犬との生活にカートやバギーを活用!ペットカートで電車に乗れるの?

2018.06.18

犬との生活にカートやバギーを活用!ペットカートで電車に乗れるの?

愛犬との外出や散歩といえば、徒歩で出掛ける方法が一番に浮かぶと思います。しかし、シニア犬であったり、怪我や病気で歩くのが困難な子にとっては、徒歩での散歩が不可能な場合もあるのです。そんな時に便利な犬用アイテムが、ペットカート(バギー)です。 今回はペットカートの活用法に注目!どのような使い方をしたらよいのか?電車内でも使用は可能なのか?正しい活用法を覚えておきましょう。

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犬用カートとは?

犬 カート バギー

人間の赤ちゃんや幼児は、移動や外出をする際にベビーカーを使用しますよね。犬用カートとは、正に犬専用のベビーカーのようなアイテムです。

◆様々なニーズに合わせた犬用カート

犬用カートは、「ペットカート」「バギー」などと呼び方は様々で、サイズや種類も多種多様。現代では各メーカーから便利な機能を持ったカートが沢山販売されています。

例えば、折り畳みが可能で省スペースに対応できるものや、本体からキャリー部分のみの着脱が可能なもの、女性に優しい軽量タイプのものなど、個々のニーズに合わせた商品を選択することができるでしょう。

更に、中型・大型犬にも対応できるサイズであったり、多頭飼いの家庭でも使用できるタイプのカート(バギー)もあります。

◆カートが突然必要になることも…

愛犬がまだまだ元気な子犬や成犬であれば、必要性が感じられないという飼い主さんも中にはいるでしょう。
しかし、犬は人間より早く歳をとってしまいます。そして、突然の怪我や病気は、日頃から注意をしていても、いつ起こるか予想のつかないものです。

実際にカートやバギーの使用はまだまだ先!と思っていても、前もって活用方法を知っておきましょう!


犬用カートはどんな時に必要?

犬用カートが必要な状況

ペットカート(バギー)は、主に移動手段として活用されるでしょう。しかし、活用するシーンは様々です。

どんな時に便利なアイテムとして力を発揮するのか、みていきましょう。

◆お出かけ先・人ごみでの安全確保

外出先が人の多い場所であったり、道端が混み合っている場合、飼い主さんは普通に散歩をしているつもりでも愛犬にとっては危険が及ぶ可能性が高まります。

大型・超大型犬でない限り、犬の体高は人間より低いことがほとんどです。人が混み合っている場所では、散歩中の犬が歩いている人の視界に入らずに、気付かず踏まれてしまったり、蹴られてしまう危険性があります。

逆に、人混みで愛犬がパニックを起こしたり、危険を感じて他人に怪我をさせてしまう可能性もゼロではありません。

このような混雑した環境下で、犬を連れて散歩をすること自体避けるべき状況ではありますが、どうしてもその場所に行かなければいけない、混雑した道を通らなければいけない、という場合にペットカート(バギー)はとても便利です。
カート内という落ち着ける環境で愛犬は移動ができますし、他人に怪我を負わせる、または怪我をさせられるような危険も回避できます。

混雑した道を歩く頻度が高い、という家庭であれば、愛犬の年齢や健康に関係なく、ペットカートの活用を視野に入れた方が良いかもしれませんね。

◆多頭飼育の移動時

自宅がマンションなどの場合、共用部分を犬が歩くのを禁止している建物があります。また外出先での犬同伴可能な施設であっても、決められた場所以外は犬を歩かせては行けない、通行時は抱っこやキャリーなどを使用する、というルールがある所も多いでしょう。

愛犬が1匹であれば問題なく、抱っこして移動することが可能ですよね。しかし、多頭飼いの家庭にとっては実はこういうスペースで困難が生じます。犬のサイズにもよりますが、3匹以上であれば抱っこしての移動はかなりの確率で難しいのです。

こんな場合に、ペットカートやバギーがあれば難なく移動することができます。日常的に散歩に行く際にも、犬を歩かせることができないスペースを過ぎるまでカートを使用し、外に出てから歩かせる、ということが可能となるのです。

