【レシピ12選】猫に手作りご飯を食べさせる！レシピや注意点、メリットなどご紹介！

猫に手作りご飯を与えるメリット

猫にとって食事はとても重要で楽しみな時間となるため、手作りでいいものを食べさせたいと思うこともあるでしょう。

しかし、手作りご飯を与えることによって、どのようなメリットが得られるかも気になるところですよね。

愛猫に手作りご飯を与えると、以下のようなメリットが得られると考えられています。

◆材料をすべて把握でき安心

最近では猫用の総合栄養食の種類が豊富となっているため、飼い主さんは愛猫の嗜好に合わせて選べるようになりました。

素材にこだわった商品、猫が食いつくような香り高い商品、価格の安い商品など種類が豊富な分、何を基準に選ぶべきか悩まれる飼い主さんは多いのではないでしょうか。

市販のキャットフードに記載されている原材料は、さまざまな名前が羅列されていますが、原材料名や、添加物が多く含有されていると不安になってしまいますよね。

手作りご飯であれば飼い主さん自身がすべての材料を把握し、安全に調理できるといった利点があります。

◆愛猫の好みに合わせることができる

嗜好性の高い猫ちゃんはとても多いため、毎日同じフードを食べ続けていると、その味に飽きてしまい食べなくなるといったことがよくあります。

毎日違う味のフードを与えることも難しいですし、何よりも大切なのは猫にとって必要な栄養素が摂取できているかどうかですよね。

愛猫の好みが明確な場合には、栄養のバランスを考えつつ、好きな材料を使うことが可能となります。

◆水分補給をさせやすい

手作りご飯は材料によって水分量が多い食材もあるため、

猫は1日の飲水量が少ないですし、お水をどうやって飲ませるべきか悩まれている飼い主さんにとっては、一石二鳥の方法だと言えるでしょう。

📌【おすすめ記事】猫に水分を補給させる方法とおすすめグッズ！水を飲まない理由も解説

猫に手作りご飯をあげる際の注意点

利点の多い猫への手作りご飯ではありますが、与える際には何か注意すべき点はあるのでしょうか。

◆カロリーや栄養バランスが偏らないようにする

愛猫の好みに合わせて調理する手作りご飯は、食材によってカロリーや栄養が異なるため、バランスが偏ってしまう可能性も否めません。

手作りご飯を作りたいようであれば、カロリーや栄養のバランスが偏らないような、正しい知識も必要と言えるでしょう。

◆キャットフードと一緒に与える

猫にとって飼い主さんの手作りご飯は魅力的ではありますが、手作りご飯だけでは年齢や体重、代謝に合ったご飯を作るのは、非常に難しくなっています。

愛猫の健康を一番に考えるようであれば、毎日与えている総合栄養食と一緒に与えるようにし、キャットフードと手作りご飯の分量を考慮しながら、1日に必要な摂取カロリーを摂れるような工夫をしてください。

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◆手作りご飯は週に1回程度にする

毎日の食事を手作りご飯にすることは、相当高度な知識が必要となるため、毎日の食事を手作りご飯に置き換えることはおすすめできません。

愛猫の好みの食材だけを使ったり、必要な栄養素を完璧に満たしたりすることは、前述してある通り簡単なことではないため、極端に栄養バランスを崩さないためにも、手作りご飯は週に1回程度が妥当と言えるのではないでしょうか。

週に1回程度であればたとえバランスが偏ったとしても、猫ちゃんの身体に大きな害を及ぼすことは少ないため、愛猫の体調を考慮しながら手作りご飯を作ってあげてください。

◆中毒の危険のある食材を使わない

猫は肉食動物となり、基本的には雑食の人間とは食生活が異なります。

私たちが普段口にしている食材の中にも、猫が摂取すれば中毒を起こす食材も多く存在しているため、手作りご飯を作る際には必ず、猫が口にしても安全な食材なのかどうかを、必ず確認してから使用するようにしてください。

猫が手作りご飯を食べない時

飼い主さんが丹精込めて作った手作りご飯を愛猫が食べなかったとき、もったいないからといって無理矢理食べさせることはやめましょう。

愛猫の好みの食材と一緒に栄養バランスを考えて、栄養価の高い野菜などを豊富に入れてしまうと、複雑な香りや味がすることから、口をつけなくなってしまう子は少なくありません。

手作りご飯を与え始める際には、栄養バランスを考えるよりも、愛猫の好みの食材をシンプルに組み合わせ、調理してみることから始めてみましょう。

猫の手作りご飯におすすめの食材

愛猫のために手作りご飯を作る際に、好みがはっきりしていない際には、以下のような食材を取り入れてみることもおすすめです。

◆マグロ・カツオ・タラ・鯛などの魚

日本の猫ちゃんはお魚好きな子がとても多いため、高たんぱくな魚はいかがでしょうか。

キャットフードの原材料としても使用されているマグロやカツオ、低カロリーも期待できるタラ、鯛なども猫にとって嬉しい食材と言えますよね。

マグロやカツオは鮮度の良いものであれば、生のまま使用しても構いませんが、熱を加えても美味しくいただけるため、調理法を工夫することによって猫ちゃんも喜んでくれるはずです。

