大型猫のキャリーが欲しい!おすすめ商品の詳細を徹底調査!

2021.10.06

大型猫のキャリーが欲しい!おすすめ商品の詳細を徹底調査!

猫と暮らす中で、病院や帰省時などの移動の際には、どうしてもキャリーが必要となってきますよね。 犬のようにリードで移動が猫は出来ないので、ご家庭に準備している飼い主さんも多いことだと思います。 ですが飼っている猫が大型猫であったり、肥満気味で体の大きい猫であったりすると通常のキャリーだと窮屈そうで入れてあげることをためらってしまいますよね。 大型猫と暮らしている飼い主さんは、どんなキャリーを選ばれているのでしょうか?

猫のキャリーバッグはどんな時に必要?

キャリーバッグに乗っている猫

猫と暮らすようになったとき、事前に準備しておくべき猫用品は色々とありますよね。

フードや飲み水を飲む食器や、排泄を行うトイレはもちろんですが、そのほかにも用意しておくと便利だと言われているのが、猫用のキャリーバッグですよね。

頻繁に使用する商品ではありませんが、どのようなときに必要となってくるのでしょうか?

◆キャリーの必要性①外出時

キャリーが一番必要になるときといえば、愛猫を家の外に出すときですよね。

室内飼いの猫はほぼ外に出ることはありませんが、動物病院へ行くときはもちろん、飼い主さんの都合で外に出さないといけない場合もあることでしょう。

もちろん大きめのバッグなどで代用することも可能ですが、普段人が使うようなバッグは猫を入れることを想定して作られていないので、安全性が低いです。

猫が中から破ってしまったり、チャックが開いて飛び出したりする危険性もあるので、猫には猫用のキャリーがあると安心ですよね。

◆キャリーの必要性②災害時

災害時のような徒歩で移動をしなくてはいけないときにも、キャリーは活躍してくれます。

猫自身を守ってくれることはもちろん、避難所では猫を放し飼いにすることが出来ないので、キャリーをそのまま猫用のハウスとして使用することがほとんどです。

猫も大切な家族の一員ですので、いざというときのために、普段から準備しておくべき商品であるとも言えるでしょう。

しかし普段からキャリーに入ることに慣れさせておかないと、本当に入ってほしいときに入ってくれない可能性もありますので、家の中に置いておき、自然と出入りが出来るような環境づくりも大切です。

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◆キャリーの必要性③長時間の移動

引っ越しなどの長時間の移動をする場合にも、キャリーは必要となってくることでしょう。

普段猫が乗り慣れない車や電車などは、警戒心の強い猫にとって未知の乗り物となります。

大きい音も鳴りますので、パニックを起こして暴れてしまうこともあるので、猫が逃げないようにするためにも、キャリーのような狭くて安心出来る場所が必要となりますよね。

また、キャリーに愛猫を入れておかないと、他人にケガをさせてしまう危険性もありますので、公共交通機関を使用の際には必ずキャリーに猫を入れて移動をするようにしましょう。


大型猫のキャリーの選び方

キャリーケースの上に乗っている猫

猫のためにもキャリーが必要なことは分かりましたが、猫の大きさによってキャリーの選び方も変わってくることかと思います。

とくに大型の猫の場合は、一般的に販売されているキャリーだと、狭かったり重量がオーバーしたりなど、少なからず不安要素が残ってしまいますよね。

大型猫にキャリーを選ぶ場合には、どんなポイントを押さえて商品を選ぶべきなのでしょうか。

◆大きさ

大型猫が使用するキャリーは、やはり何といってもサイズが重要となってきますよね。

通常販売されている商品は、主に平均的な体格をした猫ちゃん向けに作られているので、大型猫が使用すると窮屈に感じてしまうことでしょう。

いくら猫が狭い場所を好むといっても、自分の意思じゃなく身動きの取れない状況が続いてしまえば、どんどんストレスが溜まってしまいますよね。

ある程度状態を変えることが出来るような空間が無いと、キャリーに入ることを拒むようになってしまうことでしょう。

◆耐荷重

大型猫は体重も重いので、キャリー選びの際には耐荷重がクリア出来ているかどうかも大切となってきます。

どの商品にも必ず耐荷重が設定されていますので、愛猫の体重を把握した中で商品を選ばなくてはいけません。

耐荷重をオーバーした大型猫がキャリーを使用してしまうと、暴れたときなどに破損してしまう恐れがあり、猫のケガや脱走を助長してしまう可能性がありますよね。

愛猫を安全に守る為にも、必ず耐荷重をチェックしながらキャリーを選んであげて下さい。

◆移動に負担がかからないか

大型猫は抱っこするだけでもとても重いので、キャリーで移動する際には飼い主さんが持てるか持てないかも考えなければいけませんよね。

キャリーのタイプによっては、手で持ち運ぶ物や背負って使用する物などがありますので、飼い主さんに負担がかからない商品を選ぶことも大切です。

無理した状態でキャリーを持ち続けてしまうと、腱鞘炎や腰痛の原因となることも多いです。

キャリーを使用する度に飼い主さんに負担がかかってしまえば、キャリーを買い直さなくてはいけなくなってしまうので、初めから無駄が出ないように選ぶようにしましょう。


移動方法別おすすめ大型猫用キャリー

お出かけのイメージ

キャリーに猫を入れて移動する際、移動手段によって向き不向きがあるのをご存知でしょうか?