犬同伴可能な施設や、ペット飼育可能のマンションであるといっても、ルールが決められている場合はそれに従わなくてはいけません。一人のマナー違反によって、愛犬家全員が非常識であると思われては残念ですよね。
マナー違反が目立てば、それまで犬同伴可能であった施設も、ペット不可となってしまう可能性も高まります。飼い主の責任としてマナーを守るためにも、日常で必要性を感じたらペットカートを積極的に利用しましょう。

◆シニア犬のお散歩・通院

シニア犬となると、体に様々な障害が生じます。関節の弱まりや病気によって、長く歩くのが難しくなったり、視力低下により移動すること自体に不安を感じる場合もあります。

これらの理由から外出できなくなった、と諦めるのはよくありません。歩けなくても、外に出て日光浴をさせたり、外気を感じることは犬にとって必要なことです。また、脳への良い刺激になるので、認知症予防にも効果があるといわれています。

病院などへ出向く際にも、無理に歩かせることなく移動することができるので、愛犬がシニア期を迎えたら是非ペットカートの購入を考えてください。

歩けなくなったからと外出を諦めるのではなく、天気の良い日にのんびりペットカートを押しながら愛犬と過ごすのは、飼い主さんにとってもとても気持ち良い時間になると思いますよ。

◆災害時の同行避難・同伴避難時

万が一の備えとしても、ペットカートは有効です。

カートやバギーがあれば、避難時に迷子になるリスクも軽減できます。災害に見舞われた際に、同行避難をスムーズに行うことができるでしょう。

また、カート本体からキャリー部分の着脱が可能な機能をついてれば、避難先でも大きな力を発揮します。
災害時の避難所では、人間の避難スペースに犬が入れないことがほとんどです。大体の場合、人間とは別のスペースに犬やペット専用のスペースがあり、そこにリードで繋がれていたり、愛犬がケージなどで過ごすことになるでしょう。

このような時に、普段から使っているキャリーがあれば、愛犬にとってそれは安心できる寝床となります。

災害時にパニックや不安を抱えるのは人間だけではありません。避難先では、犬も大きなストレスを抱えてしまいます。少しでもストレスを軽減するためにも、万が一に備えてペットカートを常備しておくことが、重要な災害対策となり得るのです。

●あわせて読みたい
犬との災害時の同行避難って?同伴避難との違いや準備できることはなに?

地震などの災害時には、ペットと離れ離れにならない様に同行して避難所に向かう「同行避難」が推奨されています。愛犬との同行避難を安全に行うためには、予防注射の接種やノミダニ予防、マイクロチップでの個体識別法の確立、吠えない、問題行動を起こさないためのしつけなど様々な方法があります。また、いざと言う時に困らないために犬の防災バッグや、家への備蓄を準備しておくことも大切な準備の一つです。 今回は、同行避難と同伴避難のちがい、災害が起きる前に準備しておきたいことについて詳しくご紹介します。

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犬用カートを選ぶポイント3つ!

犬用カート

様々なシーンで役に立つペットカートですが、実際に購入しよう!と決めた時、その豊富な種類からどう選ぶべきなのか迷ってしまいますよね。比較的高価な買い物となるのですから、家庭のニーズや愛犬に適した製品をしっかりと選びたいものです。

実際にペットカートを使用するシーンを想像して、必要な機能を兼ね備えたアイテム選びをすることが大切です。ペットカート(バギー)を選ぶ際のポイントをおさえておきましょう!

◆犬用カートを選ぶポイント①サイズ

犬用カートを購入する際に重要なのは、愛犬に適したサイズを選べているかということです。

ペットカートには、小型~大型犬用、多頭用などによって様々なサイズの製品があります。愛犬にとってカート内が狭すぎると安心できませんし、広すぎても余計な揺れを感じて不快な思いをする可能性があります。
カートの耐荷重を愛犬の体重が超えていないかどうかも、事前にきちんとチェックしておきましょう。

また、多頭飼いの家庭であれば、多頭用のカート(バギー)が販売されているので、そちらを選んでください。リードが固定できる部分が複数設置されている製品もありますので、機能的にも安心です。

