猫はcatだけじゃない!猫に関する英語表現、鳴き声、ことわざについて

2019.03.29

猫はcatだけじゃない!猫に関する英語表現、鳴き声、ことわざについて

猫は英語でcatと言いますが、それ以外にも色々な表現があります。猫には、トラ猫、三毛猫などの様々な種類がいますが、英語ではどのように呼ばれているのでしょうか?そして猫の鳴き声を表現する英語も、様々なものがあります。また、日本には猫に関することわざがありますが、英語にも猫のことわざがあるのです。 猫に関する色々な英語表現について、色々な猫そのものの呼び方から、猫の鳴き声の表し方、さらにことわざや用語などについてご紹介します。

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「猫」の様々な英語表現は?

子猫

猫は英語で「cat」です。どんな猫でも、まずcatと呼べば通じます。

ただ、日本語でも、子猫、オス猫、メス猫という区別ができますので、英語でも分けて呼ぶことができます。

◆子猫は「kitten」

子猫は、英語で「kitten(キトゥン)」といいます。日本語でも、1歳未満の猫はもちろん、まだ幼い猫を子猫と呼びますが、同じような使い方で良いでしょう。

ただし、キャットショーでは、月齢9ヶ月未満が kitten とされるようです。

ハローキティの「kitty(キティ)」も子猫ではありますが、 kitten の幼児語なので、大人が普段使う状況にはあまり適していないとされます。日本語でいうと、「猫ちゃん」といったような、かわいらしさを含む表現となるでしょうか。

小さい子供に対して「向こうに猫ちゃんがいるね」などと言うような場合に使われると考えると良いでしょう。

猫に対して呼んだり声をかけたりする際には、 kitty と声をかけたりする場合もあるようです。

◆オス猫は「a male cat」メス猫は「a female cat」

英語で男性、女性を生物学的に英語で言う時には、male、femaleを使います。よく使われるman、womanは個人の男性、女性や、社会的、文化的な意味合いがあります。

そのため、オス猫は「a male cat」、メス猫は「a female cat」となります。

また、猫を動物の個体として呼ぶ場合の代名詞は it となりますが、飼っている猫や親しみを込めて猫を呼ぶ時に、オス猫を「he」、メス猫を「she」というふうに呼ぶことが普通です。

他には、オス猫を「tom cat」、メス猫を「she cat」と呼ぶこともあります。

◆猫の模様による英語表現

トラ猫は、「tabby(タビー)」といいます。また、 tabby はトラのような縞模様だけでなく、サビやぶち柄を表現する時にも使われることがあります。

茶トラは「red tabby」または「orange tabby」、キジトラは「brown tabby」、青灰色の縞を持つサバトラは「silver tabby」となります。

トラにより近い模様をしているトラ猫は、「tiger cat」と呼ばれることもあります。

色が混ざったタイプの模様では、ブチ猫は、2色の色という意味で「bicolor (バイカラー)」といいます。

三毛猫は、「calico(キャリコ)」といい、サビ猫は 「tortoiseshell(トーティシェル)」といいます。三毛猫とサビ猫は似ているので、どちらも「tortoiseshell cat」と呼ばれることもあります。

ヒョウ柄は、スポットがあるため「spotted(スポッティド)」、耳や鼻先や尻尾に模様があるものを「pointed(ポインテッド)」といいます。

単色の猫は、solid(ソリッド)カラーと言われますが、実際にはそのまま色で呼ぶことが多いようです。例えば、黒猫は black cat 、白猫は white cat 、グレーの猫は gray cat といったようなものです。

◆注意が必要な猫の英語表現

一般的に、「私は猫が好きです」といった場合の猫は、sをつけた複数形の「cats」を使います。
sをつけないと、特定の猫を指すことになりますし、もし I like cat. と表現すると、「私は猫(の肉を食べるの)が好きです」といったことになってしまうとのことです。

「pussy」と猫を表現することもありますが、俗語(スラング)として女性性器や女性とのセックスなどといった、性的な意味を持つ言葉でもあります。スラングであり良い意味ではないので、使う時には注意が必要でしょう。

また、pussyとは優しい人、柔らかい性格の人、などといった意味もあります。そのため pussy cat というと、猫ちゃん、という意味のほか、優しいソフトな人、などという意味にもなります。

