猫が遊ばない6つの理由と対処法!ストレス・運動不足を解消しよう

2019.04.28

猫が遊ばない6つの理由と対処法!ストレス・運動不足を解消しよう

猫が遊ばない時には、どうしたら良いのでしょうか?猫と猫じゃらしで遊んだり、おもちゃで遊ぶのを見たりするのは楽しいことですが、猫が遊ばないと、飼い主さんがつまらないだけでなく、何か問題があるのかと気になります。猫の運動不足の心配もありますね。猫が遊ばない時にはそれなりの理由があり、それはひとつではありません。 猫が遊ばない時の理由と、猫が遊ばないとどうなるのか、そして猫が遊ばない時にはどのように対処したら良いのかについてご紹介します。

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猫が遊ばない理由とは?

猫じゃらしと猫

猫が遊ばない時には、いくつかの次のような理由が考えられます。

◆遊ぶ気持ちではない

猫がすでに遊んだ後であったり、眠い時や眠っていて起こされたりなどで、猫に遊ぶ気持ちがないことが理由の場合があります。

また、猫の性格でも、あまり遊ばないものがいます。

多頭飼いをしている場合には、他の猫が遊んでいる時には遊ばない、といった猫もいます。これには猫同士の力関係があるほか、嫉妬したり、相性の問題であったりします。

猫は気持ちで動く生き物ですから、気が乗らない時にはなかなか遊ばないと言えるでしょう。

例えば、ご飯を食べた後であれば猫は動きたくない場合もありますし、眠くなっていて、遊びどころではないこともあります。

◆環境に慣れていない

保護されたり貰われたりして日が経っていないとか、新しい家に引っ越したばかりであるなど、環境が変わると、慣れるまで猫は遊ばないことがあります。

猫の性格にもよりますが、新しい環境が安全であるとわかるまでは、なかなか遊ばないと言えるでしょう。

猫はなわばりに対する警戒心が強く、新しい家具が増えたり、部屋の模様替えをしたりするだけでも、警戒して遊ばない猫もいます。

また、猫はもともと警戒心が強い生き物なので、場所に慣れるまでは自由に動いたりしないため、遊ばないことも普通です。
まだ部屋の中を縄張りと認識していなかったり、不安があったりする猫に対して、いくら遊ぼうと誘っても遊ばないですよね。

特に、長い間野良猫で生活していたり、成猫になって保護されたりした猫の場合は、環境や人に慣れることがまず時間がかかるので、すぐには遊ばないとしても仕方がありません。

◆大人になって成長した

子猫の頃はよく親猫やきょうだい猫と遊びますが、成長してくると、子猫の頃ほど遊ばなくなります。成猫になっても遊ぶ猫はいますが、それでも子猫の頃よりは、遊ぶ回数や時間は減ってくる傾向があります。

もともと猫は、成猫になれば、狩りをしている以外の時間には、猫は遊ばないで休んでいることが多くなります。これは、狩りをしない時には、無駄に体力を使わないようにする猫の本能が働いていると言えるでしょう。

さらに年齢が上がってくると、猫はますます遊ばないようになり、寝ている時間が増えてくるようになります。

◆遊び方に問題がある

猫じゃらしが好きな猫もいれば、ボールを追いかけるのが好きな猫もいます。置いてあるおもちゃが猫の好みに合うものでなければ、そのおもちゃで猫は遊ばないでしょう。

さらに、飼い主さんが動かす猫じゃらしの動かし方でも、いつもは遊ぶ猫が遊ばない時もあります。

気にしない猫は問題ありませんが、繊細な猫は、遊ぶ相手やおもちゃの動かし方によっては、興味をなくしたり、警戒をしたりして遊びません。

また、遊ぶ相手が慣れた飼い主さんか、普段あまり世話をしない家族か、といったことでも遊ばない場合があります。

その他、キャットタワーを置いてある場所が猫にとって気に食わない場所である時にも、猫は遊ばないことがあるようです。キャットタワーの場所を変えただけで、よくキャットタワーで遊ぶようになることもあります。

◆体調が良くない

怪我をしていて痛みがあったり、何らかの病気にかかっていたりする時、猫は遊ばないでしょう。

怪我であれば歩き方や仕草に異常があるためにわかることもありますし、触った時に痛がるといったことでも気づくことがあります。

病気の場合には、遊ばないでおとなしくしているだけでなく、眠っていないのにじっとしていたり、隠れて出てこなかったりするなどの普段と違う行動が見られることがあります。

猫はよく我慢する生き物だと言われていますので、具合が悪くても飼い主さんにアピールすることもなく、じっとしていることが多いと言えます。

猫が遊ばない時には、猫の体調が悪くないのかどうか、飼い主さんはよく観察して見極める必要があります。

◆もともと運動不足

猫が育ってくる段階でもともと遊ばなかったり、すでに肥満になってしまったりしている時には、遊ぼうとしてもなかなか遊ばないことがあります。

特に肥満で体が思うように動かない猫は、猫じゃらしなどに興味を示しても、すぐに遊ぶのをやめてしまうこともあります。

運動不足は猫の健康にも良くないので、肥満とともに改善する必要があります。


猫が遊ばないことで考えられる問題は?