●大型犬用に開発された耐荷重55kgの4輪カート。
エアバギー ~ドッグカート キャリッジ+ルーフ スマイルイエロー

体重の重い大型犬を乗せても、4輪の安定性と3角構造の軽快な押し心地でスムーズな走行が可能です。
愛犬が開放的に乗ることができるオープンタイプで、荷物が多い時は台車としてもご使用いただけます。
また、取り外し可能なルーフ(屋根)を装着すれば、突然の飛び出しや移動時にも安心。
本体後部にはスロープを装備し、足腰の弱い老犬でも乗り降りがしやすいデザインになっています。
出入口の開閉はファスナーです。

購入

●多頭飼いでもOK
対面式ペットカート PRIMO ブラック L

・対面式なので、愛犬の様子が見れて安心
・耐荷重25kgなので、多頭飼いにも最適
・ワンタッチで折りたたみラクラク
・自立式で収納も便利
・出入口の開閉はファスナーです

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◆犬用カートを選ぶポイント②活用する場所

ペットカートを基本的にどのような場所・シーンで利用するのか考えてみましょう。

日常的に散歩や病院への通院などに利用するのであれば、小回りが利く軽量タイプの方が使いやすいでしょう。

旅行先などで活用したい場合は、走行性が高く、タイヤがしっかりしたタイプがお勧めです。旅先での散策などでは、舗装された道以外での利用も予想されるので、押しやすいカートの方が良いでしょう。

ペットカート活用時に車での移動が伴う場合は、カート本体からキャリー部分の着脱が可能な製品が便利です。キャリー部分にシートベルト固定ができる機能がついていれば尚良いでしょう。

◆犬用カートを選ぶポイント③キャリー内の環境

愛犬がカートを利用している際の、キャリー内の環境にも着目しましょう。

通気性や安全性においては、注意深くチェックしておく必要があります。
特に暑い地域で利用するのであれば、通気性の高い素材が使用されているか確認しましょう。キャリー内に熱や湿度がこもりやすければ、熱中症の原因となります。メッシュ素材が使われているタイプだと安心ですね。

また、リード固定部分の有無も、安全性に大きく関わります。カート(バギー)を使い始めて愛犬がまだ慣れていなければ、驚いて飛び出してしまうことも十分考えられます。飛び出し防止にも、リードの固定は必ずするべきです。

そして、なんといっても愛犬がキャリー内で快適を感じられているかが大切ですよね。
特にカートに乗る時間が長い場合は、窮屈な環境とならないか考えてみましょう。製品によっては高さがない、幅が狭いというタイプもあります。
愛犬がお座りをしてもぶつからないか、ふせた状態でも縦幅は足りるのか、事前に確認することをお勧めします。

●カート内にトイレシーツを敷けるので安心
ペファミ おでかけキャリーマット

カートやキャリーの底面に敷くシリコン素材のマット。滑らないので快適でトイレシーツ・タオルを巻いてご使用できます。お出掛けに便利。

購入


犬用カートで電車に乗ってもいいの?

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外出時に電車を利用する方も沢山いるでしょう。移動に便利なペットカートですが、電車への持ち込みは可能なのでしょうか?

◆持ち込み禁止が多い

残念なことに、電車内への持ち込みは禁止されていることが多いのが現状です。これは、電車内への持ち込みが許可される手回り品にサイズ制限があるためです。

キャリーであればほとんどの鉄道会社において持ち込みが可能ですが、カート(バギー)の場合は手回り品のサイズ制限を上回ることが多いです。

◆キャリー部分を取り外せればOKな場合も

ペット同伴での乗車にはキャリーを使うのが原則ですが、中には本体からキャリー部分の着脱ができるタイプであれば、持ち込みを可能としている鉄道会社もあるようです。

電車を利用する場合は、事前に鉄道会社へ確認をしておきましょう。マナーを守って上手く活用することで、愛犬との生活にペットカートを活かしてくださいね。



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壱子

壱子

子供の頃から犬が大好きです。現在はキャバリア4匹と賑やかな生活をしています。愛犬家の皆さんに役立つ情報を紹介しつつ、私自身も更に知識を深めていけたら思っています。よろしくお願いいたします!

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