キジトラ白(キジ白)はどんな猫?性格や特徴・飼い方のコツについて

2018.09.30

キジトラ白(キジ白)はどんな猫?性格や特徴・飼い方のコツについて

近所でよく見かける野良猫といえば、トラ猫が最も有名ですよね。その中でもとくにキジトラ白(キジ白)は可愛らしく、その生態も興味深いものです。猫は柄によって性格が変わると言われていますが、野性的なキジ模様に白い毛が混ざった「キジトラ白」の性格には、どのような特徴があるのでしょうか? ここでは、キジトラ白の性格についてと、飼い方のコツなどについてご紹介していきます。

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キジトラ白とは?

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日本猫と呼ばれる猫の中で一番多い模様が「トラ猫」と言われています。

トラ猫には、キジトラ、サバトラ、茶トラの3種類が存在し、さらに白い部分があるとキジトラ白、サバトラ白、茶トラ白と呼ばれるようになります。このように、猫は毛色や模様などにより呼び名が変わるのです。

猫の模様は実に24種類もあり、その呼び名もいろいろあるんですね。

◆キジトラ白はキジ模様に白の毛色がミックスした猫

キジトラ白、またはキジ白と呼ばれる猫は、その名の通りキジトラの模様をベースに、白い毛色の部分があるのが特徴です。
また、白をベースにキジ模様が少しだけ入っている猫もキジトラ白(キジ白)と呼びます。

白の割合が多かったり少なかったりと個性が出るところが可愛らしく、キジ白の魅力の一つと言えるでしょう。

◆様々な模様のバリエーションを持つキジトラ白

キジトラ白の中でも人気なのが、まるで白い靴下を履いているように見える「白ソックス」「靴下」などと呼ばれる柄の出方です。
もちろん左右対称に白色が出るわけではないので、片足だけ短い靴下を履いているように見えたり、さらに一部分だけ小さくキジ模様が出ていて「穴あきソックス」を履いているように見える子もいます。

他にも、マフラーを巻いているかのように首のまわりだけが白かったり、お腹全体が白かったりと、そのバリエーションは様々。時には、真っ白な体にハート形のキジ模様が現れている子もいるんですよ。

◆キジトラ白の肉球や鼻の色の特徴は?

キジトラ白の肉球の色は、ピンクやこげ茶であることが多いです。単色であることもありますが、ピンクとこげ茶が混ざった模様が出現するキジトラ白がよく見られます。
可愛らしいワンポイントの入った肉球などは非常に可愛らしいですよね。

鼻の色もバリエーションが豊富で、ピンクやこげ茶、ベージュなどがあります。

肉球・鼻の色や模様、さらには白い毛の割合などでそれぞれが違った見た目をしているのが、キジ白ならではの最大の魅力かと思います。


キジトラ白とサバトラ白とのちがいは?

キジ白とサバ白の違いは、簡単に言うと模様です。キジトラ白はキジトラ模様に白色が入った猫、サバトラ白はサバトラ模様に白色が入った猫になります。

・「キジトラ」の名前の由来は鳥の「雉(キジ)」の模様
・「サバトラ」の名前の由来は魚の「鯖(サバ)」の模様

キジトラは、メスの「雉(キジ)」の柄に似ていることから、サバトラは「鯖(サバ)」の配色に似ていることからこう呼ばれるようになりました。
ちなみに、キジトラはブラウンマッカレルタビー、サバトラはマッカレルタビーとも言われます。

白色の入り方に違いはなく、それぞれ個性豊かなキジ白とサバ白が存在しています。

また、猫は模様により性格に特徴があると言われていますが、キジ白とサバ白はそこまで大差はなく、基本的には警戒心が強いタイプです。

もちろん、猫にもそれぞれ個性があるので、模様による性格の特徴が絶対というわけではありません。


キジトラ白の性格は?

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まず、キジトラの性格には大きく分け二つのタイプがあります。

・警戒心が強く、慎重で用心深いタイプ
・好奇心旺盛で、人懐っこい甘えん坊なタイプ

キジトラ白の性格は、ベースとなるキジトラの性格が出てきます。いずれにせよ、キジトラもキジトラ白もとても賢い猫なので、接する相手によってこの2つの性格を使い分けているのかもしれませんね。

また、猫は毛色や柄によって性格が違うという観点からみると、キジトラ白の場合は白い部分の多さで性格の特徴に差が出てくるとされています。

◆「白い部分が少ない」と警戒心が強い

白い部分が少なく、キジ模様の部分が多いキジトラ白の性格は、警戒心が強い傾向にあります。これは、野生的な部分が強く残っているためだと考えられます。

というのも、そもそもキジ模様は、野生で狩りをするときや身を隠すときに、辺りに溶け込めるよう出現した柄だからです。
そのため、キジ模様の多いキジトラ白は、知らない人が来ると警戒して一目散に逃げてしまったり、怖がらせてしまうと少し攻撃的になってしまう子もいます。

しかし、慣れてきて心を許した相手には甘えん坊になります。慣れるのには時間がかかりますが、野性的な部分が強く残る猫ほど、心を許した飼い主にだけはベッタリ甘えん坊になる傾向があります。

