猫好きと犬好きの人で性格が違うって本当?

カリフォルニア大学バークレー校とカリフォルニア州立大学イーストベイ校の科学者たちによる、猫好きな人と犬好きな人で、性格に違いがあるということがわかりました。
研究はペットオーナー1000人以上にアンケートを取り解析したもので、猫好きな人の性格と犬好きな人の性格で面白い違いがでているようです。
猫好きな人の性格は?
◆猫好きな人は芸術肌!?

猫好きな人は、「クリエイティブ志向」「大胆で冒険好き」「心配性」だという傾向があるようです。猫好きな人は犬好きな人に比べ、内向的で感受性が強く、独創的な発想を持っています。また、もっと細かく調べていくと、子供好きで年寄りにやさしいのだそうです。
よくペットに話しかける時、赤ちゃん言葉で話しかける人いますよね。これは、愛情表現の一つで、愛情表現が出来る人というのは、愛情を受けている証であり、愛情深いとも言えます。
逆に、動物を嫌いな人は、愛情を外に出すことが苦手だということが、心理分析の結果で分かっています。
◆猫好きな人にはだらしない一面も…
猫好きな人のいいところだけを抜粋しましたが、一方で悪い部分もあります。
猫好きな人の中には「だらしない一面も持ち合わせている」人が多い傾向なのだそうです。
そもそも、猫は手のかからない動物です。一人でも生きていける能力に長けています。そんな猫と一緒に生活していると、ダラダラとした生活になってしまうのかわかりませんが、猫好きな人の好きな休日の過ごし方が、家で一日中ダラダラと過ごすことなのだそうです。
犬好きな人の性格は?
◆犬好きな人に最も多いのは「寂しがり屋」

犬好きな人の性格で、ダントツに多い性格が「寂しがり屋」です。
そもそも犬は飼い主さんに対し、100%の愛情表現をして迎え入れてくれます。この場合の愛情表現というのは、うれしいを体全体で表しているという意味です。
猫を飼っておられる人の中には、うちの猫も家に帰ったらベタベタと甘えてきますよという人もいるかもしれませんが、この場合は明らかに甘えているのであって、うれしいを体全体で表しているのかというところでは違うかもしれません。
◆犬好きな人は見返りを求めない!?
他にも犬好きな人の性格の特徴として「尽くすことが苦にならない」「積極的な性格の人が多い」「チャレンジ精神が豊富」というところが上がります。
恋愛や友情において、犬好きな人は相手にとても貢献することに、全く見返りを求めない人が多いようです。家族や恋人、友達をとても大切にし、仲間意識が非常に強い一面があるので、周りに困っている人がいれば、助けずにはいられない性格なのです。
積極的な性格が多いというには、仲間意識が強いので、何かを一緒にやり遂げることが好きで、とてもポジティブな性格でかまってもらえることが何よりもうれしいのです。
もし、一人で何かをやらなくてはいけないことがあったとしましょう。犬好きの人は一人でやることがとても面倒と感じたり、重いと感じてしまうようです。
しかし、チャレンジ精神が豊富なので、恋人や友達が新しい事にチャレンジするとなれば、一緒になって取り組むことが出来る人です。協調性があるので、仕事のパートナーとしては最適です。
まとめ
いかがでしたか?
ペット業界を二分する猫と犬ですが、猫好きな人と犬好きな人ではこうも性格がちがうというのは、とても面白い結果でしたね。
猫が好きだからといって、猫と同じような性格をしているというわけではありません。猫の性質がある程度決まっているから、その性質に合うにはおのずと猫好きな人の性格があっているということです。これは、犬好きな人にとっても然りです。
ご自分の性格とペットの性質をよく見極め、いつまでも仲良く暮らしていきたいですね。
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