- 1.種類別・人気の猫おやつ12選!
- 2.猫におやつを与えるおすすめのタイミングは?
- 3.猫におやつを与える時の注意点は?
- 4.人気の猫おやつまとめ
1-1.人気の猫おやつ①ドライタイプ(カリカリスナック、クッキー、ビスケットなど)
1-2.人気の猫おやつ②ウェットタイプ(パウチ・液状スティックなど)
1-3.人気の猫おやつ③ジャーキータイプ(牛肉・魚肉ジャーキー・ささみジャーキー・野菜スティックなど)
1-4.人気の猫おやつ④本物タイプ(煮干し・けずり節・かにかま・鶏ささみ・チーズなど)
1-5.人気の猫おやつ⑤フリーズドライタイプ(鶏ささみ・チーズ・サーモンなど)
1-6.人気の猫おやつ⑥ミルク(液体タイプや粉末タイプなど)
3-1.安全な猫用おやつを選ぶ
3-2.一日にあげる回数を決める
3-3.量を決めておく
種類別・人気の猫おやつ11選!
たくさんある猫のおやつ、どれをあげたらいいか迷ってしまいますよね。猫に人気のおやつを種類別にご紹介します。
◆人気の猫おやつ①ドライタイプ(カリカリスナック、クッキー、ビスケットなど)
主食のキャットフードによく似た、または同じタイプです。
カリカリの中にチーズやクリーム状のものが入っていたり、お菓子のビスケットやクッキーのようだったりします。
一口で食べられる大きさで、しつけの時のご褒美などにあげやすくなっていいます。袋の小分けになっているものもあり、保存がしやすいものも多くあります。
◆人気の猫おやつ②ウェットタイプ(パウチ・液状スティックなど)
パウチに入っていてお皿に開けてあげるものと、液状(クリームのよう)になっていて、スティックから直接舐めて与えるタイプがあります。
水分も多く含まれているので、保存料、着色料には特に気をつけたいおやつです。また、歯につきやすいので、お手入れが必要になることもあります。
水をあまり飲まない猫には、おやつとして与えて水分補給の手助けとすることもできます。
スープや一口サイズのタイプもありますので、あまり水分を取ってくれない猫に良いでしょう。あげ方はそのままでも良いし、スープタイプはぬるま湯や水で溶いてもあげられます。総合栄養食を食べない時にも、スープを少し混ぜてみることで、食べてくれることがあります。一口サイズのおやつの場合は、薬などを中に包んで投薬用としてもあげやすかったり、しつけの時にも便利です。
◆人気の猫おやつ③ジャーキータイプ(牛肉・魚肉ジャーキー・ささみジャーキー・野菜スティックなど)
肉を干して作られた保存食です。色々な肉の種類があり、食感がふだんのフードと違うのでおやつとして猫が喜びそうなものです。添加物や塩分に気をつけて選びましょう。
また、お肉ではありませんが、野菜を乾燥させたものもあります。さつまいもやにんじんなどで作られています。
◆人気の猫おやつ④本物タイプ(煮干し・けずり節・かにかま・鶏ささみ・チーズなど)
人間でも食べるような感じの見た目の、猫用食品です。
カリカリと違って、素材の雰囲気や食感が本物に近いので猫が気にいると喜んで食べます。普段のフードと違って、匂いや味などに変化があるので、猫の食いつきが良い傾向にあります。
ただ、食べ過ぎや栄養の偏りに注意してあげたいところです。もちろん添加物や着色料の使用していないものを選びたいですね。
あげ方として、食べきりサイズであげるか、大きいものは切ったり分けたりしてあげてください。
◆人気の猫おやつ⑤フリーズドライタイプ(鶏ささみ・チーズ・サーモンなど)
素材を乾燥させていますが、通常の乾燥方法とは違い、凍結乾燥という特別な方法で作られています。
フリーズドライはビタミンやミネラルを失わずに乾燥させて作られているので、栄養素が失われずにちゃんとあります。乾燥しているけれど、生のお肉と同じ栄養素が摂れるという感じです。
また、添加物を使用していないうえに、常温で長期の保存がききます。
◆人気の猫おやつ⑥ミルク(液体タイプや粉末タイプなど)
多くはヤギのお乳からつくられています。人間が飲んでいる牛乳だとお腹を壊すことが多いのですが、猫用に作られているので下痢などを起こしにくくなっています。
あげ方としては、そのまま与えられる液体タイプや、水に溶かす粉状のタイプがあります。
猫におやつを与えるおすすめのタイミングは?
