誰か教えて‼愛犬に薬を飲ますコツ・方法

錠剤の投与方法とは？

わんちゃんの薬は通常ですと錠剤が主流ですね。
錠剤の投与は直接飲ませる方法と食べ物に混ぜる方法がありますが、獣医さんの指示がない場合にどちらが良いのかはわんちゃんの状態や好みに応じて変えると良いでしょう。
それでは、初めに錠剤を上手に飲ませる手順をご紹介していきたいと思います。

錠剤を直接飲ませる場合の上手な飲ませ方

1、初めに「スワレ」をさせます。
2、片方の手で口元を持ち、もう片方の手で上アゴを開けます。
(わんちゃんの頭が上を向くようにすると良いです。)
3、錠剤を喉の奥まで入れ、口を手で閉じたまま上を向かせて薬を飲み込むのを待ちます。
4、わんちゃんがごくりと薬を飲み込んだら、きちんと飲み込んだか口を開けて確認をします。
(口の周りを舐めたら飲み込んだサインです。)
5、わんちゃんを思い切り褒めてあげましょう。

実はこれだけなんです。意外と簡単ですよね。
わんちゃんに薬を飲ませる時には絶対に怒ったりせず、優しく接して与えて下さい。
もし直接飲ませる事が出来なくてもわんちゃんを叱らないで下さいね。
また私が錠剤を飲ませる時の裏ワザになるのですが、我が家の愛犬に錠剤を飲ませる際には「3」で薬を飲み込むのを待っている時に愛犬の鼻に息を短くフッと吹きかけると上手に飲み込んでくれる確率が高くなります。
もし「3」の時にわんちゃんがなかなか錠剤を飲み込んでくれない時はぜひ試してみて下さいね。

食べ物に混ぜて飲ませる場合

薬を食べ物に混ぜてわんちゃんに飲ませる場合には、注意事項があります。
それは、『いつも食べているフードに混ぜない事』です。
なぜいつも食べているフードに混ぜてはいけないのかというと、いつものフードを食べなくなってしまう恐れがあるからです。
なので、食べ物に混ぜて飲ませる場合には必ずいつもと違う食べ物に混ぜて飲ませるようにしましょう。
薬を混ぜる食べ物は、一口大の大きさで食べられる物が適しています。
良いのは柔らかいパンやチーズなどですが、わんちゃんが一口で食べてくれる物で錠剤が隠れるものであればこだわる必要はないと思います。
ただし、わんちゃんに与えてはいけないもの(チョコレートなど)には決して混ぜないでくださいね。

どちらも嫌がる場合の飲ませ方

わんちゃんが嫌がってしまったり混ぜた錠剤だけ残してしまう場合には、錠剤をすり潰してハチミツなどと混ぜます。
それを指ですくってわんちゃんの上アゴに塗ってあげると、わんちゃんは舐めるはずです。
この方法だと少しずつしか与えられないので、すり潰した薬が終わるまで何度も与える必要がありますが、根気よく最後まで与えて下さいね。

まとめ

直接飲ませる方法と食べ物に混ぜる方法とすり潰して飲ませる方法をご紹介しましたが、いかがでしたか？
わんちゃんによっては直接薬を飲む事がニガテで、いつもなかなか飲ませる事が出来ない方もいると思いますが、そんなわんちゃんには食べ物に混ぜて与えてみると良いですね。
「わんちゃんがきちんと薬を飲む」という事が一番大切な事ですので、思う通りに薬を飲んでくれない時は手を替え品を替え、いろいろ試してみて下さいね。

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