猫は病院が大嫌い!嫌がる猫のストレスを軽減させる7つの対処法

2019.01.09

猫は病院が大嫌い!嫌がる猫のストレスを軽減させる7つの対処法

ワクチンや去勢避妊手術を行う際や、猫に不調が感じられた際には、動物病院に連れて行く必要性があります。病院に連れて行く際に、何かを察知したように怒ったり身動きをとらなくなったりしてしまう猫は、沢山居ることでしょう。連れて行く過程でも大変な思いをしたことがある飼い主さんも、沢山いらっしゃると思います。そもそも猫は、なぜこんなにも病院を嫌がるのでしょうか。 猫が病院を嫌がる理由や、ストレスを軽減させる対処法を併せてご紹介させていただきます。

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猫が病院を嫌がる理由とは?

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いざ、猫を病院に連れて行こう!と思ったとき、いつの間にかどこかに身を隠し、見つかるまい…とじっとしている猫ちゃんも多いでしょう。

重い病気でない限り、頻繁に病院に通院する機会は少ないはずなのに、なぜこんなにも猫は病院を嫌がるのだと思いますか。

猫がかたくなに病院を嫌がる理由を挙げていきましょう。

◆基本的に猫は臆病

元々臆病な性格の猫なので、慣れ親しんでいない場所では、訳も分からず嫌がることもあるようです。病院に限らず、自分の慣れ親しんだ環境以外では、借りてきた猫のようにじっと動かなくなってしまう子も居ます。

◆強制されることがそもそも嫌い

猫は基本的に自我が強い生き物なので、急に何かを強制されることを嫌います。自分には自分の時間の流れがあるのにも関わらず、それを強制的に邪魔されてしまうことによって、とんでもない恐怖が待ち受けていると思うようになってしまうのです。

爪切りやシャワーをするときも、よく似た状況に陥ります。爪切りを見たり、お風呂場に近づいたりするだけで、拒絶反応を起こす子も多く居ることでしょう。

どちらも強制されて、自分の意志とは全く関係なく嫌なことをされるのです。

そのため、急にどこかに連れていかれると察知してしまえば、嫌なことしか待ち受けてないと思うようになってしまうのでしょう。

◆キャリーバッグは恐怖でしかない

病院に連れて行く際に、キャリーバッグに猫を入れて移動することが多いと思います。

このキャリーバックに入った状態で、辿り着いた場所が恐怖の病院であれば、キャリーバッグを見た瞬間に逃げ出す子も少なくはないでしょう。

いくら人懐っこい子であったとしても、自分の知らない場所、独特のニオイ、見ず知らずの動物が集まる場所は、飼い主さんと離れ離れになってしまうかもしれないという恐怖も、少なからず感じてしまうはずです。

◆過去に痛い思いをした

過去に病院の治療で痛い思いをした場合には、問答無用で病院を嫌がります。キャリーバッグなどに慣れている子であれば、連れて行く過程で苦労をすることは無くても、病院に一歩足を踏み入れた瞬間に鳴き出してしまう子も。

猫は慣れない環境だと、すぐに不安を覚えてしまいます。その状況で痛かったり怖かったりした記憶が蘇ってしまえば、病院を嫌がるようになってしまうのは仕方のないことだとも言えるでしょう。

◆飼い主さんが不安を煽っている

病院に連れて行くことが確実になれば、猫も何かしらの不調を感じていることでしょう。そんな中で、いつもとは様子が違う飼い主さんを見てしまうと、猫自身も不安になってしまうのは当然です。

常に人とのコミュニケーションを欠かさない猫にとって、飼い主さんの不安や心配そうな態度は、不安を煽ってしまうだけなので、気をつけましょう。


猫が病院を嫌がる時の7つの対処法!

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病院に連れて行くことが、猫のストレスになってしまわないように、極力ストレスを軽減してあげる努力が飼い主さんには必要になってきます。

どんな対処法を用いて、病院を嫌がらないようにしてあげるべきなのでしょうか。

◆対処法①キャリーバッグへの抵抗を無くしておく

キャリーバッグを見て恐怖心が蘇ってしまうようなら、普段からキャリーバッグは出しっぱなしにしておき、好きなように出入り出来る状態にしておきましょう。

キャリーバッグを居心地の良い寝場所と思ってくれれば、効果アリです!

暖かい毛布や、キャリーバッグに入ったときにおやつをあげてみるのも良いかもしれません。

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病院もキャリーも嫌がり、診察時に逃げ出したり暴れるなどしてしまう猫のために開発したきんちゃく型猫用バッグです。
「バッグdaにゃん」に猫を入れたあとは、そのままキャリーに入れて移動でき、病院でもそのまま診察台に載せられ、メッシュ部分から注射することも出来ます。

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バッグの上フタは取り外しが可能。ベッドがそのままキャリーバッグになるのでネコちゃんも安心。車での移動の際は、バッグ背面のベルトに、シートベルトを通して座席に固定ができます。

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◆対処法②病院を特別な場所にしない

キャリーバッグの恐怖心を拭う方法は、他にもあります。病院を特別な場所と猫に思わせないためにも、普段からキャリーバッグで短時間のお出掛けを心掛けてみましょう。

キャリーバッグに入っている時間は、常に飼い主さんと一緒に居られると思ってくれるようになれば、その中は安心出来て安全な場所なんだと思ってくれるはずです。

◆対処法③洗濯ネットを利用する

どうしても暴れる、興奮が収まらないなどの状態のときは、洗濯ネットに猫を入れてあげてください。

猫は元々狭い場所を好み、洗濯ネットの中は、猫の身体を包んでくれる役割を果たし、安心感して落ち着くこともあるそうです。最近では洗濯ネットに猫を入れたまま、診察をする病院も増えてきています。

