1.子猫のトイレのしつけは大切!
1-1.子猫のトイレのしつけは大切!
1-2.子猫のトイレのしつけは大切!
2.子猫が快適にトイレ使うための準備
2-1.子猫に合ったトイレ、猫砂を準備する
2-2.トイレに間違われやすいものを片付ける
2-3.ニオイを消しすぎない
4.子猫がトイレに失敗する理由とは?
4-1.自分のニオイを認識していない
4-2.粗相をした時に怒られてしまった
4-3.先住猫との相性
子猫のトイレのしつけは大切!
◆子猫のトイレのしつけのスタート時期は?
人間の赤ちゃんにもトイレトレーニングがあるように、子猫にもトイレトレーニングが必要です。
子猫のトイレのしつけを始める時期は、自分で排泄できるようになる時期、だいたい生後3週間経ったくらいから始めましょう。
生後3週間くらいまでの子猫はまだ自分で排泄が出来ません。母猫がいれば母猫が排泄を促すことができますが、子猫のみであれば、飼い主さんがお尻をガーゼで刺激してあげて排泄を促しましょう。
◆母猫と一緒にいてもトイレは飼い主さんがしっかり教えましょう
母猫と一緒に生活をしている子猫は常に母猫がお尻を舐めて子猫の排泄を促すので飼い主さんは楽なのですが、世話好きの母猫だった場合、いつまでも子猫の世話を焼くので、トイレの習慣は母猫任せになってしまいます。
子猫の中には排泄を母猫任せにしている子もいるので、トイレのしつけは飼い主さんがしっかりと教え込みましょう。また、子猫のトイレのしつけは自分で排泄できるようになっていたら、早ければ早い方が良いでしょう。
子猫が快適にトイレ使うための準備
◆子猫に合ったトイレ、猫砂を準備する
猫のトイレは、形、種類などかなりの数が揃っていますので、子猫を飼う場合は子猫用のトイレを用意し、成長に合わせて大きさを変えていきましょう。
また、砂の種類も多数あります。尿で濡れると粉々になる砂や、固まる砂など形状も様々ありますので、飼い主さんのお世話のしやすい砂を選んでみてください。
消臭効果もどんどん進化していますので、リビングにトイレを置いてもそれほど臭いも気になりません。
◆トイレに間違われやすいものを片付ける
猫のトイレの習慣は、ある程度広い場所で土を掘って排泄、終わったら土をかけて埋める。この行為が満足に出来る場所であればトイレは比較的簡単に覚えます。
この時、注意しなくてはいけない点は室内に置いてあるプランターなどその土をトイレだと勘違いしてしまう事です。
子猫がトイレだと勘違いしてしまいそうな観葉植物などは、事前に手が届かない場所に置いておくなど対策をしておきましょう。
また、観葉植物には猫が食べてしまうと危険なものがたくさんあります。
危険な観葉植物は猫が生活するエリアには置かないようにしましょう。
◆ニオイを消しすぎない
猫にとって「ニオイ」もとても重要なコニュニケーションツールです。
猫は尿の臭いで自分の縄張りを認識するので、トイレのにおいが臭いからといって芳香剤など使い過ぎると、猫はトイレを使いたがらなくなる事もあります。
子猫への初めてのトイレのしつけの方法とは
トイレのしつけ方法で大切なことは、まずは子猫をよく観察することです。
子猫はトイレに行きたいとき、床のにおいをかぎながら場所を探すしぐさをします。これがトイレサインですので、すぐにトイレに連れて行くようにしましょう。
この時すぐに排泄しなくても、砂の上に置いておくことでトイレを認識します。
また、子猫のトイレタイムは「起きてすぐの時間」と「食後」がトイレに行きたがる時間ですので、その時間も注意して観察し、トイレサインが見られたらトイレの中に連れて行くようにしましょう。
それでも覚えられない子は、トイレを設置したケージの中で過ごすと自然とトイレを覚えます。
子猫を迎え入れる際、ペットショップや前の飼い主さんから使用していたトイレの砂を少し分けてもらってきましょう。トイレトレーニングがスムーズです。
子猫がトイレに失敗する理由とは?
◆自分のニオイを認識していない
子猫がトイレを何度も失敗してしまう理由はいろいろありますが、子猫の場合、自分のにおいがわかっていないためにトイレを認識せず粗相をしてしまう事があります。
粗相をしてしまったところはニオイを残さないように消臭し、トイレに子猫の排泄物のついたトイレシートなどを入れ自分のニオイを認識しやすいようにしてあげましょう。
◆粗相をした時に怒られてしまった
最初にトイレに失敗した時に大きな声で怒ってしまうと、子猫の場合トイレ=怒られる行為という回路になってしまいます。こうなっては、トイレトレーニングは失敗です。猫はトイレを嫌がり、我慢することが増えてしまいます。
排泄を我慢するということは体にとって良くないことなので気持ち良く排泄できるように根気よくしつけましょう。
◆先住猫との相性
先住猫がいる場合、先住猫、子猫とそれぞれに気を付けてあげなければいけないことがあります。
子猫のトイレを設置すると必ずと言っていい程、先住猫がトイレをします。この行動は自分のテリトリーを子猫にわからせるためなのですが、子猫が小さすぎると意味が分からないでしょう。
子猫用のトイレと先住猫のトイレをなるべく離して設置することをお勧めします。
また、複数猫を飼っているのであれば、トイレは「猫の数+1個」設置してあげましょう。
常に自分のトイレと認識するわけではないのですが、自分のトイレに子猫が排泄をするという行為は先住猫にとっては嫌な気持ちになる場合もあります。
猫の数より多くトイレを用意しておけば、ひとつずつに排泄されていても綺麗なトイレが1つは確保されることになります。
まとめ
子猫はなにをやってもかわいいですよね。多少のいたずらは大目に見てしまいがちですが、かわいいからと言ってしつけをおろそかにしてしまっては成猫になってからしつけし直そうと思ってもなかなか難しいです。
子猫のうちにトイレのしつけはしっかりと教え込み、子猫との楽しい同居生活を満喫しましょう。
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