チワワ専門ブリーダーの選び方とは?チワワを迎える準備をしよう

2015.01.30

チワワ専門ブリーダーの選び方とは?チワワを迎える準備をしよう

ピンと立ったお耳と丸い目がキュートなチワワは、その小ささと愛らしさでとても人気があります。すべての毛色が認められているので、外見もバラエティ豊かです。お洋服やゴージャスな首輪も似合うファッショナブルなチワワの魅力をご紹介します。

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体重 : 500g~3kg 体高 : 10~12cm
原産国 : メキシコ
カラー : フォーン、ブラック、チョコレート、ブラックアンドタンなど、すべての毛色が認められます
毛質 : ロング、スムース

小さくて育てやすい「チワワ」大紹介!

犬の中で最も小さいといわれる犬種で、中南米に古くからいた「テチチ」という小型犬が祖先犬といわれています。メキシコのチワワ州で発展したことから、チワワと名づけられました。
 元来のチワワはとても明るく、人や子どもも、ほかのワンちゃんも大好きな賢い犬種ですし、吠え癖もあまりありません。しかし、小さいからといってしつけをしなければ、吠える、かむなどの問題行動を起こします。手に負えなくなってから専門家に相談するのではなく、飼い始めたときからきちんとしつけをすると、チワワは一生の良き友となってくれます。自立心が強いので、留守番は比較的得意な犬種です。

チワワと暮らすときに気を付けたいポイント

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チワワは毛が伸びないのでトリミング(毛のカット)は不要ですが、毛がよく抜ける犬種です。一応、「換毛期」もありますが、年中抜けると考えてください。毎日のブラッシングをしてお洋服を着せてあげると、床に落ちたりオーナー様のお洋服に付いたりする抜け毛を減らすことができます。寒がりの子も多く、冬の防寒のためにも、子犬の頃からお洋服に慣らしておくのがオススメです。ドレスからスポーティなTシャツまで、どんなお洋服でも着こなしてくれます。
 「小さいから運動は不要」というのは誤解で、適度な散歩などはもちろん必要です。首輪が大きすぎると、頭が小さいこともあってすっと抜けてしまいます。お散歩中の事故を避けるため、首輪は必ず試着をしてから買うようにしましょう。
 小さくて華奢なので、高いところから飛び降りて骨折などの怪我をするワンちゃんが多いです。床にはじゅうたんを敷き、ソファにはワンちゃん用の登り台などを付けて落下事故を防いでください。
 小さいですが、意外と食いしん坊なワンちゃんが多いです。ワンちゃん用のガムなどを丸飲みしてしまい、喉につかえる事故も多いので、ガムをあげるときはその大きさに注意してください。

ブリーダー?ペットショップ チワワはどこからうけいれる?

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石原 美紀子

石原 美紀子

青山学院大学卒業後、出版社勤務を経て独立。犬の訓練をドッグトレーニングサロンで学びながら、愛玩動物飼養管理士1級、ペット栄養管理士の資格を取得。著書に「ドッグ・セレクションベスト200」、「室内犬の気持ちがわかる本」(ともに日本文芸社)、「犬からの素敵な贈りもの」(出版社:インフォレスト) など。愛犬はトイ・プードルとオーストラリアン・ラブラドゥードル。

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