飼い主様の耳になるお仕事！「聴導犬」について

聴導犬とは？

聴導犬とは耳が不自由な方の生活を助けるワンちゃんのお仕事の1つです。
特別なトレーニングを積んで聴覚障がい者の耳の代わりとなって音を教える手助けをします。

ペット犬として飼われているワンちゃんとは違って専門の介助トレーニングを身につけたプロフェッショナルのワンちゃんなのです！

聴導犬のお仕事って何？

聴導犬はアラーム音や玄関音などが鳴るとパートナーの身体にタッチをして音源までパートナーをつれていき、何の音がなっているかを知らせます。

教える主な音

インターフォン・火災報知機・携帯メールやFAXの着信音・車や自転車のベルなどです。
その他、パートナーとなる方の生活に合わせて主な音が異なります。（例：赤ちゃんの泣き声・やかんの音・パートナーさんのお名前など）

また、聴導犬は聴覚障がい者さんの目印にもなります。連れている事により、周囲の方に聴覚障害を持っている事を気づいてもらえます。疎外感から解放されるなど精神面での支えにもなってくれます。

聴導犬に向いている犬種とは

聴導犬は小型犬から大型犬まで様々な犬種が活躍できます！
人が好きで温厚なワンちゃんが向いています。

聴導犬に出会ったら注意することとは？

聴導犬は、使用者の自宅あるいは職場など、屋内が主な仕事場になります。なので、使用者の許可を得た上でなら、触れても大丈夫な場合 が多いです。

• 必ず使用者の許可を得た上で触れてください
• 食べ物を与えないでください
• 危害を加えないでください

聴導犬のヒメちゃん（犬種：狆 / 5歳）

小さい体だけど、飼い主様をしっかりサポートします！

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