[子犬がやってきた!さぁ、トイレトレーニング開始]
年末に我が家にやってきた愛犬のトイプードル。なぜ、年末に迎えたかというと仕事が休みで犬と向き合える時間が充分に取れるからでした。
最初が肝心!まずはトイレトレーニングを頑張ろうと思っていました。リビングの片隅に置いたケージにベッドとトイレを設置して準備OK。ネットや本で勉強して知識も得ました。子犬をケージにいれたらベッドで寝てくれて一安心。さぁ、おしっこはいつするの
?と、張り付くことわずか10分。犬がベッドの隣のトイレでおしっこをしました!やった!この子最初から完璧だ!と思いきや・・・ドタバタのトイレトレーニングが始まりました。
そこはトイレじゃないの!
なんど、愛犬に言ったでしょうか。
ケージに入っている時は隣にあるトイレで排泄するのに、ケージから出すと、そこらじゅうでおしっこをしてしまいます。
リビングで遊んでいても、ケージの中のトイレに戻って排泄できません。
カーペット、ソファ、排泄したくなった場所でジャーです。このままではリビング全体が犬のトイレになってしまう、と焦りました。時間を見計らいトイレに連れて行っても出ない、諦めてケージから出すとジャーの繰り返しでした。
躾教室の先生のアドバイス
「ケージのトイレに戻っておしっこをしてくれません」ちょうどその頃通い始めた躾教室の先生に泣きつきました。
先生からのアドバイスはクレートトレーニングを並行して行うことと
トイレをケージの外に設置すること、このふたつです。
クレートは車で移動する時に利用するものという認識だったので普段は全く使っていませんでした。
子犬は動き回るとすぐに排泄したくなります。クレート内である程度の時間じっとさせておしっこを溜めてからトイレに連れて行くというやり方にしました。幸いクレートトレーニングはスムーズにいきました。犬は自分の寝床を汚したくないのでクレートの中では排泄せず、我慢します。
クレートから出した時が排泄のチャンス。トイレに連れていって「チッチ、チッチ」と声をかけたら、しました、しました!トイレシートの上でおしっこをしてくれたのです。褒めて褒めて褒めちぎりました。この時の感動は忘れられません。褒める事で犬はそれが正しい行為と認識します。そうなればこちらのもので、失敗はなくなります。先生のアドバイス通りトイレはケージの外に別に設置しましたが、ケージの中のトイレはまだそのまま残しました。
トイレをひとつに
ケージに入っている時は、以前のようにケージ内のトイレで排泄し、リビングで遊んでいる時はリビングのトイレで排泄するようになりました。いつの間にかケージのトイレで排泄することがなくなったので、思い切ってケージ内はベッドだけにしました。
トイレはリビングの片隅にあるもの、ひとつです。
そして、1歳の頃にはケージも取り払いました。ケージの代わりがクレートです。クレートトレーニングすることで、自分の縄張りとトイレをしっかり区別できるようになったのです。犬の祖先のおおかみは、匂いで敵に自分の居場所を悟られないよう寝床から離れた場所に排泄していました。それを考えるとケージ内に寝床とトイレを密着させるのは正しいとは言えませんが
お留守番が長いと、そのスタイルを取らざるを得ない場合もあります。
トイレが完璧になったら
トイレが完璧になってからは、お留守番の時もリビングでフリーにできるようになりました。クレートは落ち着けるのか、相変わらず大好きでお留守番の時は扉を開けたままのクレートで寝ています。完璧になってからでも、トイレでおしっこが出来たら褒めること!と躾教室の先生にアドバイスをいただきました。一度出来るようになると当たり前になってしまい褒める事を忘れがちですが犬は飼い主に褒めてもらいたい一心で行動する健気な動物です。最初に成功した時の感動を思い出して、今でもトイレで排泄したら、いい子ネ!と褒めています。その時の愛犬の「ドヤ顔」を見ると思わずぷぷっと笑ってしまいます。
犬のトイレトレーニングまとめ
最初は失敗続きだった愛犬のトイレトレーニング。もう諦めようかとも思いましたが躾教室の先生のアドバイスにも助けられ完璧になりました。トイレトレーニングに限らず犬の躾は犬の習性を知り、それを利用するとスムーズにいきます。必ず出来るようになると信じてトイレトレーニング、頑張りましょう。褒めることを忘れずに!
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