まず、「おでかけ」といっても、近場であったり、1泊の旅行であったり、様々ですよね。そこでわかりやすくシーン別にご紹介していきます。近場でも車に乗ることは多いと思います。そこでまずは車内編です。
車内での注意点
*犬のお気に入りのタオルを置いたり、ゲージ慣れしている犬はゲージに入れる。
*出来れば飼い主さんが隣に座ってあげて落ち着かせる。
*酔う犬は事前に対策をしておく。
*こまめなトイレ休憩、水分補給をする。
犬によっても、車が好きという子と、苦手という子がいます。うちの犬は幸い酔ったりせず、落ち着いて乗っていてくれますが、唯一大変なのが、‘窓から顔を出したがる`ことです。特にスピプーは風が好きで、ずっと私の膝の上に乗り、凄い風を浴びています。あと、これからの季節は特に気温に注意してあげなくてはなりません。それでなくても犬は凄く暑い毛皮を着ているわけですから、暑い季節のおでかけは大変です。クーラーをつけたり、窓に工夫をして暑さをしのいだりして車内を涼しく保つことが重要です。車の中でも熱中症になる犬も実は多いのです。まして、少しの間だから車内に置いていこうなんて考えている人がいたら、とんでもないです。少しの時間でも、たとえ窓を開けてあっても、車内はどんどん暑くなりますので、絶対にそういうことは辞めましょうね。暑い時期のおでかけは、こまめな水分補給も必須です。
人ごみでの注意点
*なるべく飼い主の横にピッタリ付けておく。
*適度な休憩、犬がリフレッシュできる場所があれば行ってあげる。
犬も、人ごみに慣れている子と、そうでない子がいます。慣れている犬は抱っこされて、他人が触っても全然大丈夫ですが、なれていない犬は尻尾を下げ、怯えてしまいます。うちの柴犬も慣れていないので、人ごみに行くと怖がってしまいます。触ってこようとする人がいると、威嚇して唸ってしまいます。犬に悪気はないのですが、お互いにいい気持ちではないですよね。逆にスピプーは、人ごみに行くと抱っこしてとせがんできます。抱っこしてあげると上機嫌で、他人が触っても全然平気です。犬によっても、性格の違いもあるので、その犬の性格を理解してあげることも大切ですね。また、人ごみに行くのは犬にとってストレスになることも多いので、途中で広い公園があれば行ってみて、リフレッシュさせてあげるのはどうでしょうか。
1泊の旅行での注意点
*荷物は少し多いくらい余裕をもって持っていく。
*犬の好きなものは持っていく。
*常備薬がある犬は持っていく。
*事前に宿のことを調べておく。
私もよく犬を連れて1泊の旅行に行きますが、宿を選ぶ時も必ず‘犬目線‘で選ぶようにしています。犬が放せて自由に遊べるドッグランがある所だったら最高です。宿によっては犬と一緒にご飯が食べられたり、一緒のお部屋で泊まれたりします。一緒にいれると犬も安心ですね。犬の匂いのついたタオルやおもちゃなんかは、必ずもって行くようにしています。「犬のご飯無料」などのサービスがついた宿もあるので、事前に宿のことを調べて、犬に何をしてくれるのかを知っておくとお得だし、安心です。以前、海の方に旅行に行ったとき、犬も初めての海でどうかな?と思っていましたが、押し寄せる波に、とても喜んでいました。普段出来ない経験をさせてあげるのは、刺激になりいいことだと思います。ドッグランに行った時もとても喜んでいました。普段は寝てばかりの柴犬も、ここぞとばかりに走っていました。これが犬本来の姿なんだと感じました。
犬と一緒におでかけするときは、こちらがしっかり準備しておけば怖いものなし!ワンちゃんもあなたと一緒におでかけできて、きっと喜んでいると思いますよ。愛犬との思い出をたくさん作ってくださいね。
– おすすめ記事 –
・愛犬とのお出掛け |
・一緒に行こう♪愛犬と初めてのドッグランで注意することは?? |
・豊かな自然に囲まれた愛犬家のためのリゾート空間 箱根ハイランドホテル「ドッグフレンドリールーム」 |
・さぁ愛犬と電車旅に出掛けよう!! |
愛犬とフェリーで行く夏の北海道旅行
愛犬と一緒にお出かけしよう!愛犬にとっての快適なドライブのために