ブレーメンとは?
2014年度、日本では年間約15万頭以上の犬や猫といった動物が保健所などの施設に引き取られ、約10万頭が殺処分されていました(環境省発表)。
これは、1日あたり200頭以上の命が、処分されていたという計算になります。
2016年、殺処分の現状を知ったSEKAI NO OWARIは、いろんな人にお話を聞かせて頂き、疑問に思ったことを質問し、日本における殺処分の現状を「知る」機会に出会いました。
現実で起きていることを知れば知るほど、今まで自分達の音楽で世界は変えられないと思っていたけれど、もしかしたら自分達が動くこと、発信することで、今なら少しくらい何か「きっかけ」を与えられるんじゃないかと思い、メンバーで話し合い、動物殺処分ゼロプロジェクト「ブレーメン」をスタートすることを決定しました。
人が作ったシステムならば、人の力で変えられるのかもしれない。
そんな想いからスタートしたのが、動物殺処分ゼロ活動支援プロジェクト「ブレーメン」になります。
今回、広島にて、犬の殺処分ゼロの活動で実績を示してきた認定NPO法人「ピースウィンズ・ジャパン」様と協力して、「ブレーメン」プロジェクトを進行させていきます。
ブレーメンHPから
ブレーメンの内容を分かりやすく絵本にしたものもあります▶こちらをチェック
会場には342頭のワンちゃん猫ちゃんが参加!
ブレーメンのグッズから、39もの保護団体のブースが参加し新しいお家に決まることを楽しみにしているワンちゃん猫ちゃん達がいました。
他にも、少しでも、譲渡の輪が広がるようにと込められたイベント!ブレーメンパーク総選挙も開催!
たくさんのワンちゃん猫ちゃんが得意なことやチャームポイントなどをスペシャルステージで披露していました。
応援メッセージをBMPで見る▶参加型「譲渡」情報サイトBMPサイト
スペシャルステージで「ブレーメンパークトークセッション」が開催
「ブレーメン」プロジェクトのメンバーとして活動を行っているピースウィンズ・ジャパン大西純子とSEKAI NO OWARIのトークセッションも開催!
この活動に対しての考えや今後自分たちはどうしていけばよいのかなど自分達が動くこと、発信することで、今なら少しくらい何か「きっかけ」についてトークセッションが行われました。
一日あたり153頭の命が消えています。
一人ひとりが自分たちができることや「譲渡」という事を知り失われる命を救えていければと感じました。
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