猫の食べるものは、総合栄養食・一般食・間食の大まかに3種類あります。その中でおやつは、間食にあたります。
間食は、猫の成長にとっては必ずしもあげなければいけないものではありません。量が多過ぎれば肥満にもつながりますし、いつでもあげているとご褒美としての意味が薄れてしまいます。ですから、あげる時には、あげるタイミングと量に気をつけてください。
猫におやつを与えるタイミングは、ただ欲しがったから、というだけではいけません。何かのご褒美や、しつけの時にあげるものとしてしっかり食事と分けましょう。
①ご褒美としてあげる
・トイレの粗相をしていたが、きちんとできた時
・留守番させて大人しくしていた時
・爪切りなどを大人しくさせてくれた時 など
②しつけする時にあげる
・何か指示通りにできたご褒美としてあげる
・テーブルなど登ってはいけないところにいる時に猫を移動させるためなどに使う
③食欲のない時にあげる
・まだ家に来たばかりとか、病気が治ったばかり、夏バテで食事をしない時など栄養補助の役割としてあげる
・加齢でフードを食べなくなってきた猫にも効果がある
おやつは、普段の食事と食事の間の時間にあげるか、食事の後にあげるようにしましょう。先にあげてしまうと、主食であるフードを食べなくなってしまうこともありえます。
猫におやつを与える時の注意点は?
◆安全な猫用おやつを選ぶ
猫のおやつは様々な種類があるので、どれにすれば良いか迷いますね。選ぶ時には、安心できる材料を使っている、猫に適した栄養素が摂れる、添加物や保存料を出来るだけ使っていないなどに注意して選ぶことをおすすめします。
また、お値段との相談ももちろん大切です。ご紹介したおやつは、コストパフォーマンス的にも良いものが多いので参考にしてください。
◆一日にあげる回数を決める
おやつは一日に1、2回程度で十分です。そして毎日あげる必要もありません。なにか特別な時や、ご褒美のようなものとして与えてください。いつも貰えるものだと猫に思わせないようにしましょう。
お腹いっぱいになっても、おやつだけでは必要な栄養が十分には摂れません。食べ過ぎて、通常の総合栄養食を食べなくなる、といったことのないように気をつけてあげてください。
また、猫と遊ぶ時やなにか芸を覚えさせたい時などにおやつを使用することもあります。教えることに夢中になって、あげすぎることのないようにしましょう。
覚えるまで、と思ってあげていると、おやつの量ばかりが増えてしまいます。週に1度だけ遊ぶ時には遊びながら少しあげる、という頻度でも良いでしょう。
◆量を決めておく
猫のおやつはあくまでも間食です。あげ過ぎて、猫の体調が悪くなったり栄養が足らなくなったりしないように気をつけてあげましょう。
おやつは、猫が取るべき一日のカロリー摂取量の一割程度をあげる、ということを目安にしておくと良いでしょう。あげすぎは肥満につながったり、体調を壊す原因になったりします。
しつけと一緒にあげる時には、時間と量をはしっかりと測ってあげましょう。いつまでもただ惰性になってしまってあげているだけでは、しつけにならない場合もあります。
遊ぶ時にも、メインはねこじゃらしなどのおもちゃで遊ぶことですので、おやつをあげることだけが目的にならないようにしましょう。
小分けの袋であれば半分だけ、とか、スティックタイプであれば一本だけ、といったように決めておくと良いでしょう。
人気の猫おやつまとめ
おやつを食べるという行為は、猫で言えば飼い猫だからこその特権です。飼い主とのコミュニケーションにもなりますし、猫も喜びます。
猫に安全なおやつを選んだ後は、その味や食感、匂いなどを猫が気にいるかどうかです。あくまでも嗜好性のものですから、いくら良いものでもあなたの猫が気に入らなければ意味がありません。
猫が気に入って食べるものを与えて、コミュニケーションを取り、健康で楽しく暮らしていけるようにしましょう。
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