子猫が寝ない原因とは?平均睡眠時間・対策からおすすめベッド4選まで

2020.05.23

子猫が寝ない原因とは?平均睡眠時間・対策からおすすめベッド4選まで

子猫は、1日のほとんどを寝て過ごしています。これは、猫が日中は体力を蓄えて狩りに備えていたことに由来し、また成長に欠かせない成長ホルモンが眠っている間に分泌されるためです。一方で、お迎えしたばかりの子猫が寝ないこともよくあり、飼い主さんの心配の種になったり、睡眠の妨げになったりします。そこで、子猫が寝ない原因と対策を解説し、併せて子猫におすすめのベッド4選をご紹介します。

子猫の睡眠時間はどれくらい?

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猫は、よく寝る生き物です。
あまりに寝てばかりなので、「よく寝る子」から「寝子」、「猫」と呼ばれるようになったという説もあるほどです。
猫の平均睡眠時間は、成猫で約12~14時間と言われています。
猫は、もともと狩りをして生きていました。
たくさん寝ることでできるだけ体力を温存し、狩りに備えていたのです。
狩りができない雨の日は、さらに睡眠時間が長くなり、現代の完全室内飼いの猫も普段より長く寝ています。
子猫の平均睡眠時間はさらに長く、健康な子では通常15~20時間です。
生後2~3か月の子猫は、人間の赤ちゃん~乳幼児に相当します。
人間の赤ちゃんがたくさん寝るように、子猫も1日のほとんどを寝て過ごすのです。
成長に欠かせない成長ホルモンは、眠っている間に分泌されます。
したがって、子猫は十分に寝かせてあげる必要があります。


子猫が寝ない原因

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本来1日のほとんどを寝て過ごすはずの子猫が寝ないと、飼い主さんが心配になるのも無理ありません。
また、ケージの中などで鳴き続けられては、近所への配慮や飼い主さんの寝不足などの問題も生じます。
まずは、子猫が寝ない原因について知っておきましょう。

◆おうちに慣れていない

人でも、急に知らないところに連れてこられたら、戸惑い、不安になります。
猫は、縄張り意識の強い生き物であるだけに戸惑いや不安も大きく、新しい環境に慣れるまでに時間がかかることが多いです。
本来、母猫の庇護のもと、きょうだいたちと共に過ごしている時期の子猫であれば、なおさら、突然環境が大きく変わってしまったことに不安や警戒心を持たずにいることは無理と言っていいでしょう。

◆エネルギーの発散

おうちに慣れてきた子猫が寝ないのは、遊びが足りていないのかもしれません。
猫は、日中は寝て過ごして体力を温存し、明け方や夕暮れどきに狩りをして生きていました。
しかし、現代の室内飼いの猫の場合、日中に蓄えた体力を狩りで発散することができません。
特に、子猫は好奇心旺盛で、遊ぶことで狩りの練習をしている時期です。
十分に遊んでもらえず、蓄えたエネルギーを発散できないでいると、夜、寝ないで遊んだり、鳴いたりしてしまいます。

◆病気のサイン?

猫が寝ない場合、甲状腺機能亢進症という病気が隠れている場合があります。
甲状腺は新陳代謝を促進する甲状腺ホルモンを分泌している臓器で、甲状腺機能亢進症は甲状腺ホルモンが過剰に分泌される病気です。
この病気になると新陳代謝が活発になるため、食欲が旺盛になり活発に動き回ります。
しかし、甲状腺機能亢進症は主に中高齢の猫に発症する病気なので、子猫の場合はあまり心配する必要はないでしょう。


子猫が暴れるのはなぜ?

なかなか寝ない子猫は、部屋の中で暴れることがあります。
家中を走り回ったり、棚に飛び乗って上のものを落としたり、飼い主さんは落ち着きのなさすぎる子猫に手を焼いたり、不安を覚えたりするかもしれません。
しかし、子猫にとっては、走り回ったり、動くものに反応して狙いを定め、飛びついて噛んだりするのは、狩りの練習であり、自然な行動です。

◆トイレの前や後なら

トイレで用を足す前や足した後に、走り回って暴れる子猫がいます。
これは「トイレハイ」と呼ばれる行動です。
トイレで用を足したことでテンションが高くなる現象ですが、その理由はまだ完全に解明されたわけではありません。
トイレハイ自体は病気ではなく、心配いりませんが、用を足すときに痛がる様子があれば、肛門が腫れている、便秘で辛いなどの場合もあります。
子猫のトイレの様子を観察して、気になる様子があれば、動物病院を受診しましょう。

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子猫が鳴く原因は?

子猫が、寝ないで鳴き続けることがあります。
鳴き声で、子猫が鳴く原因がわかることがあるので、よく聞いてみましょう。

◆強いストレスや不満で鳴く場合

猫は、環境が変わることが苦手な動物です。
おうちに迎えたばかりの子猫は、母猫やきょうだいたちと離れた寂しさや、慣れない環境への不安・ストレスから鳴き続けてしまうことがあります。
よく観察して、不安や不満の原因を取り除いてあげましょう。

◆病気やケガで鳴く場合

病気やケガをしている場合、痛みや不快感を訴えるために鳴き続けることがあります。
目に見える症状が出ている場合には分かりやすいですが、視覚や聴覚の異常の場合、症状が分かりにくいです。
周囲を正常に見渡すことができなかったり、音が聞こえなかったり、耳鳴りがしたりなどの不快感が続くと、不安やストレスから叫ぶように鳴くことがあります。
また、神経系の症状がある場合に、鳴き続けることもあります。
鳴き声に異常を感じる場合には、早めに動物病院を受診してください。

