猫用キャリーの選び方とタイプ別のメリット・デメリットまとめ

2019.09.29

猫用キャリーの選び方とタイプ別のメリット・デメリットまとめ

猫を飼いはじめると、健康診断やワクチン接種で獣医さんに診せに行くでしょう。その時に必要になるのがキャリーです。病院までの移動時にキャリーがないと、運動神経抜群な猫は、いつ脱走してしまうかわかりません。また、病院だけでなくお散歩のときにもキャリーは大活躍です。とはいえ種類がたくさんあるので、どのキャリーを選べば良いかわかりませんよね。 そこでこの記事では、キャリーの選び方と種類、おすすめ商品をご紹介していきます。

【目次】

猫用キャリーの種類は?

キャリーに入った猫

猫を運ぶためのキャリーは大きくわけて4種類あり、布やポリエステルなどの繊維でできている「ソフトタイプ」、プラスチックや樹脂製の「ハードタイプ」、背負える「リュック・抱っこタイプ」、キャスター付きの「ローラータイプ」があります。

それぞれのメリット、デメリットを踏まえながら簡単に解説してきます。

◆ソフトタイプ(布製)

ソフトタイプのキャリーは布製、ポリエステル製がメインになります。

これらの特徴は、柔らかさと軽さ。中に入る猫ちゃんにとっては肌あたりの柔らかさが心地よく、飼い主さんにとっては軽くて持ち運びしやすいキャリーです。

また、トートタイプは価格が安いことが多く、サブとして持つことをおすすめします。

■メリット
・軽いので、猫を入れても持ち運びがラクラク。
・飼い主さんの身体に密着し、安心して運ぶことができる。
・素材が柔らかく、猫にとっては居心地が良い。
・汚れても、丸洗いできるタイプなら衛生的。
・折りたためばコンパクトになり、自宅に保管しておく際に場所を取らない。
・通気性が良い。

■デメリット
・臭い、毛がつきやすい。
・底がたゆみやすいため、猫の体重が重いと危険。
・ジッパーで開閉するタイプは、猫が自分で開けて脱走してしまう可能性も。

◆ハードタイプ

ハードタイプのキャリーは、プラスチック製が主流です。頑丈でありながら、最近では1kgほどの軽量な製品もあります。

動物病院の待合室でもよく見かける定番であり、一台目として選ぶ人が多く、はじめて持つ方におすすめです。災害時には猫の安全な避難場所になります。

■メリット
・頑丈で衝撃に強い。
・シートベルトで固定できるタイプが多い。
・汚れをふき取りやすく、衛生的。
・積み重ね可能。
・上部を取り外せるものは、猫が入ったまま診察できる。
・飛行機で運べるものが多い。

■デメリット
・持ち運びしにくい。
・底が滑りやすい。
・重い。

◆リュック・抱っこタイプ

最近ではリュック・抱っこタイプをよく街で見かけるようになりました。電車や徒歩での移動が多い環境にお住まいなら、両手が使えるこちらのタイプをおすすめします。

災害時や帰省で荷物が多くなる時にはなおさら、背負えると便利ですね。

■メリット
・両手が使えるので移動が楽。
・デザイン性が高く、おしゃれ。
・猫の目線が高くなるので、猫にとっては眺めがよさそう。

■デメリット
・安価な物は特に、形が崩れやすい。
・背負っているときは猫の様子を確認するのに手間取る。

◆ローラータイプ

お花見のシーズンなど、長距離を歩くときによく見かけるローラータイプ。キャスターがついているので、飼い主さんは重さを感じることなく、ストレスがぐっと少なくなりますね。窓部分が広ければ、猫の表情を見ながらゆったりとお散歩を楽しめます。

価格は、タイヤがついている分、他のキャリーよりも割高な傾向があります。

■メリット
・長距離を歩いても疲れない。
・揺れが少ないので、猫が安心する。
・安定しているので、ケガをしている猫を運びやすい。
・大きさに余裕があるものが多く、二匹一緒に運ぶことができる。

■デメリット
・折りたたんでも大きく、収納場所をとる。
・価格が高め。
・移動時の音が苦手な猫も。
・エレベーターのない駅やマンションでは、階段の上り下りが困難。


猫用キャリーを選ぶ時のポイント

キャリーに入った猫

猫との外出時、一番気を付けなければいけないのが「脱走」です。外ではいろいろな音が聞こえたり、刺激がたくさん。猫が何かに驚いて暴れるときの力はすさまじいです。

外出先でキャリーから脱走してしまわないように、まずは飼い主さんにとって扱いやすく、頑丈なものがおすすめです。そのうえで、他に気を付けるべきポイントをお伝えします。

◆使用目的に合ったものを選ぶ

キャリーを主に使用するのはどんな時でしょうか?大抵の場合は獣医の受診の際に使いますよね。その場合、獣医までの移動方法を考えたうえで、最適なものを選びましょう。

車移動ではシートベルトに固定できるもの、電車移動ではひざ上に載せられる軽量でコンパクトなタイプがおすすめです。

また、診察にあたって、診察台にのることを怖がる猫もいます。そのような場合は、キャリーから出さなくても診てもらえるように、キャリー上部が取り外せるタイプもおすすめです。

