コーギーってどんなワンちゃんなの?
一般的にはコーギーは従順で社交的、それでいて警戒心に富むと言われています。
牧畜犬として生活していた時代が長いので、人間の生活に溶け込んできました。
その他にも……
このような特徴を持ったワンちゃんです。
十分に遊ばせてあげることでコーギーとの生活をより楽しむことが出来ちゃいます♠
コーギーがなりやすい病気ってあるの??
見た目の印象から分かると思いますが、コーギーは胴長のワンちゃんです。
そのため椎間板に負担がかかりやすく、椎間板ヘルニアというヘルニアになりやすく注意が必要!
他にもこんな病気になりやすいので確認しましょう。
この辺りがコーギーがなりやすい病気になります。
しっかりと確認し、いざというとき慌てないようにしましょう。
椎間板ヘルニアってどんな病気なの?
この病気は、背中の中を通る脊髄という神経の束に、変性した頚椎椎間板が進入し、神経症状を引き起こす病気です。
コーギーの場合、首のヘルニアを発症しやすく、症状が進行すると、運動能力の低下、最悪動くことが出来なくなります。
また、症状が進むと、外科的な手術が難しくなり、回復することがなくなる恐れも。
早期の発見、治療開始が大切です。
基本的には首を動かすことを嫌がったり、痛みで鳴き声を挙げたりしたら、ヘルニアを発症している恐れがアリです。
早急に獣医さんを受診しましょう!
股関節形成不全とは何ぞや?
これはコーギーの遺伝性による病気です。
股関節の異常により、片足を引きずったり、腰を振りながら歩いたりする症状が見られます。
大体生後6ヶ月~1歳頃になると気づきます。
発症しても、慌てずに、適切な処置をしましょう。
間接の負担を軽減させる為に、肥満の対策をして、カルシウムの摂り方にも注意しましょう。
いずれにしても、1度は獣医さんの診察を受け、専門的な対策を聞いたほうがベター。
てんかんにもなりやすいんです!
コーギーは脳の異常により、てんかんを引き起こすことが多いワンちゃん。
発作的に痙攣、意識障害を起こします。また、泡を吹いて倒れることもあるので、注意しましょう。
一般的にはすぐに正常に戻りますが、徐々に頻度が増えていく傾向があります。
投薬によって発作を抑える治療法が大切になるので、まずは検査による正しい診断が求められます。
皮膚病にもなりやすいって聞いたけど?
コーギーがなりやすい皮膚病は2種類。
急性湿性皮膚炎
ノミやダニ、アトピー、アレルギー……、原因は様々ですが、強い痒みがあるのが特徴。
コーギーが痒がったり、同じ場所を何度も舐めている場合は注意が必要。
早期の発見と対応が、正確な診断と治療につながります♦
膿皮症
皮膚が化膿する病気です。特に多いのが目の周り、四肢の付け根。
脱毛、発疹、色素沈着、化膿などが現れます。
過度なシャンプー、洗浄力の強い人間用のシャンプーを使うと現れやすいです。
こちらも適切な診療が求められます。
まとめ
今回はコーギーがなりやすい病気についてみてきました。
運動好きで、人と一緒に楽しむことが大好きなのがコーギーの魅力!
賢いパートナーにするためにも、オーナーさんが日々の生活で注意深く観察してあげることが重要になります。
是非、今回の記事を参考にしてみてください。
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