関西の猫スポット①ネコリパブリック大阪(大阪)
大阪の知る人ぞ知る、猫カフェ。以前は5階建ビル一棟全てが猫の保護施設である通称「ネコビル」で運営していましたが、移転して2019年12月16日に「ねこ浴場&ねこ旅籠保護猫カフェネコリパブリック大阪」として再オープンしました。
「ねこ浴場」は猫カフェ、「ねこ旅籠」は宿泊施設として利用することができます。
大衆銭湯をイメージした「ねこ浴場」の内装は、カラフルでとってもかわいらしい空間に。
また、ねこ旅籠は世界初の猫カフェに隣接するベッドスペース。猫カフェ側はガラス窓になっており、ごろんと横になりながら猫を眺めたり、また逆に猫に眺められたりしながら過ごすことができますよ。
ネコリパブリックは、地域の保護猫団体と協力して保護された猫たちの里親を探しながら、猫との生活をおしゃれなものにするためのライフスタイルを提案するといった形で、2022年2月22日までに猫の殺処分ゼロを目指しています。
そのため、お客さんがカフェを利用し、雑貨を購入することで得られた利益が猫の保護活動に生かされる仕組みとなっています。
猫カフェでほっこりと癒され、可愛い猫グッズをゲットできるだけでなく、保護猫たちの幸せな生活の手助けできるのであれば、これはもう行くしかありませんね!!
多くの猫好きさんが利用して、さらに大きく展開していただきたい猫カフェです。
関西の猫スポット②にゃらまち(奈良)
近鉄奈良駅から歩くこと約15分。興福寺の五重塔や猿沢池など、奈良の名所の立ち並ぶこの辺りは、入りくんだ細い道や昔ながらの町屋が今も多く残っていて「奈良町」と呼ばれています。この奈良町には昔からたくさんの猫が暮らしていました。
猫を大事にしている奈良町で、町のアート作家さんたちが開催した猫作品展。そこで誰ともなく奈良町のことを「にゃらまち」と呼ぶようになったそうです。
にゃらまちの最大のイベントは、毎年6月下旬から月末まで行われる「にゃらまち ねこ祭り」!
江戸から明治にかけての情緒漂う町屋をリフォームしたショップやカフェが営業され、猫関連グッズも多く販売されます。祭りに協賛しているカフェやお店、ギャラリーがたくさんあって、町中に猫が溢れています。
猫祭りの期間以外でも猫グッズはたくさん揃っているので、「奈良=歴史」といった固定観念をすてて、どうぞ猫たちに会いにお越しくださいませ!
https://nyaramachi-nekoart.jimdofree.com/
関西の猫スポット④貴志駅(和歌山)
和歌山県紀の川市の和歌山電鐵貴志線貴志駅で駅長を務めた「たま駅長」。その活躍はあまりにも有名で、たま駅長が最近の猫ブームの火付け役といった説もあるほど。
日本だけでなく海外までにも話題は広がり、2010年8月には駅舎も猫をモチーフにした「たま駅舎」に改築されました。
2016年6月22日に天国へ旅立った初代たま駅長の後任として、現在は「マネージャー駅長 ニタマ」が勤務しています。不在の時もあるので、スケジュールは事前に確認してください。
また、貴志駅には駐車場がありません。貴志線を利用して会いに行ってくださいね!
http://www.wakayama-dentetsu.co.jp/
関西の猫スポット⑤梅宮大社(京都)
京都市右京区に鎮座する梅宮大社。京都一古いとされる梅の名所で、春には多くの人が訪れます。酒造の神様に奉納された酒樽が境内にずらりと並び、安産のご利益もあって年間を通して参拝車の姿が絶えません。
境のあちらこちらに猫の姿が。宮司さんが大切に飼っていらっしゃる猫たちの数は15匹。人懐っこい子も入ればシャイな子もいます。
無理に近づいて猫を驚かしたり、フラッシュをたいて猫を撮影する、などといった行為はやめて、猫と神社の自然なコラボを味わってくださいね。
関西の猫スポット⑥沖島(滋賀)
沖島は日本で唯一の淡水湖に浮かぶ有人島です。島には自動車の代わりに自家用船が一家に一隻あるそう。交通事故の危険がなく、漁業が盛んな沖島は、猫たちには住みやすい環境のようで、港には多くの猫が集まっていて、みんな人懐こい子ばかりです。
沖島の街はほとんどが細い小道で、徒歩で島を巡ることができます。神社仏閣もあり高台の沖津島神社に参拝すると街が一望できます。
沖島の住人の皆さんは漁業を生業とされています。猫たちは漁具を壊すなどといった問題行動をとることも。
来島された際は島のルールに従って、無駄に餌を与えたり、許可なく写真撮影を行ったりしないようにしましょう。
https://www.mlit.go.jp/kokudoseisaku/chirit/shimatching2019_okishima.html
関西の猫スポットまとめ
いかがでしたか?関西にはまだまだたくさんの猫スポットがありますが、続きはまたの機会に・・・。
どこも猫と住人がそれぞれのルールを守って共存しています。猫スポットを訪れる際にはルールを守って、現地の方に不快な思いをさせないようにしたいものですね。
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