◆猫の体型に合ったものを選ぶ

大きめの猫の場合、布製のものは底が丈夫でなければ重さに耐えられず、破損の原因になります。

キャリーを購入する際は、耐荷重量を必ずチェックしましょう。また、体の大きさに合ったサイズ選びも重要です。

◆猫の性格に合ったものを選ぶ

大人しい猫、活発な猫ではおすすめのキャリーが変わってきます。飼い主との密着感を好む子でしたらソフトタイプ、活発な猫には頑丈なハードタイプをおすすめします。

また、賢い猫はジッパーを自力で開けることもありますので、飛び出し防止リードが必須になります。

◆収納場所を確保する

意外と見落としがちなのが収納場所です。収納スペースが少ない住居では、収納場所を確保できるか事前に確認しましょう。

ソフトタイプやハードタイプは折りたたみできるものが多く、場所を取りません。

◆手入れがしやすいか

汚れてしまったときに、洗うことができない素材だと、放置すると臭いのもとになります。臭いを気にして入るのを嫌がるようになる猫もいますので、そのような場合は丸洗いできるタイプがおすすめです。


猫用キャリーおすすめ4選

これまで各キャリーの特徴と選び方をご案内しましたが、なんとなくイメージは掴めたでしょうか?

ここからは、各タイプのおすすめ商品をご紹介します。

◆猫壱 ポータブルキャリー(ソフトタイプ)

猫壱 ポータブルキャリー

モノクロチェックがオシャレなポータブルキャリー。製品重量は438gととても軽く、気軽にお出かけできますね。

扉部分はメッシュで通気性に優れています。また、上部も開けられるので出入りがしやすく、病院での診察時も便利です。

お世話用品を入れるためのポケット付きなのもうれしいですね。

【 材質・成分・素材など 】布地:ポリエステル/芯:スチール/メッシュ:ポリエステル
【 適応体重 】最大6kg(猫ちゃんの安全を考慮し5kg後半までを推奨)
【 製品重量 】438g
【 サイズ 】組立時:25×25×46cm(折りたたみ時:15×3.5×51cm)
扉サイズ:(正面)幅19×高さ16cm(天面)幅15×高さ35cm

購入


◆ペット・ケージ SKUDO イアタ(ハードタイプ)

ペット・ケージ SKUDO イアタ

頑丈ながら軽量で、女性でも扱いやすいハードキャリー。飛行機輸送可能なので、猫と一緒に旅行を楽しめます。

災害時には猫の安全な避難場所になります。一台あれば安心です。

【 材質・成分・素材など 】本体:ポリプロピレン
扉:鉄、ポリアセタール、ポリプロピレン
扉固定パーツ:ポリプロピレン
バックル:ナイロン、ポリアセタール
【 製品重量 】2.02kg
【 サイズ 】W40×D60×H39cm

購入


◆necoco リュックキャリー(リュック・抱っこタイプ)

necoco リュックキャリー

上部が大きく開くので、出し入れがしやすいリュックタイプのキャリー。窓はメッシュになっているので、猫も外を眺めながらお散歩を楽しめます。

また、前に抱えることもできるので、診察の待ち時間や電車移動のときに、膝の上に抱えてあげれば猫も安心ですね。

【 材質・成分・素材など 】表地:ポリエステル/裏地:ポリエステル/中敷カバー:ポリエステル
【 適応体重 】~8kg
【 製品重量 】約930g
【 サイズ 】W40×D28×H38cm
【 内寸 】W39×D24×H35cm

購入


◆OSOTOキャリー roller(ローラータイプ)

OSOTOキャリー roller

軽くて丈夫なポリカーボネートを採用しているローラータイプのキャリーです。本体の上に荷物を載せることもできます。

キャスターは静音性に優れたHINOMOTO製。二匹一緒に入れることができます。

【 材質・成分・素材など 】本体:PC キャリーハンドル:アルミニウム、ABS ハンドル:PP、TPR キャスター:PP、PU、ナイロン、POM 底板:PP、PE、ポリエステル
【 適応体重 】ペット使用部分10kg以下(2頭まで)/キャリー上5kg以下
【 製品重量 】約3kg
【 サイズ 】W54×D32×H47.5cm
【 内寸 】W47×D28.5×H30cm

購入



猫用キャリーおすすめまとめ

猫用キャリーの種類とおすすめ商品をご紹介しましたが、参考になりましたでしょうか?

ペットショップやホームセンターで実際に手に取ってみることをおすすめします。外出時には猫の命を守る大事な物ですので、触り心地や重さ、開け閉めのしやすさ、持った時のフィット感などを確かめておくことは重要です。最近では、各タイプの特長を併せ持つキャリーもあります。

この記事がキャリー選びの参考になれば幸いです。ぜひ飼い主さんと猫にとって最適なキャリーを見つけてくださいね。

ライター/さとう あま子



– おすすめ記事 –

・猫のリュック型キャリーってどんなバッグ?おすすめの商品5選
・キャリーバッグを嫌がる猫の対策!上手な入れ方・おすすめのキャリーバッグ6選をご紹介
・猫も車酔いをする?車を使って移動する際の注意点や対策方法
・猫とストレスなく引っ越しするための3つのポイント~準備から移動まで~


focebookシャア
ツイート

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
PetSmileにゃん部

PetSmileにゃん部

にゃんこ大好きPetSmileにゃん部です。猫ちゃんにまつわるエピソードやお役立ち情報を発信します♪


記事に関するお問い合わせはこちら