◆鶏（ささみ）・豚・牛・馬などの肉

肉食動物である猫にとって、肉類といった食材も重宝します。

タンパク質やミネラル類だけでなく、猫が体内で合成できない必須脂肪酸も豊富に含んでいるため、重要なエネルギー源となってくれますよ。

◆米・そば・うどんなどの穀物

私たち人間の主食となる米、そば、うどんなどの穀物も、猫が口にしても安全な食材となっています。

ドライフードが食べられない、キャットフードに飽きてきた猫ちゃんには、柔らかめに調理して手作りご飯に加えるようにしましょう。

◆旬の野菜

猫は肉食動物のため野菜などの植物は、消化吸収が苦手といった特徴を持っています。

しかし、普段からドライフードがメインの食事となっている、猫ちゃんのほとんどは飲水量が少ないため、手作りご飯に野菜を取り入れることにより、水分の補給もできて一石二鳥です。

季節によって旬の野菜は異なりますが、旬の野菜を選ぶことにより、美味しさだけでなく豊富な栄養素も同時に摂取できますよね。

ただし、野菜の中にはネギやニラなどのネギ類をはじめとした、食べると中毒症状を引き起こす野菜などもあるため、正しい知識を持って手作りご飯を作るようにしてください。

◆卵や豆などもおすすめ

栄養価の高い卵や豆類は、調理法によってはとても食べやすくなるため、何かしらの理由によりキャットフードが食べられない猫ちゃんにもおすすめです。

どちらの食材も猫に与える際にはしっかりと加熱し、消化不良を起こさないように工夫してあげましょう。

〔猫の簡単！手作りご飯①〕鶏肉（ささみ）を使ったレシピ3選

愛猫のために手作りご飯を作りたくても、レシピを知らなければ難しいと思う飼い主さんも多いと思いますので、インターネットに上がっているレシピを参考にしてみてはいかがでしょうか。

猫ちゃんが大好きな鶏肉を使ったレシピから、まずは見ていきましょう。

◆たっぷりきゅうりの棒棒鶏風

見た目も鮮やかで水分たっぷりな棒棒鶏風レシピは、たくさん作って飼い主さんも堪能できる一品です。

◆鶏ひき肉のスープカレー風

スープ仕立てのレシピは鶏の旨味が口いっぱいに広がり、食欲の落ちている猫ちゃんにもピッタリ！

◆鶏むね肉のチキンピザ

愛猫との記念日やイベント時に是非作っていただきたいレシピが、こちらのピザです。

土台の形を変えれば、クリスマス以外でも適応可能のため、特別な日に作ってあげましょう。

〔猫の簡単！手作りご飯②〕お魚を使ったレシピ5選

お魚が好きな猫ちゃんには、これらのレシピはいかがでしょうか。

◆サーモンジャーキー

サクのサーモンさえ購入してくれば、すぐにでも作れる簡単レシピです。

冷凍保存も可能なため、多めに作ってちょっとずつ楽しむのも良いでしょう。

◆白身魚のアクアパッツァ

入れる野菜を変えるだけで可能性が無限に広がるアクアパッツァは、飼い主さんも一緒に食べたくなる一品です。

魚とあさりの旨味が広がるスープは、きっと猫ちゃんも喜んで飲み干してくれるはずです。

◆さんまときのこのトマト煮込み

トマトが好きな猫ちゃんには、トマトペーストを使ったイタリアンメニューもおすすめです。

さんまとトマトの意外な組み合わせに、ハマってしまう猫ちゃんも多いのではないでしょうか。

◆サーモン蒸しヨーグルトソース

電子レンジで簡単に作れるレシピは、忙しい飼い主さんの強い味方です！

ヨーグルトとチーズの濃厚ソースが食欲をそそり、ほぐしてキャットフードのトッピングにしても良いでしょう。

◆お魚豆腐ハンバーグ

肥満気味な猫ちゃんには、豆腐を作ったヘルシーハンバーグはいかがでしょうか。

もちろんツナ缶だけでなく、生の魚を使っても作れるため、愛猫が好きな魚類でチャレンジしてみてくださいね。

〔猫の簡単！手作りご飯③〕スープのレシピ4選

飲水量の少ない猫にとって、スープの手作りご飯レシピはいくつあっても有難いですよね。

普段からあまり水分を摂らない猫ちゃんには、以下のレシピを積極的に作ってあげましょう。

◆そら豆と鶏肉のスープ

緑の鮮やかなスープは、初夏に作ってあげたくなるようなスープとなっています。

豆を使用していることから、豆臭さが気になるかもしれませんが、鶏のひき肉を加えることにより、猫ちゃんでも食べやすくなっています。

◆キャティミルクスープ

子猫から老猫まで美味しくいただける、キャティミルクスープは是非一度は作っていただきたい一品です。

大好きなミルクと鶏肉のスープであれば、食欲が低下しているときでも食べやすいスープとなります。

◆甘酒と鮭のスープ

甘酒のとろっとした甘みが鮭の旨味を引き出すスープは、ほっとする味わいで猫ちゃんも気に入ってくれるはずです。

甘酒を選ぶ際には、米麹から作られているものを選ぶようにしましょう。

◆鯖缶入りパンプキンスープ

寒い季節には旬のかぼちゃを使ったスープもおすすめです。

鯖缶は汁ごと使うことによって、旨味UPのスープとなりますし、人肌程度に温めて与えれば、心も体もあったまりますよ。

まとめ

猫に手作りご飯を作るときには、飼い主さん自身が正しい知識を持ち、安全に食べさせてあげることができなければ意味がありません。

愛猫の健康を守れるのは飼い主さんだけのため、栄養バランスも大切ですが食べられる食材であるか、余計な味がついていないかなどは、最低限知っておく必要がありますよね。

その中で愛猫の好みを尊重しつつ、喜んでくれるような手作りご飯を作ることができれば、お互いに満足できるはずのため、こちらで紹介したレシピを参考にしながら、愛猫が喜ぶメニューを考案するようにしましょう。

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