猫がトイレで寝る理由は?寝させないようにする対策法3つ

2020.02.18

猫がトイレで寝る理由は?寝させないようにする対策法3つ

猫がトイレの中で寝る姿を見かけると、用を足すついでに眠くなったのかな…?とその自由奔放さにキュンとしてしまうことがあります。ですがトイレで寝る行動が日常的になってしまえば、寝てしまうのには重要な原因が隠されているかもと思い、心配になってしまいますよね。なぜ猫はトイレで寝るのか、理由と対策法を探っていきましょう!

猫がトイレで寝る理由は?

トイレに入る子猫

猫によってトイレで寝る子と寝ない子で分かれるようではありますが、何かしらの原因が生じるとトイレで寝ることが無かった子でも、寝るようになってしまうことがあるようです。

猫がトイレで寝る理由として、どんな原因が考えられるのでしょうか?

◆猫がトイレで寝る理由①自分のニオイが安心するから

キレイ好きな猫があえてトイレで寝る場合は、自分のニオイがこもっているトイレという場所に、安心感を抱いている可能性が高いです。

自分の排泄物があるトイレ内は、決して衛生的とは言えませんが、好んで何回もトイレで眠っている姿を見かけるようであれば、猫にとってトイレしか安心出来る場所がないとも言えますよね。

とくに猫は縄張り意識の強い動物ですので、自分のニオイが付いていない場所だと、緊張して不安に感じてしまう習性を持ち合わせています。

ニオイに関してはとても敏感なので、猫がトイレで寝るときは、何か不安を感じているのでは?と原因を追究してあげるようにしましょう。

◆猫がトイレで寝る理由②生活環境が突然変わったから

引っ越しなどで生活環境が一変したときなどにも、猫がトイレで寝るようになることはよくあります。

やはりこの理由も元は「ニオイ」になりますが、前の住居で使用していたトイレをそのまま継続して使う場合、新居での自分のニオイが染みついた場所は、猫にとってトイレだけとなってしまいますよね。

そのような状況になってしまったとき、慣れない場所では安心出来ないということから、トイレで寝るようになってしまうようです。

引っ越しの初日はともかく、新しい住居に慣れてくれれば次第にトイレで寝なくなるはずなので、しばらくは様子を見てみるようにしましょう。

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◆猫がトイレで寝る理由③落ち着ける場所が無いから

多頭飼育のご家庭や、模様替えを行った際など、居場所が無く落ち着けないと感じたときに、自分のニオイのするトイレで寝ることがあります。

多頭飼育の場合はどうしても、それぞれの猫にお気に入りの場所が出来てしまうので、自分の望み通りの場所が確保出来ない場合には、トイレを落ち着ける場所として認識してしまうことがあるようです。

また、頻繁に部屋の模様替えを行う場合は、猫の居場所も変えてしまうと、すぐに馴染むことが出来る訳ではないので、トイレで寝るようになってしまうことも。

◆猫がトイレで寝る理由④ストレスを感じているから

動物病院に連れて行かれた、飼い主に対して不満がある、トイレ以外の場所に不満があるなどでストレスが溜まっているときも、猫はトイレで寝ることがあります。

頭の良い猫ちゃんであれば、「トイレは汚れているもの」と解釈していますので、そこであえて寝ることによって、うっぷんを晴らしているとも考えることが出来ますよね。

他にも部屋の中が芳香剤や香水などのニオイが充満しているときも、猫はそのニオイにストレスを感じてトイレで寝ることがあるので、猫の居るご家庭では猫が住みやすい生活環境を心掛ける必要があると言えるでしょう。

◆猫がトイレで寝る理由⑤狭くて暗い場所が好きだから

猫は狭くて暗い場所を好み、一匹になりたいときには人目につかない場所で眠っていることが多いですよね。

家の中にそのような場所が無いときに、猫にとってトイレは好都合な場所として認識されてしまうことも。

そしてこのトイレの狭い空間は、部屋の温度調整が猫にとって不快に感じる場合、トイレが居心地よく感じることがあるようです。

そのような場合はトイレで寝るようになってしまいますので、あくまでトイレはトイレとして使用してもらえるように、狭くて暗い場所がトイレだけにならないように心掛けましょう。

◆猫がトイレで寝る理由⑥寂しいから

猫は寂しい気持ちを感じたときにも、トイレで寝ることがあるようです。

母猫と離ればなれになってしまった子猫や、飼い主さんが家を空けている時間などが長いなど、一匹で寂しい思いをすると、自然と自分のニオイのするトイレが落ち着くと思うようになります。

猫は飼い主に依存しないように思われがちですが、実際のところ寂しがり屋で甘えん坊な猫は多いです。自由の中で共存するというよりも、一緒に日々の生活を共有していくという考え方の方が、猫は嬉しいと思っているかもしれません。

◆猫がトイレで寝る理由⑦トイレという認識が無いから

そもそも猫自身がトイレをトイレとして認識していない場合、トイレで寝ることもあるようです。

トイレには猫砂が敷き詰めてあり、その砂は時に猫にとって遊び道具となってしまうことがよくあります。好奇心旺盛な子や子猫はとくに、猫砂を見て遊びたいと思ってしまっても不思議ではないですよね。

愛猫にトイレを本来の目的通り使用してもらうためにも、しっかりと排泄をする場所として認識させてあげる必要性が出てきます。


猫がトイレで寝る時の対策は?

