TwitterユーザーのAnon612985さんのツイートが話題に!
投稿画像には、「10歳になり、穴堀りをしたという姿」が普通に見たら、穴掘りか。
犬なら誰でもするじゃん!とお思いかも知れません。
しかし、こちらのワンちゃん、盲導犬のお仕事を引退した、元盲導犬なんです!
盲導犬についてプチ情報✧
日本盲導犬協会の公式サイトによると、子犬は、生後2ヵ月から1歳になるまでの約10ヶ月間、パピーウォーカーと呼ばれるボランティアの家庭で愛情に包まれながら育ちます。
この時期の、「社会化」が重要なポイントとなります。電車や車の音、雨や雪、人混みなど、人間社会で様々な経験をするために、色々な場所に一緒にでかけ、人間と生活する喜びを経験します。たまにはいたずらもするけれど、子犬は家族と共に様々な経験や出会いをする中で、社会や家庭の中で暮らすためのルールを学んでいきます。
その過程で、人間に対する親しみと信頼感が築かれ、将来目の不自由な方との生活がスムーズに送れるようになるそうです。※日本盲導犬協会の公式サイトから引用
その後、盲導犬は生後1歳から訓練を開始します。
訓練を経て、10歳前後で引退するまで目の不自由な人とともに過ごします。
アメリカの盲導犬協会「Guide Dogs for the Blind」によると、現役の盲導犬も、ハーネスを装着していない時は普通のペットと同様に扱われるそうです。
しかし、安全のために決まったおもちゃでしか遊ぶことを許されないなど決まりがあり、普通のペットのように自由さが少ない面もあるそうです。
盲導犬の平均寿命は12歳12か月(12歳11か月以上、12か月未満)とされており、引退する10歳は人間で言うと60歳くらい。引退時に、他の犬に仕事を奪われた生活も、大きなストレスになるそうです。
引退後、Anon612985さんは「元盲導犬が10歳になって、初めて穴掘りに目覚めた様子。嬉しかったです。もう仕事は忘れて、どんどん犬に戻ってください。」とツイート。
Anon612985さんの投稿には、「本当にご苦労様でした」「今まで出来なかったこと沢山やってね」「優しい飼い主さんのコで幸せだね」などのコメントが相次ぎ、10,000回以上のリツイート、20,000以上のお気に入り登録されている。
元盲導犬が10歳になって、初めて穴掘りに目覚めた様子。嬉しかったです。もう仕事は忘れて、どんどん犬に戻ってください。 pic.twitter.com/ajH5l1wZBe
— Anon612985 (@Anon612985) 2015, 11月 2
穴掘り楽しいよ!と言わんばかりの素敵な笑顔o(*^▽^*)o~♪
しかし・・・
掘るのに慣れてきたのは良いんですが、耳の中にドロの塊が入って、薬を買わざるをえなくなり、相方のお絵描き臨時収入が一気に消えました。(p_-) pic.twitter.com/gn9bFwv5fL
— Anon612985 (@Anon612985) 2015, 12月 23
穴掘りが楽しすぎちゃったってちょっと度が過ぎちゃいましたね(;´∀`)
人間の為に働いてくれたワンちゃん達に感謝をしないとですね!
穴掘りも程々にしようね(´∀`*)
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