7月末から梅雨明けと言われ、夏本番が近づき今年も暑くなってきました!
ある会社の、調査によると8月は最も多く迷い犬が発生する月の1つだそうです。
全国の保健所なども、夏場に多くなる迷い犬について注意を呼びかけています。
なぜ8月に多いのでしょうか?
迷い犬が多く発生する原因は2つ!
- 花火
- 落雷
の2つです。
7月25日に開催された『隅田川花火大会』を始め、『第30回神奈川新聞花火大会』、『第45回みなとこうべ海上花火大会』、『教祖祭PL花火芸術』、『長岡まつり大花火大会』、『岡崎城下家康公夏まつり』、『第67回花火大会』等など・・・各地で花火大会どんどん開催される季節になりました。
そこで!ワンちゃんと暮らしている方はご注意ください。
8月うちの子が迷い犬になった原因ランキング!
- 「散歩中にリードが外れた」
- 「花火・雷の音に驚いて逃げてしまった」
- 「玄関のドア(窓)を開けていたら、外に出てしまった」
2位の「花火・雷の音に驚いて逃げてしまった」は8月になると必ず上位に上がって来るそうです。
毎年の風物詩、人間は慣れているかもしれませんが、ワンちゃんは人間と違い、夏というものが毎年来るから花火大会の大きな音に注意しようなんて考えません。
これからの季節、ゲリラ豪雨や雷や花火の大きな音に驚いて逃げ出してしまったというケースが多くなるので、ワンちゃんと暮らしている飼い主は十分な注意が必要です。
他にも、1位の「散歩中にリードが外れた」3位の「玄関のドア(窓)を開けていたら、外に出てしまった」は夏休みになり子どもが散歩させる機会や玄関の出入り増えたり、暑さからドアを開けることが増え、室内で飼っていた犬が逃げてしまうこと等など・・・不注意から逃がしてしまうことが多い様です。
毎年、梅雨の時期や花火大会の翌日は、驚いて逃げてしまったワンちゃんが県保健所や動物愛護センターに多く保護されるらしいです。
今年に入ってからも、雷が原因とみられる迷い犬の保護が数件ようで、最悪の場合、雷の翌日に路上で愛犬が死んでしまったケースもあるようです。
迷い犬にならないための対策について
- 必要なしつけはきちんと教えておきましょう。
- 玄関のドア(窓)の開けっ放しに注意しましょう。
お家でできる対策
防策として日頃からできるオススメのことがあります。
いざという時に備えが必要になりますので要注意ですよ!
日頃から「まて」と「おいで」をきちんと覚えさせておくとて、どんな環境化に置かれてもそれが出来るのと出来ないのでは全然違います。
毎日少しずつ繰り返し練習をオススメします。
玄関を開け閉めする際は、声掛けや玄関に行かせないようなゲートなどおいて対策しましょう。
●おすすめ商品
場所に合わせて簡単幅調節!側面パネルが可動するので、しっかり間仕切りできます。ゴム脚付きなので、ズレにくく床をキズつけません。
お出かけでできる対策
リードについてる金属(ナスカン)のチェック!
お出かけする時、首輪と結合した際引っ張って外れないか確認しましょう。
他にも、「リードを2本つける」ことです。
普段首輪をつけている場合には、もう1本をハーネスをつけると更に逃走を防ぐことが出来るでしょう。
また、首輪のサイズが合ってなかったり、サイズ調整の金具が古くなり緩んでしまい首からスポッと抜けてしまうケースもあります。
お散歩に使用する首輪や胴輪、リードは丈夫なもので、定期的に交換を心がけましょう。
そして、首輪には迷子札や鑑札を身に付けておくことがいいでしょう。
犬の聴覚は人間の5倍~7倍だそうです。
会場で人間が結構大きな音だなぁ~などと感じるのですから、ワンちゃんにとってはもっと大きな音に感じるでしょう。
夏の風物詩である花火大会は人間にとって楽しいイベントではありますが、ワンちゃんにとっては苦痛なイベントなのかもしれません。
しかし、ワンちゃんも個人差もあります。
花火大会やレジャー施設に訪れる際にはこの様な注意をすると、より一層楽しい夏休み送れると思います(●^v^●)