◆発情している場合

雌猫は、生後6ヶ月ごろから12ヶ月ごろに性成熟を迎えます。
雄猫の場合、雌よりやや遅く、生後7ヶ月から9ヶ月で性成熟を迎えます。
性成熟を迎えると、発情して異性を求めて鳴くようになります。
発情している時の鳴き声は、人間の赤ちゃんのような鳴き声です。
かなり大きく響きやすくなり、近所とのトラブルの原因となることも少なくありません。
子猫を迎えたら、適切な時期に避妊・去勢手術をしましょう。
最初の発情期を迎える前に手術をすれば、生殖器官や泌尿器系の病気を予防したり、雄猫のスプレー行動を抑制したりできます。


子猫が寝ない時の対策

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◆遊ばせすぎない

子猫を迎えると初日から、つい構ったり声をかけたりしがちですが、おうちに慣れるまではできるだけそっとしておきましょう。
子猫は好奇心旺盛で人の注意を惹きたがり、体力の限界以上に遊びすぎてしまいがちです。
遊びすぎると疲れてしまい、体力が低下して、体力があればかからないような病気にかかってしまうこともあります。
子猫を迎えたら、すぐに遊ばせず、2~3日は子猫専用の部屋やケージで過ごさせて、ゆっくりおうちに慣れさせてあげましょう。
子猫が落ち着き、元気・食欲があってうんちの状態も問題がなければ、少しずつ遊んであげてください。
最初は30分以内で様子を見ながら遊ばせ、その後は必ず休憩をさせます。

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◆生活リズムを整える

おうちに慣れてきた子猫が、夜、遊んでしまって寝ない場合には、生活リズムを整えてあげましょう。
子猫の生活リズムを整えるには、飼い主さんが規則正しい生活を送る必要があります。
飼い主さんが寝る時間には電気を消すこと、子猫が起きている間にきちんとコミュニケーションを取ってあげることが大切です。
子猫の成長には十分な睡眠が必要なので、昼間寝ている子猫を無理に起こして遊ぶことは避けましょう。

◆おもちゃを与える

夜や明け方、子猫が活発に遊びまわって、飼い主さんが睡眠を妨げられることもあります。
子猫が元気すぎて困る場合には、ひとりで遊べるおもちゃを与えてみましょう。
たっぷり遊んで狩猟本能が満たされた子猫は、満足して寝てくれるはずです。

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◆落ち着いて寝られる場所を用意する

子猫がしっかりと眠ることができるように、落ち着いて寝ることができる場所を用意してあげましょう。
猫は寝る場所の好みが強く、また性格によって好みの場所が異なります。
一般的には、床より高く、隠れることができる柔らかな寝床を好みます。
キャットタワーを設置したり、少し狭くて暗めな場所を作ったりしてあげるとよいでしょう。
子猫の性格に合わせて寝床をあちこちに用意すると、子猫が自分で寝心地のいい場所を選ぶことができます。


子猫におすすめのベッド4選

◆キティベッド オールシーズン

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直径35cmと小ぶりなラウンドベッドは、子猫にピッタリのサイズです。
高さも10cmと低いので、小さな子猫も出入りがしやすいです。
ブラウン、ベージュ、ピンクの3色展開で、飼い主さんの好みやインテリアに合わせて選ぶことができます。

◆コロルおでかけネコベッド

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猫が大好きな丸い形に、中にはやわらかで居心地の良いクッションが入っています。
おうちではベッドとして、外ではキャリーとして使える2wayのベッドです。
普段から慣らしておけば、来客時や災害時の移動にも使えます。
シートベルトで固定することができるので、車での移動にも便利です。
プラスチック製で分解も簡単、水洗いができ、中のクッションは手洗いができるので、清潔に使うことができます。
やや小さいので成猫になると窮屈だという口コミもありますが、子猫にはちょうど良く、ロックができて安心ということで評価は高いです。

◆ハウスベッド 横型

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おうち型のベッドで、子猫の専用のお部屋にすることができます。
ケージやサークルに固定できるので、やんちゃな子猫が暴れても、倒れたり移動したりということがありません。
 

◆キャットファンモック

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ケージ用の猫用ハンモックで、スクエアとラウンドの2種類があります。
スクエアは、すっぽり中に入ってくつろぐことも、上でまったりと寝ることもできる2way仕様です。
ラウンドは、オープンタイプなので、子猫がくつろぐ姿を見ることができます。
ナスカンで簡単に着脱することができ、お手入れもしやすいです。
耐荷重は6kgなので、子猫からやや大柄な成猫まで対応でき、長く使えます。
カラーは、デニムチェックとピンクの2種類があります。
ネット情報によると、お気に入りになる猫が多く、飼い主さんにも高評価のハンモックです。


まとめ

子猫の平均睡眠時間は15~20時間と長く、1日のほとんどを寝て過ごします。
成長に必要な成長ホルモンは、寝ている間に分泌されるので、睡眠は子猫にとって非常に重要です。
子猫が寝ないのには、おうちに慣れていない、蓄えたエネルギーが発散できていないなどが原因として考えられます。
おうちに慣れるまではそっとしておいて遊ばせすぎないようにし、慣れてきてエネルギーが有り余っているようなら、しっかり遊んであげましょう。
子猫が夜なかなか寝なくても、日中にはしっかり寝ていることが多いので、心配しすぎず見守ってあげてください。



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SHINO

SHINO

保護犬1頭と保護猫3匹が「同居人」。一番の関心事は、犬猫のことという「わんにゃんバカ」。健康に長生きしてもらって、一緒に楽しく暮らしたいと思っています。


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