こたつでくつろぐ猫の動画5選
まずは猫がどれぐらいこたつ好きで、お気に入りの場所として認識しているのか、知る必要がありますよね!
こたつを溺愛する猫ちゃんたちを見て、猫のこたつ愛を感じていきましょう!
人間用のこたつも、複数の猫に占領されてしまうと、猫の密集地帯に…。
飼い主さんもたとえ寒かったとしても、こんな可愛く占領されてしまったら、足を入れるのをためらってしまいますよね…。
まさしく猫たちのための、こたつであると言えるのではないでしょうか。
暖かく体を包んでくれるこたつは、外に出る気をなくならせてしまうほど、猫にとってお気に入りの場所になってしまうことが多いです。
こちらの猫ちゃんは、外に出たいような素振りを何度も見せますが、こたつから覗くのは顔(ときどき前足)だけとなっていますよね…。
それぐらいこたつは一度入ってしまうと、出られなくなってしまうくらい魅惑的な存在なのかもしれません。
茶トラと黒の猫ちゃんだけかとおもいきや、飼い主さんがこたつの布団をめくってみるとそこには…!
猫好きにはパラダイスのような空間が!!
みんな思い思いにこたつを満喫しているので、飼い主さんもさぞかし嬉しいことでしょう。
こたつで丸くなっていた体をほぐすように、こたつから出る瞬間に必ず伸びながら出てくるこちらの猫ちゃん。
飼い主さんに呼ばれて出てくる姿も、とてもお利口さんですよね!
自分のニオイが染みついたこたつは、また特別感があってお気に入りなのかもしれません。
寒い季節になってくると、飼い主さんがこたつを出してくれるのを、まだかまだかと待ち望んでいる猫ちゃんたちも多いようです。
こちらの猫ちゃんたちもこたつが大好きなようで、飼い主さんがこたつを準備している傍からソワソワしている様子が伝わってきますよね!
猫用のこたつに二匹で納まる姿を見ると、飼い主さんもこたつを出すのが楽しくなってしまうことでしょう。
猫のいるおうちでこたつを使う注意点は?
猫がこたつを愛する気持ちは動画をみると一目瞭然ですが、猫と一緒に暮らすおうちでこたつを使用する場合、いくつかの注意が必要となってきます。
「猫がお気に入りだから好きなように使わせる」というよりも、「注意点をしっかり守って安全に使ってもらう」と考えてあげるべきですよね。
こたつが好きだからこそ、使わせてあげたいと思う飼い主さんは多くいらっしゃると思いますので、以下の点に注意して思う存分こたつを満喫させてあげましょう。
◆こたつを使う注意点①熱中症
こたつは内部を温めて使用する暖房器具となるので、密封された内部の温度が熱くなることによって、「あったかい」と感じることが出来ますよね。
私たちが使用する際には、冷えた体を温める目的や、長時間使用出来る温度にその都度調整するので、人間の感覚で温度調整をすることがほとんどです。
なのでそのような温度設定のこたつに猫が入ってしまうと、猫にとっては暑すぎると感じてしまうこともあるんですよね。
猫の体温は人間よりも高いので、人間にとって快適な温度であっても、猫にとっては暑いと感じてしまうことも。
夏の暑さで熱中症や脱水症状を引き起こしてしまうのと同じように、温度の高いこたつの中でも猫が熱中症になってしまうことはあるので、長時間中に猫が入っている場合には注意が必要です。
◆こたつを使う注意点②低温やけど
こたつに入ることによってやけどをすることはないようにも思えますが、他の暖房器具と違って温度の低いこたつでも、やけどをしてしまうことがあるんですよね。
高い温度設定で加熱部に触れることにより起きるやけどとは異なりますが、触れても暑くない程度の快適な温度に長時間触れることによって起きるやけどが「低温やけど」です。
猫は寒くなると率先して暖かい場所を探しますが、「熱すぎる」ことに鈍感な動物でもあります。
なので気付いたら体の同じ箇所が長時間加熱部分に触れていて、低温やけどを起こしてしまっていることも。
猫自身が鈍感だからこそ、飼い主さんが常に気にかけている必要がありますよね。
◆こたつを使う注意点③酸欠
布団で覆われているこたつは、必然的に酸素が薄くなっていることが想像出来ると思います。
私たちは顔を出してこたつを使用しますが、猫はどうでしょうか?
密閉されたこたつに潜り込み、そのままその中で長時間眠ってしまいますので、深い眠りに就いていれば気付かないなんてこともあるかもしれません。
特に掘りごたつは炭を使用することが多く、一酸化炭素中毒になってしまう恐れもあります。
また、故意ではないおならも、猫にとって命取りになってしまうことも!
おならの主成分は窒素や二酸化炭素などで出来ているので、愛猫がこたつで気持ちよく眠っているときには、おならは我慢するようにしましょう。
猫用こたつが安心!その理由は?
