私がトイプードルを選んだ理由
トイプードルは人気、飼いやすさランキング共に上位にランクインする犬種です。
小型犬全般に言えるメリットは女性や高齢者でも散歩に連れて行きやすく、万が一病気になっても通院や介護をしやすいことです。
もちろん、可愛らしさや飼いやすさでも選びましたが一番の理由は毛が抜けないことでした。
我が家の長男が動物の毛に対するアレルギーがあったからです。トイプードルはアレルギーがあっても大丈夫な犬種とネットで知ったので犬を飼うならトイプードルと決めていました。
評判通り、人懐こい明るい性格で遊び好き、学習能力が優れているので躾やすかったです。
毛が抜けないのも本当で掃除機をかけてもほとんど犬の抜け毛を見たことがありません。しかし良い面ばかりではありません。学習能力に優れ、賢いため飼い主がしっかりリーダーシップを取らないと主従関係が逆転してしまいます。
トイレトレーニングについても最初は私が間違ったやり方をして失敗続きでしたが正しく教えた後は一度も失敗したことがありません。これが正しいと学習させれば躾は本当にラクです。
抜け毛がないことについてもデメリットはあります。
換毛期がないので人間の毛のように同じ毛が伸び続けるため、頻繁にトリミングをする必要があります。うちの犬は私が美容院へいくより頻繁にトリミングに行っています。それに加えて毎日のブラッシングも必須です。
怠ればすぐ毛玉だらけになってしまいます。トリミングへ連れて行ったりブラッシングの時間が取れないくらい忙しい方には向かない犬種なのかもしれません。
トイプードルに多い病気のひとつが膝蓋骨脱臼です。
元々膝の溝が浅いので膝が正常な位置からズレやすく要注意です。膝に負担がかからないよう、我が家は床に滑り止めマットを敷き詰めています。
シーズー
シーズーもトイプードルと並んで飼いやすい犬種として知られています。
お友達のシーズーの飼い主さんによると「猫のような性格」だそうです。
無駄吠えが少なく、おっとりしている子が多いようで高齢者の方でも飼いやすい犬種です。
抜け毛は少ないですが、トイプードルと同じく毛玉が出来やすいのでブラッシングが必要です。
先祖が寒冷地のチベット出身だということもあり特に暑さには弱い犬種です。
夏場は散歩の時間を配慮したり、室内でも快適に過ごせるように工夫をしてあげる必要があります。
賢く躾がしやすいことはトイプードルと同じで、頑固なところがある犬種なので最初に正しい躾をしてあげなくてはいけません。
ミニチュアダックスフンド
うちの犬の親友にミニチュアダックスフンドがいます。
いつも陽気で人懐こい性格でうちの犬と仲良く遊んでいる姿は本当にかわいいです。
飼い主さんによればお茶目でかわいい反面、かなりのイタズラ好きとか。猟犬なので嗅覚に優れていて食べ物を嗅ぎ分けてしまうことでのイタズラもあるそうです。陽気で明るい分、無駄吠えが多くなることがあります。
マンションで飼う場合は特に無駄吠えしない躾が必要です。お手入れについてはトイプードルと逆になります。
換毛期がある犬種なので、かなりの抜け毛があり、毎日の掃除機がけが必要です。
その分、トイプードルほど頻繁にトリミングへ連れて行ったり家でブラッシングする必要がありません。
足が短いために起こりやすい病気にヘルニアがあります。ミニチュアダックスフンドを飼うなら気を付けてあげたい病気です。
散歩に出掛けるとお腹が地面に近いため汚れやすいので、お友達のミニチュアダックスフンドはいつもお洋服を着ています。
服を着ることを嫌がる子がいるのでパピーの頃から慣らしておくことが必要ですね。
犬による性格は一般的なもので犬を選ぶ決め手は最終的には飼い主さんとの相性や、どのように犬と暮らすか、という考え方ではないでしょうか。犬種に限らず最初にきちんと躾をすることは飼いやすい犬にするためにとても大切です。
犬の性格を把握すれば躾もスムーズですね。
これから10年、20年と長い時間を一緒に過ごす愛犬。飼い主と犬も見えない赤い糸で結ばれているのかもしれませんね。是非、飼い主さんとぴったり合ったワンちゃんを見つけてください。
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