いつまでも長生きしてね~ワンちゃんのシニアライフ~

2014.07.25

いつまでも長生きしてね~ワンちゃんのシニアライフ~

若いときに比べると動きがゆっくりになったり、食欲が落ちてきたり。だんだんと時間の流れがゆっくりになってくるシニアライフ。いつまでもこの幸せな時間が続くように、シニアになってから気をつけてあげたい健康面でのサポートをしっかり行いましょう。

「うちの子は、人でいうと何歳くらいなのかな」と思うことはありませんか?

ワンちゃんの年齢は、私たち人と違って、見た目では分かりにくいものです。中には、小さな頃からちょっと「老け顔」に見える種類の子もいます。
そこで、今回は「ワンちゃんの老齢期」には、どんな変化が見られるのか、どんな病気に気を付けていけばよいのか、そしてどんな生活環境を作ってあげればよいのか……など、具体的にお話ししていきたいと思います。

シニアライフ01

何歳からが「老齢期」なの?

ワンちゃんは、私たち人よりも早いスピードで年齢を重ねていきます。ワンちゃんの場合は、だいたい7歳くらいから、人でいうところの「中年世代」に差しかかると考えられています。
「でも、うちの子はまだまだ若々しいですよ?」なんて声も聞こえてきそうですね。確かに、人でも40代で老齢期なんていわれたら、皆さん驚かれると思います。でも、私たちも40代あたりから、細かい字が見えにくくなったり、疲れがなかなか抜けなくなったり、太りやすくなったり、健康診断では生活習慣病を指摘されたり……と、色々と思い当たる節が出てくるものです。
それは、ワンちゃんでも同じこと。例えば、下記のような変化や衰えがみられます。

こんな病気に気を付けて

老齢期になると、カラダのあちこちに疲れが出てきて、さまざまな病気にかかるリスクが高まります。その中でも代表的な症状や病気をご紹介しますので、ペットオーナー様はぜひ心に留めておいてください。

◎目の主な病気

水晶体が濁って目が白く見える白内障や、さまざまな原因によって、目の中の圧力(眼圧)が上がって痛みを伴い、ひどくなると、失明にもつながる緑内障などの病気にかかることがあります。

◎口の病気

口臭の大きな原因となる歯周病も加齢とともに悪化。口臭が強くなったり、歯が抜けたりします。進行すると、呼吸器(肺)や循環器(心臓)の健康にも影響を及ぼすことがあります。

◎内臓の病気

心臓の中の血液を送り出す弁がうまく動かなくなることで起こる、弁膜症という病気にかかると、心不全のリスクが高まります。また、人でも死亡の原因の多くを占める悪性腫瘍、いわゆるガンにも注意が必要です。

◎腎臓の病気

血液中の老廃物をろ過する機能が低下すると、カラダに毒素が溜まっていく腎不全の危険性が高まります。

◎肝臓の病気

肥満や偏った食事の積み重ねなどで、栄養を蓄えたり、エネルギーを作ったり、毒物を無毒化したりするはたらきなどの機能が低下し、肝不全や肝硬変の危険が高まります。

◎骨の病気

軟骨といわれる部分がすり減ることで、関節炎を患うことがあります。

このほか、去勢手術をしていない男の子なら前立腺炎、避妊手術をしていない女の子なら、子宮に膿が溜まって生命の危機にさらされる可能性が高い、子宮蓄膿症にも注意する必要があります。

シニアライフ02

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