とくに大型猫の場合、その傾向がより強く出ますので、飼い主さんのライフスタイルに合わせて商品を選ぶことも大切ですよね。

どのようなキャリーがおすすめなのか、移動手段別に詳細をご紹介させていただきます。

◆徒歩

移動手段が徒歩の場合が多いときは、リュックタイプやカートタイプのキャリーがとてもおすすめ。

体重が重い大型猫は手で持つタイプのキャリーは不向きなので、重心が体の上部にくるリュックタイプは、飼い主さんへの負担が軽減されますよね。

そしてカートタイプのキャリーも、持ちあげて移動する必要がないので、徒歩での移動を楽にしてくれるということで、大型猫の飼い主さんに人気の商品だと言われています。

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◆自転車

徒歩では少し遠い場所に愛猫を連れて行く際にも、リュックタイプのキャリーが活用します。

自転車を運転するときは両手でハンドルを握りますので、両手が空くようなキャリーが望ましいですよね。

リュックタイプのキャリーであれば、飼い主さんの両手が開き背中でしっかりと固定されるので、大きな揺れも感じづらく猫に負担をかけません。

◆自家用車

車での移動が多い場合には、組み立てが可能なクレートタイプのキャリーがおすすめです。

頑丈な作りとなっているので、大型猫が暴れたとしても簡単に壊れることがありません。

運転中に猫が脱走しては困りますので、車移動の際は安全性を考慮した上で頑丈なタイプのキャリーを選ぶようにしましょう。

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アウトドアに最適な軽量丈夫な折りたたみケージ。高い強度の金属フレームを使用し折りたたんで持ち運びができる。本体は丈夫で、通気性抜群のヘビーデューティメッシュを採用し丸洗いもOK。底面は防水加工でアウトドアにも最適。ドアは前面、側面、上部と3箇所でメンテナンスも簡単。出入口の開閉はファスナーです。
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◆公共交通機関を使用する場合は

電車などの公共交通機関を使用しなくてはいけない場合には、大型猫を入れるキャリーもどんな物を使用すれば良いのか悩んでしまいますよね。

公共交通機関の利用の際には、他者に迷惑をかけないためにも、決められたルールを守らなくてはいけません。

場所によっては布タイプのキャリーは使えないなど、ルールが定められていることがありますので、事前に確認してから利用すると安心ですよ。


大型猫とキャリーを使って移動する時の注意点

キャリーは頻繁に使用するアイテムでもないので、安価の商品を選びがちになってしまいますが、大型猫を飼育しているご家庭ではそうはいきません。
大型猫が安心して安全に使用するためにも、
大型に適した商品を選んであげなくてはいけませんよね。

何よりも大型猫がキャリーを使って移動をする際、通常の猫よりも重さがあるので様々なことを注意する必要があります。

大型猫が使用するからといって横幅のある商品を選んでしまうと、狭い道を通れなかったりドアに挟まったりしてしまうことなどもありますよね。

どこかにぶつかる度に、中に居る猫ちゃんがびっくりしてしまうので、大きすぎる商品も使いづらい場合があるのです。

その逆でキャリーが大型故に、他者との距離感が掴めず人にぶつかってしまったり、物にぶつかってしまったりすることも。

とくにお店の中などは商品を色々な高さで陳列していますので、破損してしまう恐れがありますので注意が必要です。


まとめ

キャリーは頻繁に使用することはありませんが、猫を飼う上で必需品であるアイテムと言えますよね。

移動に便利なリュックタイプ、徒歩でも苦痛にならないカートタイプ、丈夫で頑丈なクレートタイプなど、様々なペット用のキャリーが販売されています。

頻繁に使用しないからこそ、愛猫に対して、そして飼い主さんのラフスタイルに合わせた使用しやすい商品を選ぶべきだと言えるでしょう。

とくに愛猫が大型の場合、キャリーのサイズや耐荷重を考慮した上で選ばなくてはいけません。

サイズに合わないキャリーを大型猫が使用してしまうと、破損やケガの原因となってしまうことがあるので危険です。

愛猫を不安な気持ちにさせないためにも、安心して長く使用出来るような商品を選んであげるようにしましょう。



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たぬ吉

たぬ吉

小学3年生のときから、常に猫と共に暮らす生活をしてきました。現在はメスのキジトラと暮らしています。3度の飯と同じぐらい、猫が大好きです。


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