例えば、他人がいると隠れてしまうのに、飼い主と二人きりになるとすり寄って甘えてきたりします。猫が飼い主にだけ懐く姿はとても可愛らしいものですよね。

「白い部分が少ない」キジ白は、ツンデレタイプというか、猫らしい猫の性格をしていると言えるでしょう。

◆「白い部分が多い」とおっとりした甘えん坊

キジトラ白は、白い部分が多いほど、人懐っこく好奇心旺盛な明るい性格になると言われています。キジ白がすぐに人に懐くイメージは無いかと思いますが、白色の割合が増えるにつれ、おっとりとした性格になり、いわゆる天然タイプの子も多くいます。

また、飼い主とのスキンシップが大好きなので、膝の上に乗ってきてくれたり、かまって欲しくてすり寄って来たりもします。

「白い部分が多い」キジ白は、人への警戒心が弱く人見知りをすることが少ないため、初めてでも飼いやすいタイプの猫かと思います。比較的誰にでも愛想良く接してくれるので、来客の多いご家庭でも安心ですね。

◆長毛種のキジトラ白は我慢強く大人っぽい性格

キジトラ白の長毛種はおとなしい性格をした子が多いです。

猫は元々みんな短毛種なのですが、長毛種の猫というのは、寒冷地などの厳しい環境に順応するために、短毛から長毛へと進化したと言われています。
そのため、キジトラ白の長毛種も忍耐力と我慢強さを持っており、落ち着きのある大人っぽい性格をした猫といった印象を受けます。

ただ、毛の長さや模様の入り方でも個体差があるので、一概にも長毛種のキジトラ白なら「おとない性格」をしているとは言い切れません。他の猫と同様に、キジトラ白も周囲の環境や経験、または飼い主の接し方によりそれぞれの性格が変化し、順応ていくものです。


キジトラ白の飼い方は?

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キジトラ白は、その警戒心の強さから怖がりで臆病な面もあるので、「家の中は安全だ」と安心させてあげることが大切になってきます。

また、キジトラ白はやんちゃで活発なタイプの子が多いので、部屋のレイアウトも工夫してあげましょう。キジトラ白の飼育では、その習性に合わせた環境作りがポイントになります。

◆臆病で神経質なキジトラ白を安心させるコツ

キジトラ白の飼い主さんの多くが、キジトラ白の臆病さや神経質な点を気にされています。程度の差はありますが、大きな物音がしたり、知らない人の気配を感じたりするとすぐに隠れてしまうことは、どの猫にもよくあることです。

これは警戒心の強さによるものですが、神経質になり過ぎると小さな音でもビクッと反応したり、家族の一人にしか懐かず、触ろうとすると怖がってしまう子もいます。
そのため、キジトラ白の飼育では、いつでもすぐ逃げ込める場所を作ってあげることが大切になります。

例えば、押し入れやクローゼット、タンスなどの戸を少しだけ開けておいてあげたり、段ボールや猫ハウスのようなものを家の静かな場所に設置してあげると良いでしょう。

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隠れているときや、触られたくないような仕草をしているときは、無理に距離を縮めようとせず、そっとしておくことが一番の解決策です。

気分が落ち着けば、またキジトラ白のほうから近寄ってきて甘えてくることがほとんどです。こうしたビビりな一面もまた、猫らしくて可愛らしいですよね。

◆キジトラ白は活発に動き回るのが大好き

キジトラ白は運動神経が良く、高いところでもひょいひょいと飛び乗ります。そのため、室内に大きめのキャットタワーやキャットウォークのようなものを設置してあげると、楽しそうに駆け上がっていく姿が見られます。

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注意点としては、狭い部屋の中でも元気に走り回れるように、床や飛び乗れる棚の上などには危ない物を置かないようにしてあげることです。

警戒心が強く野性的な部分が残っている子ほど、活発に動き回ることが好きです。また、ワイルドな面があるため、狩りをする動作に近い「オモチャ」を使った遊びも大好きです。

ネズミの形をしたオモチャはもちろん、紐やリボン、光る物にもよく反応し、俊敏に飛びかかり見事にキャッチする姿には感心させられます。

キジトラ白はたくさん遊んであげることで、その警戒心の強さからくる神経質さのストレス軽減にも繋がります。

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キジトラ白を飼う時の注意点

◆猫がかかりやすい病気に注意する

キジトラ白は丈夫でなので、かかりやすい病気は特にありません。ただし、基本的に猫が気を付けなければいけない病気である腎臓や泌尿器系の疾患には、十分注意してあげて下さい。

キジトラ白は野性味が強く残っているので、エサはキャットフード以外の物でも何でもよく食べます。しかし、いくら丈夫なキジトラ白とはいえ、病気の予防にはキャットフードのみを与える方が無難です。

少し気難しいところもあるキジトラ白ですが、愛情をたっぷり注いで大切に飼育し、健康に長生きさせてあげましょう。

◆無理に抱っこしたり構ったりしない

飼い主によく慣れて甘えん坊な子であっても、キジトラ白の場合は「だっこ」が苦手な子が多いです。

だっこは練習すれば好きになるというわけではないので、嫌がっているようであれば無理せず控えてあげましょう。嫌なことを繰り返してしまうとストレスになる上、警戒心を刺激してしまう原因にもなります。

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キジトラ白についてのまとめ

キジトラ白(キジ白)は警戒心が強いタイプが多く、仲良くなるのには少し時間がかかるかもしれません。
しかし、ひとたび心を許すと甘えん坊になる可愛らしい性格をした猫です。白い部分が多いキジトラ白は比較的おっとりした性格の子が多いのも特徴です。

飼育では、こうした警戒心など野性味が残る部分を上手くカバーしてあげることがポイントとなります。



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