こたつを寒い季節に愛用しているご家庭も多いとは思いますが、やはり人間用のこたつは猫が使用するには大きすぎますし、注意しなくてはいけない点も多く、猫には不向きであるとも言えますよね。
だけどこたつを使用している猫は可愛いし、なんといってもあの幸福感を味わってもらいたい!と思っている飼い主さんにおすすめしたいのが、猫用のこたつです。
猫用のこたつであれば、猫の性質に寄り添って商品化されているので、安心して使用することが出来ます。
果たしてどのような理由から、安心出来ると言われているのでしょうか?
◆熱源が剥き出しになっていない
人間用のこたつは熱源である赤外線が剥き出しになっていることが多く、その部分に触れると「熱い!」と感じることがありますよね。
猫はふわふわな被毛に覆われており、その部分や剥き出しの鼻や肉球などで触れてしまえば、すぐにやけどをしてしまうことでしょう。
猫用のこたつであればそのような危険な設計がされていないので、猫が中に入ってもやけどの心配がなく、安心して使わせてあげることが出来ます。
◆猫の目に優しい
猫用のこたつは赤外線ではなく、遠赤外線を使用している商品がほとんどなので、白内障や失明の心配もなく安心して使用出来ます。
冬の間に出ているこたつがお気に入りになって、毎日長時間入り続けていれば、病気のリスクも高くなってきてしまいますので、そのような点も安心出来ると言えるのではないでしょうか。
◆温度調節が不要
寒かったり熱かったりでこまめな調整が必要な人間のこたつと違い、猫用のこたつは寒すぎず熱すぎずの温度設定になっているので、快適な温度で使用することが可能です。
猫が長時間使用しても低温やけどにならない温度設定であれば、安心して愛猫に使わせてあげることが出来ますよね。
体温調整が苦手な子猫や高齢猫にも使わせてあげられるので、とても安全です。
◆いたずらへの不安が要らない
新しいアイテムを購入すると、好奇心旺盛な猫ちゃんにはとても新鮮に映るようで、すぐにいたずらされてしまうことがありますよね。
特に電化製品の電気コードは、猫にとっておもちゃにされやすい傾向にあります。
ですので猫用のこたつは猫がいたずらをしても安全なように、電源コードには噛みつき保護の工夫がされていたり、ヒーター部分にも保護網がはられていたりと、猫が怪我をしない安全設計の商品になっています。
◆場所をとらない
体が小さい猫が使用するこたつなので、猫が無理なく入ることの出来る大きさとなっており、設置するスペースも人間のこたつほど必要ありません。
こたつは布団を被せると部屋の大部分のスペースを占領してしまいますので、部屋が狭いご家庭でも猫用のこたつであれば、場所を気にせず設置することが出来ますよね!
そしてその小さめの設計は、暗くて狭い場所が好きな猫にもぴったりなので、こたつがお気に入りになる子が多いのも納得です。
おすすめの猫用こたつ2選
猫用のこたつは自作することも可能ですが、手間暇を考えると既製品を購入するのがおすすめです。
簡単に組み立てられる猫用こたつは、購入してすぐに使用出来るのも嬉しいですよね。
おすすめの猫用こたつをご紹介させていただきますので、是非購入の際に参考にされてみてはいかがでしょうか。
◆遠赤外線にゃんこの和みこたつ 2段
寒い日のお気に入りスペース
中が2段だからくつろぐスペースがいっぱい!
2段目に入れる窓付き♪ 多頭飼いにぴったり!
◆遠赤外線 ねこの夢こたつ
ペット商品に定評のあるドギーマンの猫用こたつは、SNSでよく目にするほど人気が高いですよね!
遠赤外線を使用しているので、猫ちゃんの体を優しく暖かく包み込んでくれます。
布団部分がよれにくく、ズレ防止の紐がついているので、活発な猫ちゃんが使用しても安全ですよ!
まとめ
こたつを好きな猫はとても多いですが、人間用のこたつを猫と一緒に利用してしまうと、暑すぎたり酸欠になったりする恐れがあるので、あまりおすすめは出来ません。
安全に愛猫が利用するには、猫用のこたつを用意してあげるのが一番です。
ペット向けの商品はその性質に合わせて作られている物が多く、飼い主さんの不安要素を一蹴してくれるので安心出来ますよね。
猫用のこたつは撤去も楽なので、冬のシーズンが終わっても簡単にお片付けが出来て、手間がかかりません。
猫にこたつを購入するか悩まれているのであれば、この機会に是非取り入れて、愛猫とぬくぬくしながら寒い冬を乗り切ってみてはいかがでしょうか。
– おすすめ記事 –
・猫の冬用ベッドおすすめ10選!あったかベッドを選ぶポイントは? |
・猫用ペットヒーターおすすめ3選!メリットや使う時の注意点は? |
・猫と相性の良い暖房商品は?ホットカーペットがおすすめって本当? |
・猫に湯たんぽは安全?危険?使用時のメリットや注意点をご紹介 |