猫を呼ぶ時、声をかける時、猫にこっちにおいでと言う時に「puss!」と呼ぶこともあります。


猫に関する英語の鳴き声

唸っている猫

猫の鳴き声は、日本語でも色々な表現がされるように、英語でも様々な表現があります。

ニャー meow、mew、miaow など

ニャーといっても、ニャー、ニャオ、ニャオー、ニャンなど少しずつ違う鳴き声がありますが、表現も人によって変わってくると言えるでしょう。

猫の鳴き声を直接真似して、高い声にしたり、語尾を伸ばしたりして表現します。

喉をゴロゴロ purr

鳴き声とは少し違いますが、猫が気持ちよさそうにゴロゴロ喉を鳴らすことを purr(パゥー、パー) と表現します。

喉を鳴らす鳴き声の名詞でもありますし、喉を鳴らすという動詞でも使われます。

猫がうなる yowl

猫がウーっとうなる鳴き声のことを、 yowl(ヤウル) と言います。遠吠えや、悲しそうな鳴き声を出す、といった意味もあります。

似た鳴き方で、 Anger Wail(Howl) という表現もあり、他の猫に敵意がある時、恐怖がある時などにニャーオーなどと大きい鳴き声を指すこともあります。

シャーっと威嚇する hiss

猫がシャーっと音を出して、威嚇する鳴き声のことを hiss という動詞で表します。

発情期で大きく鳴く caterwaul

猫がギャーギャーと大きな声でうるさく鳴くことを、 caterwaul(キャタウォール) と言います。

カカカっと小さく鳴く

猫が窓越しに小鳥を見た時など、カカカッと口を早く動かして鳴くことを、 chatter(チャター) 、 chattering(チャタリング)と言います。

Chatter(チャター) はおしゃべりという意味で、猫がおしゃべりしているように聞こえることからきていると考えられます。

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猫に関する英語のことわざ

子猫と犬

猫に関する英語のことわざもあります。日本のことわざに通じる部分も多くみられます。

A cat has nine lives.「猫に九生あり」

「猫に九生あり」ということわざです。

猫は賢くて動きも素早く、高いところから落ちてもうまく着地できることなどから、しぶとく生き残るということを表しています。

例えば、 like a cat with nine lives という表現で、「九回生きるという猫のようにしぶとい」といった表現で使われます。

Curiosity killed the cat.「好奇心は猫を殺す」

「好奇心は猫を殺す」ということわざです。九つの命を持つという猫でも、好奇心旺盛なために命を落とすことがある、という意味です。

「強い好奇心は命取りになるよ」と、戒めとして使われることもあります。

Who’ll bell the cat?「誰が猫の首に鈴をつける?」

「誰が猫の首に鈴をつける?」という意味です。日本の「言うは易く行うは難し」ということわざと同じと考えていいでしょう。

いつ襲ってくるかわからない猫におびえていたネズミたちが「猫の首に鈴をつけたら猫が来たのがわかるので逃げられる」という話になりましたが、それでは一体誰がその鈴を猫につけるのか、というと誰もやろうとしなかった、というイソップの寓話からきています。

「誰がそんな難しいこと(大変なこと、危険なこと)をするの?」といったように、誰もなり手がないことを表すこともあります。

このことわざから、 Bell the cat. で、「難しいことをあえてやる、大きなことを企てる」ということになります。

When the cat’s away, the mice will play.「猫がいないと、ネズミが遊ぶ」

「猫がいないと、ネズミが遊ぶ」ということわざです。日本のことわざの「鬼の居ぬ間に洗濯」と同じです。

鬼は主人や目上の相手などのたとえで、洗濯は、命の洗濯をするということです。

この英語の場合、鬼が猫ということになりますが、怖い相手がいない間に羽を伸ばしてくつろぐ、気晴らしをする、といった意味です。

Cat after a kind, good mouse-hunt.「猫は天性でネズミを獲る」

「猫は天性でネズミを獲る」ということわざです。猫は持って生まれた才能によってネズミを捕まえるのが上手だ、という意味で、才能があることを褒める言葉です。

夫が妻を褒める時に使われることが多いそうです。


猫に関する英語特有の言い回し

うとうとしている子猫

鳴き声やことわざの他に、猫の性質を利用した英語特有の言い回しもあります。

cat nap

cat napは、猫が日中にしているような浅い眠り、うとうとしている様子を言います。少し揺らしたり声をかけたりするだけで起きるような睡眠のことです。

仮眠したい、という時にもこの cat nap が使われることがあります。

cool cat

かっこいい人、すてきな人という表現をする時に使われます。 He is a cool cat. で「彼はかっこいいね」といった感じです。主に、男性に対して cool cat が使われます。

アメリカの俗語として、ジャズ通の人、という意味もあるようです。

have kittens

子猫がいる、ということですが、子猫を飼うとまだ繊細なため、とても気を使いますよね。さらにいたずらをされていらいらしたり、気が抜けずに心配したりしますね。

そのため、とても気を使っている、心配しているといった意味となります。

また、物事に対してとても興奮している、いらいらしている、怒っている、神経質になっているという様子を表します。

cat and dog

猫と犬、ということで、仲の悪い2人のことをいう表現です。日本語だと、犬と猿で犬猿の仲、となりますが、犬猫の仲、といったことになるでしょう。

特に、夫婦やカップルなど、男女の仲を表すのに使われるようです。

like the cat that got the cream

クリームを得た猫のように、という直訳ですが、猫の大好物がクリームでそれを手に入れた様子です。

欲しかったものを手に入れた猫にたとえて、人が何か目的を達成できたためとても満足している、幸せそうだといった状態を表します。


「猫」の様々な英語表現についてのまとめ

英語での猫の様々な表現は、ことわざや慣用句などがたくさんありましたね。ことわざでは、猫の性質をうまく見抜いた使われ方をしており、日本でのことわざにつながるものもあります。

猫に対して持つイメージは、日本でも英語圏でも似たものがあるのかも知れませんね。



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ねこちん

ねこちん

ひろった猫たち、トータル5匹と暮らしています。猫の写真を撮り、猫のイラストを描くのが好きです。

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