【獣医師監修】こんな症状は猫の認知症かも。シニアになる前からできる予防法は?

2017.02.23

【獣医師監修】こんな症状は猫の認知症かも。シニアになる前からできる予防法は?

最近うちの猫、さっきご飯を食べたのにまた要求してくるけど、これって認知症?うちの猫ももう高齢だけど、猫も私たち人間と同じ様に認知症になるの?など、疑問に思ったことはないでしょうか?今回は、そんな猫の認知症の症状や予防法についてのお話です。

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猫も認知症になるの?

猫 認知症

私たち人間も高齢化が進んで年々平均寿命が延び続けていますが、猫も医療の発達や良質なキャットフードにより、平均寿命が年々延び高齢化が進んでいます。

そんな中、猫も私たち人間と同じで、歳を重ねると体の機能や脳の機能が低下したりして病気になるリスクも増えますし、寝たきりになったり、介護が必要になることもあります。そして、認知症になることもあるそうです。

ワンちゃんの場合、お散歩に行くなどもともと活発であることが多いので、飼い主さんはワンちゃんが認知症になっていることに気付き易いようです。
しかし、猫はもともと大人しく、静かなところでじっとしている事も多いですよね。その為に、愛猫が認知症になっていることに飼い主さんは気付かないことも多いようです。


猫の認知症の症状は?

では、そんな猫の認知症の症状とは、どういう症状なのでしょうか?

先程も触れましたが、猫はワンちゃんほど活発ではないですよね。そして、猫は具合が悪いと自ら静かな場所に移動し隠れてじっとしている事が多く、愛猫が認知症になっていることに飼い主さんは気付いてあげられないこともあるようです。

しかし、気付き辛いなかでも、よく観察すると認知症の症状がわかることもあります。

◆粗相をする
いつもはトイレの場所を間違えたりしないのに、何度も他の場所で用を足すようになるという症状があるそうです。これは、老化によって排尿や排便のコントロールができなくなる筋緊張不足による「ただのお漏らし」の場合もあります。

◆何度も食事を要求する
さっき食べたのにも関わらず、またご飯を要求してきたり、大声で鳴いたりするという症状もあるようです。

◆徘徊する
お家の中で、意味もなく同じところをふらふらと徘徊するという症状の猫もいるようです。外に出る習慣のある猫の場合、帰って来れなくなったり、思わぬ事故に遭ってしまったりするかもしれないですね。

◆人やものに噛みつく
今までは噛みつき癖はなかったのに、年を取ってから急に、飼い主さんや色々なものに噛みつくようになってしまうという症状もあるようです。

そして、飼い主さんにとっては1番悲しいことかも知れませんが、愛猫が飼い主さんの顔を忘れてしまうこともあるようです。これらの猫の認知症の症状は、私たち人間の認知症の症状に似ているところもありますね。

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猫の認知症の予防法、進行を遅らせるには?

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認知症の原因は、脳の機能低下などということですから、飼い主さんが猫とコミュニケーションをとることで脳を刺激し、脳を活性化させるということが認知症の予防法の基本になります。

◆生活に刺激を取り入れる
毎日単純な日々の繰り返しで全く刺激がないと認知症を発症してしまう確率が高くなるともいわれています。新しい遊びを取り入れたりして、日々に変化をもたせてあげることも大切です。

– 愛猫とのいろいろな遊び方の記事はこちら –
愛猫のための手作りおもちゃ6選♪家にあるもので簡単に!

◆スキンシップをとる
猫が高齢になると、色々な病気を発症するリスクも高くなります。健康状態を把握するためにも、猫に話しかけながらブラッシングをしたり、一緒に遊んだりして適度な運動をさせたり、スキンシップをとることや適度な刺激を脳に与えることも認知症の予防や進行を遅らせることに繋がるようです。

◆フードに気を配る
フードに関して、抗酸化物質を含んだフードを摂取することが認知症の予防法のひとつのようです。フードや適度な運動は、どの病気にも対応することですので、今までよりも少し気を配ってみてはいかがでしょうか。

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まとめ

猫が徘徊するようでしたら、大きめのケージを使ったり、外に行かせないようにしたり、お家の中でも猫の行く場所には危険なものは置かないなど、出来るだけ危険回避ができるようにしましょう。そして、例え粗相などをしても、怒ったりせずに優しく接してあげましょう。

最近では、認知症の知識のある獣医さんも増えているようです。愛猫が高齢になったら、今までよりも少しだけよく観察して、様子がいつもと違うようでしたら、認知症の知識のある獣医さんに診断して頂きましょう。早期発見・早期治療開始をし、猫にとっても飼い主さんにとっても楽しい日々が1日でも続くと良いですね。

※こちらの記事は、獣医師監修のもと掲載しております※
●記事監修
drogura__large  コジマ動物病院 獣医師

ペットの専門店コジマに併設する動物病院。全国に14医院を展開。内科、外科、整形外科、外科手術、アニマルドッグ(健康診断)など、幅広くペットの診療を行っている。

動物病院事業本部長である小椋功獣医師は、麻布大学獣医学部獣医学科卒で、現在は株式会社コジマ常務取締役も務める。小児内科、外科に関しては30年以上の経歴を持ち、幼齢動物の予防医療や店舗内での管理も自らの経験で手掛けている。
https://pets-kojima.com/hospital/

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生きてる半分以上にニャンのいる生活をしている、ニャン大好きな神戸のおばさんです。 現在は居ないのですが、ニャンの居る生活をしたい!と家族を説得中です!(=・・;=)キビシソウデスガ

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