ワンちゃんをシャンプーするときのコツ3選!
①準備をしっかりとしてからシャンプーにのぞむ!
シャンプーが嫌いな子はシャンプーの準備をしているところを見るだけでもベットの下に逃げてしまうことも少なくありませんよね。そのため、ワンちゃんをお風呂に閉じ込めたうえで準備をする人もしばしば…。
しかし、それでは結局シャンプーを完了するまでにかなり手こずってしまい、ワンちゃんのストレスも倍増してしまいます。そんなことにならないように、シャンプーを行う前は準備をしっかりしておくことが最も重要です。もちろんワンちゃんに気付かれないように行いましょう。お風呂内でも手の届く範囲にシャンプーやブラシ、シャワー、バスタオル等を準備します。(必要であれば、ドライヤーも準備しておきましょう)
そして、大好きなおやつもすぐ与えることができるように近くに置いてあげればシャンプーが“嫌な事”といった理解を払しょくすることもできるかもしれません!上記のものをすべて準備できてからワンちゃんをお風呂に連れていくようにしましょう。
②お風呂に入って急にシャンプーはせず、ブラッシングから!
優しく声をかけてあげます。その際に大好きなおやつやおもちゃでリラックスさせてあげることが大事です。少しでも飼い主さんが「こら!早く!」「じっとしてなさい!」なんて怒ってしまうとトラウマになってさらに“シャンプー=嫌なこと”といった理解が強くなってしまいます。最初は泣き叫びますが、シャンプーはそんなに辛いことじゃないんだよ!ってことをゆっくり時間をかけて教えてあげることが大切です。身体を軽くさわりながら、名前を呼んであげたり、水の音に少しずつならしてあげることがとても大切です。必ず、ヒモ等を使って無理にひきつれていくようなことはしないようにしてください。ワンちゃんがお風呂に入って少しリラックスしてきたかな?と感じたらすぐにシャワーは行わず、ブラッシングをしてあげましょう。そうすることでワンちゃんの心の準備にもつながります。
③シャワーは体に近いところに当てること!
シャワーを身体に密着させるように当てることで、刺激音や感覚も少なく済みますので水をあてられていることに気付かない非常におすすめです。また見えない尻尾から泡立ててから洗ってあげます。目元は気を付けて洗ってあげないと泡が入ってしまうととても危険です。目をしっかりガードして洗ってあげるようにしましょう。また、耳は洗ったあときちんと拭いてあげると中耳炎などの予防になりますので、おすすめです。また乾かす際にドライヤーを使う方も多いと思いますが、音が出る機械はワンちゃんは嫌がることがよくあります。その際は少し高い位置にあるテーブルにワンちゃんを乗せて行う事で身動きがとれなくなるので、綺麗に乾かしやすいです。きちんと乾かしてあげないと洗ったにもかからわずカビが発生してしまう可能性も多くありますので、しっかりとドライしてあげましょう。
ブラッシングを上手にするコツって?!
換毛期がある犬種のワンちゃんに関してはブラッシングはとても重要です。さぼってしまうと皮膚病になってしまうこともありますので、しっかりと毛を抜いてあげるようにしましょう。
まず、上毛を少し上げ、下毛をスリッカーブラシを用いれ抜いていきます。その後、上毛を綺麗に整えます。もし、長毛のワンちゃんなどで毛がクシに引っかかるようであれば、無理に毛を引っ張らずにハサミで切ってあげましょう。これだけでもかなり綺麗になりますので習慣的に行うといいと思います。
もし、ブラッシングされることを嫌がるワンちゃんや咬んでしまうなどの問題があればおもちゃやおやつを使い、それで遊びながらブラッシングすると上手にすることができますよ。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
シャンプーの頻度は月に1~2回程度。ブラッシングは週に2~3回程度行うようにしてください。
お互いが気持ちよく共同生活を送れるようにワンちゃんの清潔を守ってあげるようにしましょうね。
御参考にしてみてください。
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