トイレを覗く子猫

飼い主としては愛猫がトイレで寝ることがある場合、本来の目的通り使用してほしいものですし、何よりも不衛生で困ってしまいますよね。

何とかしてトイレで寝ることを止めさせたいところですが、どんな対処法を用いて眠らないように誘導すべきなのでしょうか?

◆トイレトレーニングを見直す

猫にトイレの場所を教えることは、意外と簡単ではありますが、大変なのはトイレ以外で粗相する場合や、トイレを排泄する場所として認識していないときです。

もし飼い主さん側でトイレの位置を変えてしまったり、猫砂を猫が気に入らない物を使用したりしているのでしたら、愛猫が好む場所にトイレを設置し、しっくりくるような猫砂に変えてあげる必要があると言えるでしょう。

そして愛猫が少しでも不安を感じないように、常にトイレを掃除して清潔に保ってあげることも重要です。

トイレで寝ることが多い場合は、トイレは寝る場所ではないことを飼い主さんが教えなくてはいけないので、愛猫がトイレに入った際にどのような行動をとるのか、しっかりと監視するようにしましょう。

上手に排泄が出来たのなら褒め、眠る準備をしたのなら、フードやおもちゃなどで誘導してトイレの外に愛猫を出してあげるようにしてください。

習慣づけることが出来さえすれば、トイレのことを排泄する場所と認識してくれるはずなので、覚えてくれるまで根気よく続けるようにしましょう。

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◆室温を快適な温度にする

猫がトイレで寝ないためにも、部屋の室温を常に快適な温度に設定しておくことも大切です。

私たちが涼しい、暖かいと感じる温度は、猫にとっては寒すぎる、暑すぎる可能性が高いです。

猫たちにとって快適な温度は、一年を通して20~28℃前後だと言われているので、夏は部屋が涼しくなりすぎないように、冬は暖かくしすぎないようにする必要がありますよね。

猫にとって室温や湿度は健康にも直結してきますので、常に気を遣ってあげたい部分であると言えるでしょう。

◆安心できる寝床を用意する

猫がトイレを安心して落ち着ける場所と認識してしまったのなら、家の中に安心して落ち着ける寝床をいくつか用意してあげるようにしましょう。

最初は興味を持たず眠ってくれなかったとしても、いつかその場所が気に入って眠ってくれるようになるかもしれませんし、気まぐれに好んで使用してくれるかもしれません。

なるべく人目につかないような場所や狭くて暗い場所、部屋の中を見渡せる高い場所や日中陽の当たる場所など、猫が好みそうな場所に寝床を設置しておくことによって、気に入って眠ってくれるようになってくれるはずです。

なかなか寝てくれない場合は、愛猫がお気に入りの毛布やタオル、飼い主さんにニオイが付いた物を一緒に置いておくと、すぐに使ってくれることも多いですよ。

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猫がトイレで寝る場合は病気の可能性にも注意

寝る猫

猫がトイレで寝る理由として、まれに病気が原因となっている場合があります。

膀胱炎腎不全などで尿意が頻繁に起こっている場合には、トイレの回数が多くなりますし、尿路結石などを患っている場合は少量のオシッコしか出ないことから、トイレに長時間留まることが多いです。何度も行き来するのが面倒になり、そのままトイレで寝ることがあると言えます。

他にも認知症を患っていてトイレを排泄する場所と認識出来ないときは、トイレで寝ることがあるようです。

猫がトイレで寝るということは、病気の可能性も否めないということを、頭の中に入れておくと良いかもしれません。

猫がトイレで寝ることがあるのなら、愛猫の排泄の回数や量なども把握しておくと、異常があったときにすぐに気付くことが出来るので、日頃から注意深く観察しておくようにしましょう。


まとめ

愛猫がトイレで寝ることがあったり、いつの間にかペット用のケージ内のトイレで寝ていたりすると、なぜあえてトイレで眠ってしまうのか、飼い主として不安になってしまいますよね。

なにかの病気なのかと心配になってしまいますが、ほとんどの場合原因は違う部分にあると考えることが出来るようです。飼い主さんは猫が抱えている不満を取り除き、生活環境を整えてあげることでしか解決策はないような気もします。

大切なのは愛猫の不可解な行動でも、叱らず原因を追究することです。言葉が通じ合わないからこそ、猫の気持ちを理解する努力は必要ですし、気持ちを理解することが出来たのなら、もっと絆が深まると思いますので、愛猫が健康で幸せに暮らせる環境づくりを心掛けてあげましょう。



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たぬ吉

たぬ吉

小学3年生のときから、常に猫と共に暮らす生活をしてきました。現在はメスのキジトラと暮らしています。3度の飯と同じぐらい、猫が大好きです。


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