そのため、洗濯ネットに猫を入れて、その上でキャリーバッグに入れて病院に行くことをお勧めいたします。

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猫ちゃん用 楽らくネット

ネットの中にネコちゃんを入れて、ヒモをしぼると通院時などおとなしくしてほしいときに大変便利です。

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◆対処法④普段通りの接し方をする

病院に連れて行くことが決まった際には、猫の不安を煽らないように、普段通りの接し方をしてあげましょう。そうすることによって、猫は安心した気持ちのまま病院へ行くことが出来ます。

例え何かを察して嫌がる素振りを見せたとしても、怒ることはせず、優しい気持ちで向き合ってあげてくださいね。

◆対処法⑤待合室では目隠しを

病院の待合室には、他の猫や犬などが沢山来院している場合もあります。他の猫や犬の存在を強く感じてしまえば、多大なストレスを感じてしまうことは否めません。

そのため、出来るだけストレスを軽減させてあげるためにも、キャリーバッグを覆えるタオルなどを用意しておきましょう。待っている時間は目隠しをし、優しく名前を呼ぶなどして、安心させてあげるのがポイントです。

◆対処法⑥声掛けは重要

恐怖や不安に駆られ、病院内でパニックになってしまう子も居ることでしょう。

そんなときこそ飼い主さんは落ち着いて、しっかりと話しかけてあげるようにしてください。猫にとって飼い主さんこそ唯一の味方であり、不安を軽減させてあげることの出来る要であるからです。

キャリーバッグを開けて撫でてあげたいところですが、逃げ出してしまうこともあるので、病院内では開けないようにしてください。

◆対処法⑦診察のときは猫の見える位置に

診察で呼ばれた際に、診察台に猫を乗せて診察を始める病院がほとんどだと思います。そのときに、なるべく飼い主さんは猫から見える位置に居るようにしてあげてください。

もちろん診察の邪魔になってはいけませんので、出来る限りで大丈夫です。

そして診察中も猫に声をかけて、安心させてあげてくださいね。


猫におすすめの動物病院の条件は?

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猫を病院に連れて行く際に、連れて行く動物病院をしっかりと選ぶこともとても大切です。

◆動物病院も事前の下調べが大切

動物病院は自由診療となりますので、病院によって価格設定もまちまちです。ある程度の知識を持っていないと、高額な医療費を請求されることもあれば、低価格で雑な対応をされてしまったなどの声が飼い主さんから上がってくるのも事実です。

いくら猫と言え、かけがえのない命であり、大切な家族なので、信頼出来る病院に預けることが一番。

かかりつけの病院があるのでしたら、そこに通うことが一番良いですが、初めての受診の場合には、しっかりと病院の評判を確認してから来院しましょう。

◆動物病院を選ぶ時のポイント

こんな病院だったら安心出来る、というポイントをいくつか挙げさせていただきます。

・猫専用の診察室や待合室がある
新しい環境が苦手な猫にとって、病院に知らない動物がいる環境はかなりのストレスになります。特に犬などの鳴き声を気にする猫は多いでしょう。

現在では、犬などの他の動物とは別に、猫専用の診察室や待合室を設けている病院もあります。

・口コミでの評判が良い
今はネットである程度、病院の口コミなどを探すことが出来ます。病院を探す際には事前にネットで情報を集め、信頼出来る獣医師が居るかの確認をしておきましょう。

良い口コミの多い病院であればあるほど、「ここであれば安心して預けられる」という気持ちの後押しにもなってくれるはずです。

・価格設定や費用を事前提示してもらえる
保険が利かないこともある動物の診察代は、重い症状であればあるほど、いくらぐらいの金額を請求されるか飼い主さんには見当もつかないはずです。

体調ももちろん、金銭面が気になってしまうのは仕方がないことなので、事前に確認しておきましょう。

その際に「わかりません」「診察してからじゃないと答えられません」などの返答があるような病院であれば、受診するのを止めておいてください。

金額が明確でなくとも、飼い主さんの心配を察知してある程度のおおよその金額を提示してくれないような病院は、大切な命を預けることは出来ませんよね。

・飼い主さんに分かるように説明してくれる
病院に行って診察してもらう際に、飼い主さんにも分かりやすい言葉で症状を説明してくれる獣医さんは、信頼出来ます。

専門用語をやたら使ったり、知識が豊富でなく「わからない」などと返答したりする獣医さんは、動物を物として見ている可能性も高いです。

「命を守ってあげたい」と思ってくれるような獣医さんに、大切な愛猫は預けたいと思うのは当然のことですよね。

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まとめ

猫が病院を嫌がるのには、様々な理由があることが分かりました。

強制され、怖い思いをし続けてしまえば、猫はどんどん病院を嫌がるようになってしまうことでしょう。

普段からキャリーバッグに慣れさせ、病院内での猫への気遣いを怠ることがなければ、必ずストレスは軽減出来るはずです。

猫が不安なとき、猫を安心させてあげられるのは飼い主さんしか居ません。普段からコミュニケーションをとり、どんなときでも猫にとって絶対の味方でいてあげてくださいね。



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たぬ吉

たぬ吉

小学3年生のときから、常に猫と共に暮らす生活をしてきました。現在はメスのキジトラと暮らしています。3度の飯と同じぐらい、猫が大好きです。

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