かに過ごしたかったり、ゆっくり眠りたかったりするのです。

好き勝手に構うのではなく、猫の気持ちを尊重してあげることも大切です。

猫はやっぱり気まぐれで自立心の強い生き物です。故意に甘えん坊にするには、根気よく接する必要がありますが、ほどほどが良いでしょう。また、そのような生き物だと理解しておくと、甘えん坊にならなくてもがっかりせずに済むかも知れません。


甘えん坊すぎるのは病気の場合も

甘えん坊になると嬉しい反面、注意しなければならないのが、病気です。

あまりに甘えてきて飼い主にべったり、何をしていても邪魔をしてきてすり寄ってきて離れないという時には「分離不安症」という病気を疑ってみてください。

◆猫の分離不安症とは?

分離不安イラスト

猫の分離不安症は、飼い主がいなくなると不安になり、その結果として問題行動を起こしたり、体調をくずしてしまったりする病気です。

親しい仲間や家族と離れ離れになって不安になること自体は病気ではありません。ただその不安による苦しみが強すぎて、病的と言える行動を引き起こす場合には、分離不安症と呼ばれる精神的な病気になっていると言えます。

分離不安症になると、いろいろな問題行動を起こします。

・興奮して動き回る
・大きな声で鳴く
・物を壊す
・攻撃的になる
・体に不調が起こる
・元気が無くなる
・トイレ以外で排泄をする

飼い主が出かける時や、出かけて家にいない時にこのような行動がみられるようになります。

猫を甘えん坊にするには、信頼関係を築くのが大切ですが、甘えさせすぎれば良いというものではありません。飼い主が出かけようとすると、とたんに騒いだりすり寄ってきたりして、甘えん坊になる場合は、分離不安症になっている可能性があります。

また、飼い主に要求をしすぎて鳴いたりすり寄ったりしてアピールしているうちに、飼い主への依存心が強くなってしまうこともあります。甘えん坊の域を超えるような場合には、猫が何らかのストレスを感じているのかもしれません。

◆依存させすぎない関係が大切

分離不安症にさせないためには、飼い主さんへの依存が強くなりすぎないようにすることが大切です。

具体的な方法の例としては、

・決まった時間に遊んであげて、時間がきたら遊びを終える
・ケージに入れておく時間を作る
・興奮している時には相手をしない
・外出する時には、猫を刺激しないようにする

このような行動をとってみることです。

日頃から、猫をかまわない時間を作るということも大切です。家にいる時には常に触れ合っているというのは、悪いことではありませんが、依存度を高めることにもつながります。
また、寂しがる傾向が強い場合は、もう一匹ペットを飼うという方法もあります。もちろん相性の問題がありますので、安易には勧められませんが、うまくいく場合もあります。

問題行動が治らない場合、最終的には獣医さんに診てもらって、指示を仰ぎましょう。


まとめ

猫は基本的に群れを作らず単独で行動します。その反面、発情期や、子猫が生まれた時、親子やきょうだいの猫などは相手に対してとても愛情深く接する時もあります。甘えん坊な一面もある、独立心を持った猫というものが、猫らしい本能を持っているのかもしれません。

生まれた時の性格から、甘えん坊もいれば、警戒心が強くてなかなか甘えてこない猫もいるでしょう。でも、どのような状態でも、その猫なりの甘え方で飼い主に甘えてきてくれれば、それがお互いにとって良い関係なのではないでしょうか。



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ねこちん

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ひろった猫たち、トータル5匹と暮らしています。猫の写真を撮り、猫のイラストを描くのが好きです。

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