暖かくなって食欲増!!愛犬の「肥満」には注意!病気が絡んでいる可能性が大!?

2015.04.29

暖かくなって食欲増!!愛犬の「肥満」には注意!病気が絡んでいる可能性が大!?

肥満犬は今や4頭に1頭と言われております!!心臓、呼吸器、糖尿病、皮膚、関節などの病気になるリスクが高まるため見逃すわけにはいかないはずが、飼い主さんが諦めてしまっているケースが多いのが現状です。愛犬のために肥満について知りましょう!!

まずどのような状態を肥満というのでしょうか?

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文章で書くととても難しく理解できないかも知れませんが、ちゃんと愛犬を把握することはとっても大事なのでかかりつけ医で相談してくださいね。
体重の基準としてはボディコンディションスコア(BCS)が使用されます。

  1. 削痩
  2. 体重不足
  3. 理想体重
  4. 体重過剰
  5. 肥満

上記の5段階に分けられます。
このうち、4以上あるワンちゃんは肥満犬と言っています。
肋骨が脂肪に覆われ触ることが難しく、横から見た腹部の凹みはなく、上からも腰のくびれが無い状態を言います。

肥満はただ太っているだけでない!?

この肥満の原因には遺伝的な要素、もしくは栄養過多、運動不足などが多い半面で病気が隠れていることもあります。

それは内分泌疾患です。

甲状腺機能低下症が代表的ではありますが、その他にもホルモンのアンバランスで太っているケースがあります。
ですので、一概におやつのあげすぎで太っている訳ではありません!

検査で太りやすい原因わかる?

ダイエットさせるの可哀想、うるうるした瞳でおやつ・・・下さい・・・。そんな顔で見ないで!!!心が痛む(´・ω・`)

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あきらめないで下さい!!まずはホルモン検査や遺伝といった原因があります。太りやすい犬種もいます!どこにあるのかなどを調べる必要性があるということです。
そして、甲状腺機能低下症は皮膚の疾患や、徐脈、低体温、脂質異常、元気消失などさまざまな問題を引き起こします。
単純に「肥満だから」と簡単に思わず、病気が絡んでいる場合があると言う事を知ってもらいたいと思います。

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Dr.佐藤 貴紀

Dr.佐藤 貴紀

幼い頃から大の動物好きで、獣医を志す。 麻布大学獣医学部卒業後、西荻動物病院、dogdaysミッドタウンクリニックにて副院長をつとめる。 また、獣医生命科学大学内科学教室において循環器を主に学ぶ。 2008年7月に「白金高輪動物病院」開業。 2011年4月に「中央アニマルクリニック」開院。 専門は「循環器」。全国に約60人しかいない(2013年5月現在)「日本獣医循環器学会認定医」の一人。 専門外来を特徴とし、確定診断にもこだわり、かかりつけ医を推進している。 誠実でやさしい人柄と確かな技術に惹かれて、全国の飼い主さんから相談が絶えず寄せられている。

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