ぬいぐるみを抱えて寝る猫

猫が遊ばないとどのようなことがあるでしょうか?

◆肥満につながる

遊ばないということは、運動不足になるため、猫の肥満につながります。遊ばないうえに、猫の食事量が普段と変わらなければ、猫は太ってしまうでしょう。

また、遊ばないことによって、足腰が弱ったり、高いところにジャンプができなくなったりする可能性もあります。さらに太ったことにより、他の病気にかかりやすくなることもあります。

完全室内飼いされている猫は、餌を取るための狩りが必要でなくなり、運動不足にもなりがちです。
外に出ていれば高低差のある場所を移動したり、小鳥や小動物を追いかけたりして運動不足を補えますが、室内にいる猫はそれに比べて運動不足の状態です。

餌を減らすことよりも、運動不足を解消するほうが、猫の健康には良いと言えるでしょう。

◆ストレスがたまる

遊びたいという気持ちがあるのに、何かが原因で遊ばない時には、猫にもストレスがたまります。環境に慣れていない時や不安があることで遊ばないという場合にも、猫はストレスを感じていると考えられます。

本来、猫には高いところを上り下りする上下運動も大切ですが、できれば走る環境も作ってあげるべきです。

暮らしている家の部屋の状態にもよりますが、廊下を利用したり、家具の配置により空間をつくったりするなどして、できるだけ走って遊べるような場所を用意してあげたいものです。

ストレスは目に見えるものではありませんから、猫が遊ばない時には、何か環境に問題がないかを見直す機会でもあります。

◆コミュニケーションが取れない

健康な猫が遊ばないということは、環境に警戒していたり、飼い主さんを信頼できていなかったりする可能性があります。または、おもちゃが気に入らなかったり、怖がっていたりする場合も考えられます。

猫が現在の環境でリラックスして過ごせていないという目安でもありますので、そのことだけでも猫には普段からストレスを感じている可能性があります。

飼い主さんは、猫が幸せに暮らせているのかどうかをよく考え直す機会かもしれません。


猫が遊ばない時の対処法は?

ボールで遊ぶ子猫

猫が遊ばない時の対処法として、以下のような方法を試してみましょう。

◆猫が安心できる環境を作る

猫が環境に慣れていなかったり、まだ家族とのコミュニケーションが取れていなかったりする時には、猫はなかなか遊ばないものです。

猫がまず環境に慣れるように、安心できる隠れ家となる場所や猫ベッドを用意し、家野中を安心して遊べるようなところにしてあげましょう。

時間が経つと慣れてくることも多いので、あせらないで見守ることも大切です。

◆猫に合わせた遊び方をする

猫の性格によって、猫じゃらしを前足で掴むのが好きであったり、ボールを追いかけるのが好きだったりと、好みの遊び方が違います。

床に置いてあるボールを自分で転がすのが好きな猫であれば、飼い主さんが手を出すと、嫌がって遊ばないということになるかも知れません。

猫じゃらしの動かし方でも、激しいのを好む猫と、ゆっくり動かすのを好む猫とがいます。

また、ダンボールでトンネルや隠れ場所を作っただけでも、猫が遊び出すことがあります。

猫は好みが結構強く、すぐ飽きてしまうこともあるため、性格に合わせた遊び方をしてあげないと、なかなか遊ばないということになるでしょう。色々遊んで、猫のことを理解しないとすぐにはわからないことですね。

また、猫が歳をとってきていると、遊ばないことが増えてきます。
だからといって全く遊ばないわけではないので、猫が興味をもつおもちゃを与えたり、猫じゃらしを猫が追えるようにゆっくり動かしたり、短時間だけ遊んで見たりなど、工夫してみると良いでしょう。

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◆一緒に遊ぶ時には空腹時を狙う

意外なことかも知れませんが、猫は空腹の方が、おもちゃを追いかけるような遊びをしやすいと言われています。遊びは、獲物を捕まえる練習であることが多いため、空腹状態の方が獲物を追いかける意欲がわくようです。

逆に、餌を食べて満腹の時には、猫は満足してしまうため、休憩したり、眠くなったりして、遊ばないことも多くなります。

また、少し空腹の間に遊んだ方が、餌もしっかり食べてくれるようになりますし、健康的な生活をおくれます。


猫が遊ばない時のまとめ

猫は犬のように散歩をさせることがないので、遊ぶことがストレス解消になったり、運動不足を補ったりする大切な行動となります。

特に、普段は遊んでいた猫が遊ばないようになった時には、怪我や病気の可能性もありますので、注意が必要です。

猫が遊ばない時には、猫の年齢や、暮らしている環境、さらに飼い主さんとの相性やおもちゃの好みまで、様々な理由が考えられます。うまく工夫をして、猫が喜んで遊べるような生活をさせてあげたいものですよね。



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ねこちん

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ひろった猫たち、トータル5匹と暮らしています。猫の写真を撮り、猫のイラストを描くのが好きです。

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